まったり空の旅

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乗り物ネタ 長野

【長野総合車両センター祭】E353系や北斗星の屋外展示がアツかった

投稿日:2017年2月16日 更新日:

 

今回は久々に鉄道ネタでも。
鉄道はサブの趣味なので知識不足な面がありますが、どうかお手柔らかに(^_^;)

毎年10月に開催される長野総合車両センターの一般公開
使用済み車両の解体基地としての役割も担う車両センター。
全国の様々な種類の鉄道を捕獲できます。
2015年は10月10日、10:00~15:00まで開催されました。

公開には、新型スーパーあずさのE353系ブルートレインの北斗星・あけぼのの客車が参加。
鉄道ファンを沸かせました。

長野総合車両センターの看板
JR東日本長野総合車両センター。
HPには記載されていなかったが、駐輪場も完備されていた。(画像中看板手前)

 

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鉄道フェスタのバルーンの門
さっそくセンター内へ。子ども連れの姿が目立つ。やっぱりみんな鉄道好きなんですね。
まぁ飛行機との馴染みが薄い長野県民において、身近な乗り物といえば鉄道なんでしょう。
(自分はメインが飛行機、鉄道はサブといったスタンスですが)

ちなみに、当日は
長野駅から車両センターまで連絡バスが運行してます。
アクセスの面で困ることはないでしょう。

 

長野で製造されたブレーキライニングを使用している車両紹介
次に訪れたのが鉄道のブレーキライニング(ブレーキパッド)工場。
JRの車両工場で、ブレーキライニングの製造部門が存在するのは、ここ長野とJR北海道の苗穂工場のみだとか。

長野総合車両センターで製造されたブレーキライニング(ブレーキパッド)を使用している車両一覧

・E231系(山手線)
・E233系(中央線・京浜東北線・)
・E259系(成田エクスプレス)
・E701系(東北本線等)
・小田急4000系
・E127系(篠ノ井線等)
・相模鉄道10000系
・E257系(特急あずさ)

 

ブレーキライニングの製造過程
ブレーキライニングの製造過程。さすが鉄道用。なかなか大型である。

 

ブレーキライニング工場内の様子
ブレーキライニング工場。休日だが普通に稼働していた。
THE 工場といった感じ。

 

金型に高温の金属を流し込む様子
ターミネーター2に出てきそうなシーン。注入中。
鉄道成分は正直なところ実感できませんが、なかなかおもしろかったです。

特に、溶けた熱々の金属を入れた窯が目の前で移動するシーン。
まさに鋳物工場の見学そのものでした。

 

キャンバストレインとして展示されていた115系
次の目玉といえば、キャンバストレイン!!そう、お絵かきトレイン。
真っ白に塗装された115系にお絵かきできちゃいます。車内にも描けますよ。

 

キャンバストレインの正面
正面から。訪問者の様々な「愛」が詰まったキャンバストレイン。
じっくり見ると、くだらない描き込みもありおもしろいです。
ちくわ、211系しな鉄、タイフォン佐※木、チノは嫁!!などなど・・・ほんと好き

 

センター内を疾走するミニE351系スーパーあずさ
センター内を運航する「E351系スーパーあずさ」っぽいもの。残念ながら振り子機能なし!!
すごく楽しそう。

 

本物の115系の車軸を用いた検査体験
車軸のキズ検査体験。実際に検査機器を使い、車軸のキズを見つける体験をさせてくれます。
ちなみに車軸は115系のもの。
自分も実際に体験してみましたが、なかなか難しかったです。
まさに職人技の域。貴重な体験をありがとうございました。

 

車軸の傷の検査体験の様子
実際の検査の様子。車軸に超音波を与えることで、キズのある場所を発見する。(キズがある場所で超音波は反射する)
機器と車軸をしっかり密着させることがコツ。表面の光沢は油です。

 

ミニ機関車コーナー
屋外ではミニ機関車も運航。原理は本物の蒸気機関車と同じ??っぽい。煙突から煙が確認できる。
実際に乗ることもできます。
そして次は・・・

 

E353系新型スーパーあずさ、あけぼの、北斗星の3車両の展示
E353系新型スーパーあずさあけぼの北斗星の3車種セット。
グランドレベルで撮影し放題。初めましてE353系、そしてさようなら北斗星・あけぼの。

 

E353系の正面
E353系を正面から。冷蔵庫かな??
田舎には似合わない顔つきがまぁまぁかっこいいです。早く乗りたい!!

 

北斗星&あけぼのの客車2種セット
北斗星&あけぼのの客車。懐かしのブルートレイン。
ここ長野で一生を終える・・・

 

北斗星&あけぼののプレート盗難に関する告知
一昨日の夜にプレート泥棒が発生したらしい。人間として最低ですね。非常に残念でした。
鉄道関係はこのようなトラブルが多いような気がします。なぜか。

 

解体を待つブルートレインの客車
解体を待つ車両たち。ブルートレインの客車の姿も。

 

放置されていた115系?の室外機
115系??の室外機。無造作に放置されてました。
鉄道マニア向けに販売すればいいのに(笑)
そういえば、会場内では鉄道部品の廃品の販売も行っていました。

 

放置されていたぼろぼろの253系成田エクスプレスの先頭車両
みんな大好き成田エクスプレス(253系)!!1両のみ保管。YOKOSO!JAPAN!塗装も健在。
解体せずに保管しているということは...職員内に成田エクスプレスマニアがいる可能性も!?(ない)

 

放置されボロボロになった機関車4連接
機関車4連結。こちらも成田エクスプレス同様に保管放置でしょうか。
それにしても、この車両センター。
国鉄のにおいがムンムンします!!

 

115系の訓練車両を正面から
115系訓練車。グランドレベルで撮影できるのも、このような機会ならでは。

 

115系訓練車のサイド
115系訓練車を横から。県内のJRから115系は完全退役したけど、今後訓練を行うのは誰なのか??

 

113系の成田空港行きの幕
115系信州色「成田空港行き」!!と思いきや、実はこの車両は113系。長野車両センターの名物の1つ。
運転席内に入ることもできます。行き先表示も自由に可能など、遊び心満点。

 

展示されていたE257系特急あずさの座席
みんな大好きE257系特急あずさのシート。もちろん座り心地をチェック!!当たり前だよなぁ??

 

E257系特急あずさの座席紹介
リクライニングに連動して座面がチルトする(落ち込む)チルト機構を採用。尻ずれを防ぐ目的らしい。

 

主制御器(CS15F形)
主制御器(CS15F形)制御電圧:DC100V、AC100V。重量1090kg
直流電動機の回転を制御するために使用される制御器。これは抵抗制御方式の車両に用いられているとか。

大学の講義でこんな内容やりましたなぁ(^・^)

 

展示されていた205系千葉みなと行き
205系。車内・運転席も開放されていた。
長野に居ながら、首都圏の車両と触れ合うことができるとは・・・

 

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以上、2015年の長野総合車両センター公開へ行ってきました。
正式名称は、「JR長野鉄道フェスタ」らしいですが。

間近で様々な鉄道と触れ合うことができ、なかなかおもしろかったです。
そんなに鉄道に詳しくない自分でも、十分楽しめました。お腹いっぱい。

今回は省略しましたが、他には485系「」が休憩スペースとして公開されてました。
この日は、寝坊したため終了の90分前に現地に到着。正直忙しかったです。

次回は午前中から来よう。
また来ます!!

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