今回は久々に鉄道ネタでも。
鉄道はサブの趣味なので知識不足な面がありますが、どうかお手柔らかに(^_^;)
毎年10月に開催される長野総合車両センターの一般公開
使用済み車両の解体基地としての役割も担う車両センター。
全国の様々な種類の鉄道を捕獲できます。
2015年は10月10日、10:00~15:00まで開催されました。
公開には、新型スーパーあずさのE353系、ブルートレインの北斗星・あけぼのの客車が参加。
鉄道ファンを沸かせました。
JR東日本長野総合車両センター。
HPには記載されていなかったが、駐輪場も完備されていた。(画像中看板手前)
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さっそくセンター内へ。子ども連れの姿が目立つ。やっぱりみんな鉄道好きなんですね。
まぁ飛行機との馴染みが薄い長野県民において、身近な乗り物といえば鉄道なんでしょう。
(自分はメインが飛行機、鉄道はサブといったスタンスですが)
ちなみに、当日は
長野駅から車両センターまで連絡バスが運行してます。
アクセスの面で困ることはないでしょう。
次に訪れたのが鉄道のブレーキライニング(ブレーキパッド)工場。
JRの車両工場で、ブレーキライニングの製造部門が存在するのは、ここ長野とJR北海道の苗穂工場のみだとか。
長野総合車両センターで製造されたブレーキライニング(ブレーキパッド)を使用している車両一覧
・E231系(山手線)
・E233系(中央線・京浜東北線・)
・E259系(成田エクスプレス)
・E701系(東北本線等)
・小田急4000系
・E127系(篠ノ井線等)
・相模鉄道10000系
・E257系(特急あずさ)
ブレーキライニングの製造過程。さすが鉄道用。なかなか大型である。
ブレーキライニング工場。休日だが普通に稼働していた。
THE 工場といった感じ。
ターミネーター2に出てきそうなシーン。注入中。
鉄道成分は正直なところ実感できませんが、なかなかおもしろかったです。
特に、溶けた熱々の金属を入れた窯が目の前で移動するシーン。
まさに鋳物工場の見学そのものでした。
次の目玉といえば、キャンバストレイン!!そう、お絵かきトレイン。
真っ白に塗装された115系にお絵かきできちゃいます。車内にも描けますよ。
正面から。訪問者の様々な「愛」が詰まったキャンバストレイン。
じっくり見ると、くだらない描き込みもありおもしろいです。
ちくわ、211系しな鉄、タイフォン佐※木、チノは嫁!!などなど・・・ほんと好き
センター内を運航する「E351系スーパーあずさ」っぽいもの。残念ながら振り子機能なし!!
すごく楽しそう。
車軸のキズ検査体験。実際に検査機器を使い、車軸のキズを見つける体験をさせてくれます。
ちなみに車軸は115系のもの。
自分も実際に体験してみましたが、なかなか難しかったです。
まさに職人技の域。貴重な体験をありがとうございました。
実際の検査の様子。車軸に超音波を与えることで、キズのある場所を発見する。(キズがある場所で超音波は反射する)
機器と車軸をしっかり密着させることがコツ。表面の光沢は油です。
屋外ではミニ機関車も運航。原理は本物の蒸気機関車と同じ??っぽい。煙突から煙が確認できる。
実際に乗ることもできます。
そして次は・・・
E353系新型スーパーあずさ、あけぼの、北斗星の3車種セット。
グランドレベルで撮影し放題。初めましてE353系、そしてさようなら北斗星・あけぼの。
E353系を正面から。冷蔵庫かな??
田舎には似合わない顔つきがまぁまぁかっこいいです。早く乗りたい!!
北斗星&あけぼのの客車。懐かしのブルートレイン。
ここ長野で一生を終える・・・
一昨日の夜にプレート泥棒が発生したらしい。人間として最低ですね。非常に残念でした。
鉄道関係はこのようなトラブルが多いような気がします。なぜか。
115系??の室外機。無造作に放置されてました。
鉄道マニア向けに販売すればいいのに(笑)
そういえば、会場内では鉄道部品の廃品の販売も行っていました。
みんな大好き成田エクスプレス(253系)!!1両のみ保管。YOKOSO!JAPAN!塗装も健在。
解体せずに保管しているということは...職員内に成田エクスプレスマニアがいる可能性も!?(ない)
機関車4連結。こちらも成田エクスプレス同様に保管放置でしょうか。
それにしても、この車両センター。
国鉄のにおいがムンムンします!!
115系訓練車。グランドレベルで撮影できるのも、このような機会ならでは。
115系訓練車を横から。県内のJRから115系は完全退役したけど、今後訓練を行うのは誰なのか??
115系信州色「成田空港行き」!!と思いきや、実はこの車両は113系。長野車両センターの名物の1つ。
運転席内に入ることもできます。行き先表示も自由に可能など、遊び心満点。
みんな大好きE257系特急あずさのシート。もちろん座り心地をチェック!!当たり前だよなぁ??
リクライニングに連動して座面がチルトする(落ち込む)チルト機構を採用。尻ずれを防ぐ目的らしい。
主制御器(CS15F形)制御電圧:DC100V、AC100V。重量1090kg
直流電動機の回転を制御するために使用される制御器。これは抵抗制御方式の車両に用いられているとか。
大学の講義でこんな内容やりましたなぁ(^・^)
205系。車内・運転席も開放されていた。
長野に居ながら、首都圏の車両と触れ合うことができるとは・・・
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以上、2015年の長野総合車両センター公開へ行ってきました。
正式名称は、「JR長野鉄道フェスタ」らしいですが。
間近で様々な鉄道と触れ合うことができ、なかなかおもしろかったです。
そんなに鉄道に詳しくない自分でも、十分楽しめました。お腹いっぱい。
今回は省略しましたが、他には485系「いろどり」が休憩スペースとして公開されてました。
この日は、寝坊したため終了の90分前に現地に到着。正直忙しかったです。
次回は午前中から来よう。
また来ます!!