台湾(台北)観光の必須ポイントとして有名な「九ふん(きゅうふん)」。
一説では千と千尋の神隠しのモデルになったともいわれている九ふん。
残念ながら、千と千尋の神隠しのモデル説はジブリの宮崎駿によって否定されているみたいです。
そんな訳で今回は、台北旅行の際に行った九ふんナイトツアーの様子でもまったり紹介したいと思います。
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九ふん(きゅうふん)とは?
金の採掘によって繁栄した金鉱の町。
金の採掘量減少によって衰退した町だったが、観光地化することで再び盛り上がりを見せるように。
現在では千と千尋の神隠しのモデルになったという"噂"により台湾の一大観光スポットとして定着している。
台北市街地から東の海沿いにある九ふん。
台北市街地からバスなども出ているのでアクセスの面では便利です。
ちなみに今回はツアーバス(日本人客専用)で行って来ました。
ナイトツアーなので外の景色もあまり見えず、九ふんまでは爆睡してましたが(笑)
台北市街地からバスに乗ること約1時間。やってまいりました九ふん!!
駐車場からメインスポットまで坂を上っていきます。
九ふんの雨は日常茶飯事
山間部にあるせいか、九ふんは雨が多いことでも有名。残念ながらこの日も小雨・・・
ガイドさん曰く、1年365日のうち300日雨が降る場所みたいです。とにかく雨が多いみたい。
雨の日が多い場所なので雨具(雨カッパや傘)の準備はお忘れなく。
雨の中夜景を撮影する場合はカメラの雨準備もしておくとなおGOOD!!
(小雨だったので自分は雨対策なしで撮影しましたが)
九ふんの通路はあまり広くなく、人と人がすれ違うと通路が埋まるような場所も。
ただでさえ狭い場所なのに傘と傘がすれ違うとなるとちょっと大変。
個人的には両手が空くカッパの方が気分的には楽かなぁと感じました。
九ふんの街並み
細い路地と階段が続く九ふん。運よく撮影時は雨は止んでいました。
路地脇にお茶屋さんが所々にあるので気に行った店に入ってみるのもいいかも。
千と千尋の神隠し感が出てきました!!
メインスポット
九ふんのメインスポット。誰もが一度は目にしたことがあるこの光景。
多くの観光客で混雑していたが、特に日本人が多かったように感じた。
そして画像中央の建物は喫茶店の阿妹茶樓(あめおちゃ)
親切にも看板に日本語でふりがなもふってあります。
それだけ日本人観光客が多いのだろうか。
ここのスポットは本当に夜景が綺麗なのでかなりおすすめ。
一眼レフを持っていけばきっと満足のいく写真を撮影することができるでしょう。
(基本的に九ふんは一眼で撮影しました)
阿妹茶樓(あめおちゃ)
千と千尋の神隠しに出てきそうな雰囲気の阿妹茶樓(あめおちゃ)。
たぶん九ふんで一番有名かつ人気な喫茶店です。
3階席から眺める夜景はきっと綺麗なんだろうなぁ...
という訳でせっかくここまで来たということで記念に阿妹茶樓にてお茶を飲んでみました。
阿妹茶樓の側面
壁にはお面的なものが設置されていたり。地味に怖い。
(うーm、白飛びしたせいで顔の表情がよくわかりませんね・・・)
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いざ阿妹茶樓(あめおちゃ)喫茶店に入店!!
すんなり着席出来る訳もなく、15分程度待つことに。やはり人気店、この日も満席でした。
入口付近の棚には千と千尋の神隠しのマスコットなんかも飾られていて、雰囲気が出ていました。
そして地下のような席に案内され、お茶セット的なものを注文。
混雑のためか、日本人の学生グループとの相席。お茶も一緒の急須で。
緊張してしまうではありませんか(^・^)
お茶菓子
まずはお茶菓子。お茶に合うようにどれも甘めの味付け。
はっきりした値段は忘れてしまいましたが、そんなに高くはなかったように思われます。
メニューは現地に行ってからのお楽しみということで。
雰囲気も相まっておいしいお茶でした(^v^)
夜景
九ふんの路地を奥に進むとこんな場所に突き当たる。
やはり山間部、斜面に建造物がずらーっと並びます。
路地の景色も綺麗だけど奥の山間部の景色も悪くない。
大混雑
左右に喫茶店やらお土産屋・工芸品のお店などがあり、歩いていても飽きることのない路地。
画像右側には親切に「台湾シルク製品」などと日本語で書かれたお店も。 左側は喫茶店ぽい。
階段と狭い路地・多い観光客・濡れた路面など条件があまりよくないので足元注意です。
スリにも注意。
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以上、台湾(台北)の一大観光スポットである九ふん。
まあ大体こんな感じの所です。
昼間もいいですが、やはりおすすめは夜。
赤ちょうちんでライトアップされた街中の景色は綺麗です。
そして雨。ここは雨が多いので準備はお忘れなく。
以上、台北に来たら必須のスポットといっても過言ではない九ふんの旅行記でした。