あけましておめでとうございます。
2018年も本ブログ「まったり空の旅」をどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
今回は2018年にANAホールディングスが導入予定の新機材についてまとめました。
2017年は日本初のA321neoを導入したANA。全席個人モニター付きの座席が話題を呼びました。
そんな訳でやってきました2018年。残念ながら...
2018年は新機種の導入がありません。
ただ単に新機材の追加導入にとどまりそうです。しかし、2019年には待望のA380やB787-10など、注目機種のデビューが控えているため、今年は我慢ということで。
ANAの2016~2020年の中期機材計画。(出典:ANA)
2020年までに省燃費機材の割合を75%まで増やすことを計画している。機材は40機増加予定。
2018年に追加導入が予定されている機種は以下のとおり。
・A320neo(追加導入:4機)
・A321neo(追加導入:8機)
・B737-800(追加導入:4機)
・B787-9(追加導入:3機)
計4機種・19機
(機材計画の変更により、導入時期・機体数は増減する可能性があります。ご了承ください。)
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A320neo(追加導入)
2017年に新規導入されたA320neo。近距離国際線を中心に活躍中。
導入当初はエンジンのトラブル等で整備状態が続いたが、現在は無事復帰。
2017年に導入された3機に続き、2018年では4機の追加導入予定。
国際線を中心とした活躍が見込まれる。
[機体番号-登録年月日](2018年導入分)
JA214A-2018/06
JA215A-2018/07
JA216A-2018/09
JA217A-2018/10
A321neo(追加導入)
2017年に新規導入されたA321neo。2018年は計8機の大量導入予定。
個人用モニターが装備された座席が話題を呼び、注目を浴びた本機材。
国内線であっても最新のエンタメ機能を満喫できる。
A321neoの導入に伴い気になるのがA321ceoの動向。ceoはneo型導入までの「繋ぎ」説があるため、今後数年間のみの活躍が有力かもしれない。
[機体番号-登録年月日](2018年導入分)
JA133A-2018/05
JA134A-2018/07
JA135A-2018/08
JA136A-2018/08
JA137A-2018/08
JA138A-2018/09
JA139A-2018/11
JA140A-2018/12
B737-800(追加導入)
MRJの開発遅延に伴い追加導入されるB737-800。2018年に4機受領予定。
2020年に新規導入予定のMRJの開発遅延によって、代替機を追加導入せざるを得なくなったANA。
2017年は代替機としてQ400を導入するなど、若干MRJに振り回されてる感が漂う。
世界ではB737MAX型が主流になりつつあるが、今回は通常型を導入予定。
この導入により、ANAが保有するB737-800は40機に達する。
[機体番号-登録年月日](2018年導入分)
JA87AN-2018/08
JA88AN-2018/09
JA89AN-2018/11
JA90AN-2018/12
B787-9(追加導入)
2018年は3機の追加導入が予定されているB787-9。国際線向けの導入。
程良い機体サイズが使いやすいのだろう。
2019年にはB787-10を新規導入するANA。こちらは国内線向けに導入予定。
10型の導入により、ANAはB787-8、B787-9、B787-10のB787ファミリー3機種をすべて保有するアジア初の会社となる。
JA899Aはスターアライアンス特別塗装機。
[機体番号-登録年月日](2018年導入分)
JA897A-2018/07
JA898A-2018/03
JA899A-2018/10-STAR ALLIANCE-
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以上、ANAホールディングスが2018年に導入予定の新機材・追加機材のまとめになります。
残念ながら、2018年は新機種の導入はありません。
しかし、2019年初頭にA380、B787-10の新規導入が控えているため、2018年年末にはそれらの機体の姿が機体製造地で見られるかもしれません。
また、大量に導入されるA321neoからも目が離せません。同様に、A321ceoの動向も気になります。
A321ceoに乗っておきたい人はneo型大量導入前の搭乗をおすすめします。
2018年は現状維持の年になりそうです。
2017年版はこちら↓↓
ANAが2017年に導入予定の新機種まとめ
2019年版はこちら↓↓
ANAが2019年に導入予定の新機種まとめ