どうも、前期の期末テスト期間だったので毎日試験勉強で多忙な日々を過ごしていただいこんです。
久々の更新ですね(^v^)
今回はイタリア旅行の際に中国・北京からイタリア・ローマまでの移動に利用した
中国国際航空(AIR CHINA)の評判や口コミなどを自分の体験を交えてまったり紹介します。
今回のイタリア旅行は格安ツアーで定番の東京=北京=ローマの北京乗り継ぎコースにてイタリアまで向かいました。
中国乗り継ぎということなので航空会社はもちろん中国系。
今回利用したのは中国を代表する航空会社、中国国際航空です。
台湾のチャイナエアラインと中国のエアーチャイナは何だかんだで名前が似ているので
勘違いする人も稀にいるんじゃないでしょうか?
中国系の航空会社は何と言うか、一流になる一歩手前って感じがするんですよね。
悪くはないんだけどどこか1つ抜けているというか。
今後の発展に期待したいです。
北京首都国際空港にて
いかにも中国らしさが出ている"何か"。北京首都国際空港内に展示されてました。
ちなみにこの空港、日本のODAによって1999年に大改築を行い以前の3倍の広さになったとのこと。
日本の空港と違って天井が高い!!
搭乗DATA
航空会社:中国国際航空(AIR CHINA)
搭乗日:2012/3
路線:北京首都国際空港⇒ローマ・フィウミチーノ空港 (発13:40⇒着18:55)(現地時間)
便名:CA939
座席:53L
機材:A330-200(B-6090) 機齢4年6ヵ月
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搭乗機(A330-200)
今回の搭乗機のA330-200(B-6090)。機齢4年6ヵ月でそこそこ新しい。
一昔前の長距離路線といえば4発機が一般的でしたが、最近は双発機がその座を奪ってしまいました。
乗る方としては、4発機の方が長距離に行くぞ感があって好きなんですけどね(^・^)
A330は設計、キャビン共に洗練された機材ですが、個人的には盛り上がりに欠けてしまう機種です。
うーm。
いざ搭乗!!海外の空港、特に中国は黄砂や大気汚染の影響かわかりませんが、窓がうっすら汚れててちょっと残念。
A330はGE、P&W、RR社の3社の中からエンジンを選択することが可能です。
ちなみに今回の機材はロールスロイス社のエンジンでした。
ロールスロイスのエンジンは何と言うか、他社よりも音に高級感?があって好きです(笑)
シートマップ
今回の座席は機体後方右窓側の53L。機体後方は自分の毎回の定番。
最後部に近い場所だと配置が2-3-2となり、2-4-2部分よりも人口密度が低くなるので少し快適です。
多分。
また、機体後方は出入りに時間が掛かりますが、空いていることもあるのでおすすめ。
飲み物
まずは飲み物のサービス。とりあえずコーラを。
他社の場合ドリンク+おつまみ的なものがセットで配られますが、今回は未提供の模様。
ルフトハンザで中部=フランクフルトを利用した時は個別包装のクラッカーが配られたのになぁ・・・
メニュー表は中国語と英語の2ヶ国語表示。
日本語はないです。(中国発着路線なので当たり前といえば当たり前か)
気になる機内食の内容は、
メインが中華丼!?的なもの、副菜のスモークサーモンとポテトサラダ、パン1個、ヨーグルト、デザートのスイカといった感じ。
味は期待できないけど、中華丼的なものにイカが入ってるしまぁイッカ(イカだけに)
そして何よりも目を引くのがご飯の形ではないでしょうか。
見事に押し固められたご飯。綺麗な長方形を保っています。
なぜここまで押し固めたんだろうか(´・ω・`)
さすが万里の長城のある国の機内食は違いますね!!
・味
画像から伝わる通りのいたって普通の味付け。
おいしいという程でもなく不味くもなく。中華風の味付けでした。
中国の工場で作られた機内食ということもあり、きっと中国人向けの味付けなんでしょうね。
「酸牛奴」と書かれたヨーグルト+オーツ麦+黄桃の入ったヨーグルト、今回は名前の怪しさからパスさせていただきました。
中国産のヨーグルトはちょっと不安ですし・・・腹痛で12時間フライトだけは勘弁です。
何だかんだで中華丼的なものは完食しました。
上空に行けばいくほど青色が強くなる上空35000ft。ロシア上空かな。
直線的な何か
機内から見えた長く一直線に引かれた「何か」。すごく・・・人工的です。
パイプラインかな??それとも軍事的な何か??
自然に出来たものだとすれば、なかなか神秘的ですね。
まるで地球が手術をした後のような傷跡。
機内食も終わり、まったりひと段落。
ロゴと中国国際航空公司のプリント入りのカップが航空マニア心くすぐりますね~。
お持ち帰りさせていただきました。
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・座席
ラベンダー色のやや薄い個人モニター付きシート。
ヘッドレスト部がやや大きめで、好きな形に変形できるので睡眠時などは首の固定に重宝します。
枕、毛布付き。アメニティーグッズはなし。
座席間隔は一般的な広さかと思われます。長距離でもLCCのような窮屈な思いはしないかと。
特筆すべき点はこの程度でしょうか。
座席
降機時に撮影。やや大型のヘッドレストが長距離飛行での快眠を約束します(多分)。
個人モニター付きなので退屈することはないでしょう。
以前中国国際航空のA340で北京=パリ線を利用した時なんて個人モニターなしでしたから・・・
座席モニター
現在主流の大型、高解像度のモニタと比較すると画面サイズ・解像度の点で見劣りする今回の座席。
コンテンツは画像にあるようにフライト状況や映画、音楽、ゲームなどがあったような気がします。
うろ覚えですみません。疲れのあまり寝てしまったのであまり調査できてないです。
この形のモニターは初めて見ました。どこのメーカが製造したものだろうか?
1世代前のモニターですね。
機内の様子
搭乗率は70%といった感じ。所々に空席が目立ってたり。
みなさんお疲れなのか、機内食後で眠さに襲われたのか、睡眠している人が多かったです。
そんな訳で自分もちょっと睡眠を。
約11時間のフライト、じっくり寝させていただきます。
次起きるのは2回目の機内食が提供される時かな。
機内食2回目
起床するとやはり2回目の機内食の時間でした。
今回はするすると食べやすいであろうパスタを選択することに。
気になる内容は、
メインがシーフードパスタ、サラダ、パン、ケーキといった感じ。
1回目と比べて量が少なく軽めです。
・味
意外とシーフードパスタの味付けが日本人が好きそうな味付けでおいしかったです。
エビもふんだんに入っていておいしい、満足!!
1回目の中華丼的なものと比べて1.5倍おいしかった!!
サラダはまぁ普通。パンも普通。
そしてその見かけとは対照的においしかったケーキ。
ほんのり抹茶?っぽい苦さとストロベリージャムの甘さのコントラスト。
最初はケーキの色がいまいちだったので大丈夫かなぁ?と心配だったけど、おいしく完食しました。
イタリアの街並み
降下するのにしたがって地中海らしい、白色の壁が立ち並ぶ風景が。綺麗だなぁ。
フラップも降りいよいよ着陸。
・到着
遅れもなく無事にローマ・フィウミチーノ空港(別名レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)に到着!!
中国系だからといって時間にルーズということはないみたいですね。(・∀・)イイ!!
空港内の駅付近
ローマ市内まで向かうため空港内の駅へ向かってみると、そこには閑散とした姿が。
ピークは過ぎたのかな?
空港内には高速鉄道や普通列車が直接乗り入れているので、市内へのアクセスは便利です。
ちなみに自分は鉄道を利用せず乗り合いタクシー的なもので市内まで向かいました。
壁にはトヨタの広告が。日本のビッツの海外版の宣伝。
ホーム
手前の改札の向こうが直接ホームとなっています。
日本の改札と比べるとすごく簡素だなぁ。
おまけ
今回のフライト、なんと個人モニター用の配線などが格納されている部分のカバーが外れていました!!(+o+)
足元にカバーが倒れてきてなんとも邪魔である。機齢4年超でまだ新しい機体のはずなのにどうしたものか。
こういう所がやはり中国らしさ満点ですね!!!
まとめ
・機内食は2回提供、味はまぁまぁ。
・個人モニター装備、座席間隔はふつう
・個人モニターのコンテンツはふつう。可もなく不可もなし。
・足元の個人モニター機器部カバーが外れていて、機内の整備に不安が残る
評価
機内食
★★★★☆
シート
★★★★☆
機材コンディション
★★★☆☆
機内スタッフ
★★★☆☆
エンターテイメント
★★★☆☆
時間の正確さ
★★★★★
総評
★★★☆☆
最新鋭機B747-8を導入するなど、好調な中国国際航空。今後の動きが見逃せません。