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バンコクエアウェイズ搭乗記@ATR72でカンボジア編

投稿日:2015年7月21日 更新日:

どうも、最近の猛暑のせいで気分の浮き沈みが激しいだいこんです。

 

今回はカンボジア旅行の際に、バンコクからカンボジアのシェムリアップまでの移動に利用した
バンコクエアウェイズについての評判や口コミなどを自分の体験を交えてまったり紹介します。

 

バンコクエアウェイズについての評判や口コミを調べてみても、搭乗経験者が少ないせいか他の航空会社と比べて情報が少なく、自分にとって謎多い航空会社の1つでした。

そこで、カンボジア旅行の際にバンコクエアウェイズに搭乗する機会があったので、成田からの乗り継ぎ地のタイのバンコクから、目的地のシェムリアップまでのその時の搭乗記を作ってみました。

ちょっと古いけど参考までに・・・

バンコク・スワンナプーム国際空港にて
バンコク・スワンナプーム国際空港で食べたトムヤムクン
搭乗まで時間があったのでトムヤムクンを食べてみたり。1000円くらいだったかな。
辛くて酸っぱかったです。

ココナッツの殻に包まれてるのが南国感があって(・∀・)イイ!!
乗り継ぎ地であってもせっかくタイに来たんだしトムヤムクンは食べておかないと。

 

バンコクエアウェイズについて

タイのバンコクを拠点とするリゾート路線や近隣都市メインの航空会社。

保有機材29機(2015年現在)で、そこそこの規模。
保有機材は小型機がメイン(A319,A320,ATR72)

過去には日本路線の定期便も運行していたが、競争激化のため撤退。現在はチャーター便などで飛来。
最近ではJALとのコードシェア便も行われている。

今回は3機種の中でプロペラ機のATR-72-500に搭乗。
個人的にATRシリーズに搭乗するのは初だったので期待大でした。機体だけに(^J^)

 

搭乗DATA
航空会社:バンコクエアウェイズ(Bangkok Airways)
搭乗日:2009/3
路線:バンコク・スワンナプーム国際空港⇒シェムリアップ国際空港 (発17:40⇒着18:50)
便名:PG907
座席:08A
機材:ATR72-500(HS-PGK)  機齢7年4ヵ月

 

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シェムリアップ行きのバンコクエアウェイズの出発案内板
17:40発、PG0907便シェムリアップ行きの案内。
「SIEM REAP」って初見だと読みにくいなぁ。

バスにて搭乗機まで移動します。
空港の端のスポットまで連れてこられた先には・・・

 

搭乗機ATR72-500(HS-PGK)
搭乗機のバンコクエアイウェイズのATR72-500型機(HS-PGK)
アンコールワット塗装の特別塗装機。バンコクエアウェイズは特別塗装機が多いことでも有名。

ATR72の特徴として、コックピットとキャビンの間に貨物室がある独特な構造をしています。
ギアがDHC-8シリーズとは異なり、胴体に直接取り付けられている配置なのもおもしろい。

お姉さんも一緒に。

 

機体後部から搭乗するATR機の搭乗時の様子
機体後部からの搭乗。普段は胴体前部からの搭乗が多いので、これは貴重な経験。

乗客は日本人・欧米人の観光客が多かったです。
画像右端にはオリエント・タイのB747が。

 

座席表
ATR72型機の座席表と自席位置
今回の座席は翼中央の窓側。
高翼機なのでどこの席でも景色が見えるのがいいですね~。

翼付近は機体の重心位置に近いので揺れにくいなどのメリットも。
一方で、翼付近の席は事故時の死亡率が高いというデータもありますが...(火災の発生源なので)

 

プロペラ
機内から見えるATR72の6枚のプロペラ
機内からはプロペラの回る様子も見ることが出来たり。後方から眺める感じ。

 

機内の様子
バンコクエアウェイズのATR72型機の機内の様子
搭乗率50%程度の機内。ちなみに前席2席は空席。

コックピットとキャビンの間に貨物室があるため、その分キャビンも機体後方に位置します。
キャビン最前部のドアは直接コックピットに繋がっているのでしょうか?それともドアを開けたら貨物室なのか。

ヨーロッパ諸国の共同開発のATRですが、やはり快適性には力を入れていることもありプロペラ機であってもジェット機とほとんど変わらない機内設計でした。
荷物棚・窓の大きさ、照明類など他社の小型機と同等クラスです。

やはり機体が小さいだけあって、立った時の機内の圧迫感は否めませんが・・・
それと、機内の古さを感じました。

 

自力でプッシュバック(パワーバック)

エンジンスタートしいつものようにトーイングトラクターでプッシュバックするのかと思いながら外を見ていると、徐々にプロペラ音が大きくなりバックし始めました。

速度もなかなか早く、通常のプッシュバックの2倍程度の早さでバックするので少しヒヤヒヤ。

これぞ、今では安全上・環境上の理由から制限が厳しくなった通称「パワーバック」です。
エンジンの逆噴射を利用してバックするパワーバックですが、周囲の物を巻き込んだり、燃料を多く使用するなどのデメリットが大きいため、最近では限られた空港のみでしか行われていません。

今回はプロペラのピッチを変化させることで逆噴射と同じ効果を生み出し(リバースピッチ)、自力でバックしたものと思われます。

こんな経験生まれて初めてなので、大変貴重な経験となりました。日本ではまずやりませんし。
それにしてもバックの速度が速かったです(^_^;)

巡航中のATR機のプロペラの様子
無事にバンコクを離陸し、巡航中のATR72。ヴォーンとしたエンジンの重低音が響き渡ります。

なんというか、プロペラ機の離陸時の加速はジェット機よりも勢いが良い気がするけどなぜだろう。
Q400に乗った時も同じでした。

 

エンジン排気部
機内から見えるATR72型機のエンジン排気部
プロペラ機といえどもエンジンで燃焼したガスでプロペラを回していることはジェット機とあまり変わりません。
そのための燃焼ガス排気部も設置されています。

 

機内食
バンコクエアウェイズの弁当タイプの機内食
機内食(軽食)が提供されました。何が入っているかは開けてからのお楽しみ!!(^v^)

 

バンコクエアウェイズのハンバーガーなどの弁当タイプの機内食
機内食の中身は、トルティーヤ・ハンバーガー・ケーキ・果物・オレンジジュース・水でした。

飛行時間1時間弱であってもタイとカンボジアを結ぶ立派な国際線なので、機内食が提供されたものと思われます。
満腹だったため、ハンバーガー、トルティーヤの完食は諦めましたが、普通においしかったです。
やはり東南アジアということもあり、果物は甘く、疲れがとれた。

ちょっと残念だったのがケーキで、少しパサパサしており乾燥していて残念。

飲み物は水とオレンジジュースの2種類がセット。どちらもおいしくいただきました。
味も内容も満足なバンコクエアウェイズの機内食(軽食)でした。

 

安全のしおり
ATR72の安全のしおり
簡素なつくりの安全のしおり。非常口は機体に4箇所。

 

昔ながらのデザイン・機能の座席

機内は2-2の座席配列。
小型機なので近距離国際線であっても液晶モニターやオーディオエンターテイメントも未装備

薄型化が主流の近年の流れに逆らうかのようなやや厚みのあるシート。

テーブルは一昔前の角がきついデザイン。プラスチック感も満載。

シートポケットの大きさは合格レベル。十分に収納できた。

座席間隔は可もなく不可もなし。LCCよりも広さは確保されていたように感じた。

座席
バンコクエアウェイズのATR72型機の座席
現在主流の薄型化の流れに流されないやや厚いシート。(出典:バンコクエアウェイズ)
残念ながらシートの古さは否めません。

 

バンコクエアウェイズのATR72の座席
バンコクエアウェイズの広告付きのヘッドカバー。広告付きのヘッドカバーがいかにも海外らしい。

 

バンコクエアウェイズのATR72の座席
英語とタイ語による注意表示。
テーブルはほぼ直角ともいえる角ばり具合。時代を感じます。

 

座席間隔
バンコクエアウェイズのATR72の座席の足元の広さ
広いとはいえないが、狭いともいえない程の座席間隔。近距離フライトなので十分我慢できる。

ひとつ気になったのが、足と足の間にある前席の脚部品。
この部分が足元にあるので、少し圧迫感がありました。
この脚部品の配置とは初めての出会い。改善の余地あり。

 

強風の中のひやひやランディング

シェムリアップ空港周辺悪天候のためか、降下時に機内が大きく揺れました。

機体サイズが小さいプロペラ機、大型機の強風時の着陸とは異なり上下左右に振られたり。
大型機だったら揺れも小さいんだろうなぁなんて考えたり。

日没後なので外の様子もよくわからず、揺れつつ降下。
左右に揺られる間隔がよくわかりました。

雲も厚く、なかなか市街地も見えず。
そして突如現れたシェムリアップ国際空港にランディング。無事到着しました。

 

シェムリアップ国際空港にて
シェムリアップ国際空港到着時の様子
到着時は日没後。降機と同時に南国特有の蒸し暑さに襲われました。

ATR特有のコックピットとキャビンの間の貨物室の扉がオープンになっているのが確認できました。
飛行時間1時間弱の短時間でしたが、いいフライトでした!!

 

おまけ
オリエント・タイ航空のB747-200B(HS-UTR)
バンコクにて搭乗する際に見えたオリエント・タイ航空のB747-200B(HS-UTR)。
実はこの機体、以前はJALにて2007年まで活躍していた機体なんです。

日本の機体は整備状況がいいため、海外の中古機市場でも人気なんだとか。
日本で退役した機体が海外で活躍しているなんてことはよくあります。

特にオリエント・タイ航空は元JALのB747をよく使用していることでも有名。

 

まとめ

・沖止めスポットからの出発、搭乗は後部ドアから
・人生初の自力でプッシュバック(パワーバック)を体験
・座席間隔はそこそこの広さ、近距離なので問題なし
・機内食はハンバーガー・トルティーヤなどの軽食が提供される。飲み物、デザートもセットで提供

 

評価

機内食
★★★★

シート
★★★☆☆

機材コンディション
★★★☆☆

機内スタッフ
★★★☆☆

エンターテイメント
★★★☆☆

時間の正確さ
★★★★★

総評
★★★☆☆

 

人生初のバンコクエアウェイズ&ATR72。今後の躍進が楽しみです。

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