FDA 搭乗レビュー

FDA搭乗記@小型だけど意外と快適なE175で福岡から松本へ

投稿日:

 

松本空港のメイン路線の福岡路線。
FDA路線の中でも、松本発着路線は比較的好調みたいです。

そんな訳で今回は,FDA搭乗記。
福岡から信州まつもとまでフライトしました。

願わくは、FDAさんには松本路線をどんどん拡充していただきたい...

 


博多での晩餐。博多ラーメンで有名な「ShinShin」にて。
ばりうまかー!!

 

搭乗DATA
航空会社:フジドリームエアラインズ (FDA)
搭乗日:2018/02
路線:福岡⇒松本(信州まつもと)
飛行時間:1
時間25分 (発11:20⇒着12:45)
便名:FDA204
座席:19K エコノミー・窓側席
機材:E175 (JA06FJ) 機齢6年3ヵ月

 

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リニューアルした福岡空港

大規模にリニューアルした福岡空港。
いたる所が綺麗に、また使いやすくなっていた。

ラウンジ類もリニューアルされ、JALのサクララウンジは木目調の温かみのあるデザインとなった。
実家のような安心感あるルームに。

展望デッキもリニューアルされ、間近で機体を撮影できるようになったとか。
こちらは是非とも訪れてみたいと思う。

 


FDAのチェックインカウンターにて。当日の運航機材が確認できた。
今回のFDA204便はパープル色。

 


FDAカウンターで搭乗手続きを終え、JALサクララウンジヘ。
リニューアルされた室内は落ち着いたデザインに仕上がっていた。

JALとFDAはコードシェアしています。
そのため、JALからチケットを購入するとFDAに乗りながらも上級会員特典を受けることが可能。

特典を使いたい!!
JALのマイルを貯めたい!!
といった人はJALから購入するのもアリ。若干FDAの運賃よりも高いですが...

 


飛行機を眺めながらのビール。景色が素晴らしい。
休日の午前中ということもあってか、目立った混雑はなかった。

 


いざ搭乗口へ。一蘭が出発ゲート真横に店を構えていた。福岡らしさ満点。
リニューアルされたため、制限区域内の絨毯類も綺麗だった。

ギリギリまで博多ラーメン成分を補給したい人におすすめですね。

 

パープル色のFDA6号機に搭乗

今回の搭乗機材はFDA6号機(JA06FJ)。パープル色。
ブラジル製E175型機。機齢6年の若手機材。

機材色はランダム。
ある程度の傾向を掴めばお気に入りの機材にピンポイントで乗ることが出来るが、
これはなかなかの至難の業。まさに機材色ガチャ。

筆者は紫色への搭乗は初めて。
機体は同じであっても色が違うとなんか良い。

 


今回の搭乗機材のE175(JA06FJ)。鈴与からのリース機。
9号機以降は燃費改善仕様の「Fuel Burn Improvement Package2」仕様が導入されている。

 


SPOT 3にスポットイン。自分の預け入れ手荷物が積み込まれる姿が確認出来た。

どうでもいい話ですけど、は高貴な色だったみたいですね。
理由としては、昔は色の染料を抽出するのには莫大なお金が掛ったからだとか。
塗料の技術が進歩した近年においては無縁ですけどね。

そういえば、最近の車の色のバリエーションが増えたのも塗料の技術進化のおかげらしいです。
例えば、SUBARUのXVの空色。ああいった色の塗料は難しかったんですね。

 

コンパクトだが他機種に負けない機内と座席

リージョナルジェットのE175型機。
車に例えたら軽自動車といったところだろうか。

松本のような良くも悪くも程よい乗客数の路線で大活躍。
やはり、飛行機も車と同じで軽自動車くらいが使い勝手がいいのでしょう。

リージョナルジェットでも快適さは小中大型機に引けを取らない。
むしろ、快適さが上回る点もある。

軽自動車だけど普通車並みの装備を詰め込んだホンダのN-BOXといった感じか。

 


今回の座席は後方窓側の19K。(出典:FDA HP)
FDAが保有するE170が76席に対してE175は84席の8席増。

2-2配置なので窮屈感はないです。
3-4-3配置でボッチで窓側座ったときに通路に出る時のようなメンドクササもない。

 


いざぁ搭乗。2-2配席。コンパクトな機内だが窮屈感はない。
しかし、天井高さが他機種よりも低いため、高身長の人は圧迫感がある。

リージョナルジェット客室スペック比較

機種 機内高さ 通路幅
ERJ170/ERJ175/ERJ190
(ブラジル)
79in
(約201cm)
19.75in
(約50.2cm)
CRJ700/CRJ900
(カナダ/日本)
74.7in
(約190cm)
16in
(約40.6cm)
MRJ90(M90)
(日本)
80in
(約203cm)
18in
(約45.7cm)

世界で主流のE-JetとCRJシリーズ、開発中のMRJ(Space Jet)を比較しました。
CRJよりもERJの方が高さ・幅ともに広いです。
搭乗経験より、CRJシリーズの窮屈感は否めません。頭が天井に付くレベルでした。

一応、MRJも載せましたが果たしてどうなることやら...
ERJとCRJの中間といった位置づけになりそうです。(早く完成して欲しい)

 


今回の座席19K。柔らかい手触りの革製座席。

ヘッドレストのカバー色も機体色に合わせています。
機体色ごと準備するのは地味に大変そう...FDAの色に対するこだわりがすごい。

 


横から。座席と窓の位置ズレが気になる。
足元のスペースは大手と同様。大中小型機とも同様。

 

足元の広さと座席幅も文句なし

肝心な足元の広さは他社大手の機材と同様。

座席幅46.3cm、座席間隔約79cm(約31in)。
こちらは大手と同じスペック。

個人的な印象として座席間隔は大手と変わらないが、
座席幅はFDAの方が広く感じた。

 


足元広さ。画像のとおり余裕のスペース。
大手エアラインの座席間隔と同じ31インチ(約79cm)のシートピッチ。

座り心地レビュー

ホールド感ややあり。革の触り心地が柔らかめで気持ちいい。拳1個分の足元間隔。座席幅はやや広め。座席は普通の固さ。座席丈が短いためか、着席すると頭部が半分ほどはみ出す。頭部箇所は柔らか反発系。

座席の柔らかさ
★★★☆☆

 


拳1個分の足元スペース。広さは小中大型機に引けを取らない。

座り心地は良いです。革も柔らかくクッション性もちょうどいいです。
加点ポイントとしては座面の広さでしょうか。他機種より広く感じました。

個人的にFDAの座席はお気に入りの1つです。

 


2人掛け席の中央部に何もないため足元の圧迫感がない。
この座席設計は本当に素晴らしい。

 

機内設備もコンパクト

リージョナルジェット機だが、機内の装備は妥協することなく備わっている。

座席上部の読書灯・シートベルトサイン・個別空調など。
コンパクトに収まっている。

ギャレーやトイレもコンパクトだが、使用上不便のないレベル。
乗客目線で言えばトイレ。
機体のサイズは小さいが、トイレは他機種と同様の広さとなっている。

 


読書灯・個別空調・シートベルトサイン・CAさん呼び出しボタン類。

 


機体最後部のギャレーとトイレ。
見かけによらずトイレ内部は意外と広い。

 

大手よりも快適かもしれないフライト

飲み物にお茶菓子が付くFDAのドリンクサービス。

JALのクラスJも以前はお茶菓子サービスを実施していたが、
いつしか終了してしまった。残念...

早朝便ではクロワッサンのサービスがある便も。
他に、ういろうが提供される限定便もある。

大手他社の普通では飲み物だけのサービスのため、
この点でFDAは勝っていると言える。

 

景色が見やすい大型の窓

E-Jetシリーズは窓が大きい。

最新鋭のA350やB787には勝てないが、
それでもB737やA320、CRJよりも大きく感じる。

日本の絶景を楽しめること間違いなし。

 


福岡空港を定刻よりも遅れて離陸。
他機種のような細長い窓ではなく、E-Jetは四角形に近い形状。

 


「ただいまの飛行速度は時速約1100km。定刻に近い到着を目指します。」
といった機長さんのアナウンス。出発遅れの影響が出ていた。

冬場の強いジェット気流のおかげで飛行速度が1000km/h超えてました。
残念ながら、ジェット気流分が加算されてるだけなので機体自体は音速を超えてません。
パイロットさんからこのようなアナウンスがあるのは楽しいですね。

似たような話がありました↓↓
ボーイング747は音速を超えたのか 対地速度1327km/h NY~ロンドン最短記録のカラクリ

 

シャトレーゼの茶菓子付きのドリンクサービス

シャトレーゼのお茶菓子が付くFDAのサービス。

今回はチョコレートのサクサク系の一口お菓子が提供された。

 


ハラダ製茶の静岡県茶葉100%を使用した緑茶とお茶菓子。
シャトレーゼの茶菓子はベルギー産クーベルチュールチョコレートを使用している。

お茶は渋みがなく飲みやすかったです。甘いチョコとマッチして美味しかったです。
チョコはさくさく感がGoodでした。

紙コップは飲み物の熱さが伝わりにくい表面加工がされており、
今回のようなお茶でも持ちやすかったです。これは素晴らしい配慮。

 


シートポケット収納物一覧。
安全のしおりはピンク色の機体のものが収納されていた。

 

飽きない景色と大迫力の松本空港へのアプローチ

飛行中、パイロットさんからのアナウンスが随時行われた。
まるで遊覧飛行をしている気分。

多くの乗客がアナウンスの度に景色を楽しんでいるようだった。
娯楽の少ない機内において、このような景色の案内は嬉しい。

松本に近づくにつれて数々の山々を眺めることができた。

そして大迫力の松本へのアプローチ。
1.5周松本上空で旋回した後、RUNWAY18に着陸した。

 


南アルプスと富士山。

 


氷に覆われた諏訪湖。
この後、松本上空で1.5周の旋回を続けながら降下を続けた。

 


通常よりも攻めた今回のアプローチコース(赤色)。
特に2周目。通常よりも手前で旋回した後に着陸するルートであった。

 


2周目。山々を避けながらの旋回と降下。キツメのバンク角。
日本の空港の中でも難易度が高い空港である理由を実感することができた。

周辺を山に囲まれた松本空港。
標高も日本一高く、山岳の気流の乱れなども相まって、必要とされる技量が高い空港です。

松本空港を利用する際は是非とも到着便に乗ってみて欲しいです。
普段体験できない着陸が体験できるはず。

 


南松本周辺。肉眼でも地上が確認できた。

 


松本IC手前で最後の旋回。奥に見えるのは松本駅前のビル群。
通常よりもショートカットした今回の着陸コース。
パイロットさんの高い技量を体験することができた。

香港カーブとは言いませんが、なかなか乗ってて面白いフライトでした。
低空での連続する旋回と降下。強めの横風。
FDAのパイロットさんの技量の高さは本当に尊敬します。

 


無事、松本に到着。エンドまでタキシングしてからの転回。

 


ただいま松本。

 


約30分遅れで松本に到着。1番スポットへのスポットインとなった。

 


今回のルート。
四国沿いを飛行し、大阪・名古屋市街地上空を通過した。

 

まとめ

そんな訳で、FDAで福岡から松本までフライトしました。

リージョナルジェット機のE-Jetですが、他機種と変わらぬ快適さのフライトでした。

座席の快適さは大手と同等またはそれ以上といってもいいでしょう。
機体は小さいですが、座席は意外と良いです。足元・座席幅ともに広い!!

そしてサービス。
お茶菓子付きのドリンクサービスは大手以上。素晴らしい!!

松本空港へのアプローチ。
日本一離着陸が難しい松本空港ですが、パイロットさんの技量の高さを実感することができました。
程よいスリリングさがクセになりますね(笑)

FDAでのフライト、素晴らしいものでした。
是非ともまた利用したいです。

 

評価

機内食
★★★★☆(お茶菓子付き。静岡産茶葉使用の緑茶は程よい苦さで美味しい)

シート
★★★★(足元の広さ、座席幅ともにGood!!座り心地・触り心地も素晴らしい)

機材コンディション
★★★★★(機齢6年。機内は清潔に保たれており、くたびれた感もなし)

機内スタッフ
★★★★(パイロットさんの景色のアナウンス、CAさんの笑顔あふれるサービスが素晴らしい)

エンターテイメント
★★★★(機内誌のみ。山々の機窓は見ごたえあり)

時間の正確さ
★★★☆☆(30分の遅れ)

総評
★★★★

 

おまけ

先行して福岡を出発した松本行きを機内から。約1.5時間後に松本で再会しました。
遠く離れた地で見た機体と違う空港で再会するのは面白いですね。

飛行機って速い...

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