JAL 搭乗レビュー

退役間近なJAL最大級のB777-300で貸切状態の那覇航空祭へ

投稿日:2020年11月28日 更新日:

 

2022年度中の退役が決定したJALの国内線用B777。

B747の後継として導入された、国内最大級のB777-300も退役の時期が迫ります。

そんな訳で今回は、JALのB777-300搭乗記。
退役間近なB773で
羽田から那覇までフライト。貸切状態の那覇基地航空祭へ参加しました。

 


搭乗機と並走するANA機。空の上はいつも快晴だ。

 

搭乗DATA
航空会社:JAL
搭乗日:2019/12
路線:東京・羽田⇒那覇
飛行時間:2
時間55分 (発7:40⇒着10:35)
便名:JL903
座席:51K 普通席・窓側席
機材:B777-300 (JA751J) 機齢16年1ヵ月 

 

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空席目立つ早朝のサクララウンジ

早朝7:00。サクララウンジへ。
便の出発は7:40。10分だけお邪魔した。

休日の早朝。空席だらけの室内。好きな席を選ぶことが出来た。

今回は初めてのボックス席に着席してみた。

 


ボックス席。1席あたりの専有スペースは広い。電源あり。
ただし、テーブルは狭い。もう少し広ければなぁ...

 


コーラとおつまみ、飴をいただいた。
テーブルがもう少し広ければ各種作業も捗る気が。
人目が気にならないため、仮眠を取るには最適かもしれない。

朝に弱い筆者。危うく寝落ちしそうになってしまいました(笑)

 

B747の後継機、B777-300も退役する時代

B747-400Dと共に国内線の大型機枠を担ってきたB777-300。
団体客・修学旅行客・繁忙期用の500席級のキャパシティを持つ機体は貴重。
(アフターコロナの世界線では、もはや需要はないかもしれないが)

 

日本の国内線用機材の座席数は以下の通り。(参考としてANAも併記)

機材 座席数 備考
B777-300 (JAL) 500席
(クラスJ:78席、普通席422席)
現役
B777-300 (ANA) 514席
(プレミアム:21席、普通席493席)
現役
B747-400D (JAL) 546席
(クラスJ:80席、普通席466席)
2011年退役
B747-400D (ANA) 565席
(プレミアム:23席、普通席542席)
2014年退役

 

JAL・ANAともに500席級の座席数を誇るB777-300。
驚くことに、B747-400Dはさらに上をいく座席数だった。さすがジャンボ。

今後、B777-300の退役に伴い500席級の機材は消滅してしまうかもしれない。

 


本日の搭乗機B777-300(JA751J)。機齢16年の中年機材。
搭乗当時のJALのB773は4機。2022年度までに退役予定。

一昔前の幹線といえば、B747-400Dも選択肢の1つだったんですけどね。
今や、最大機種といえばB777-300一択になってしまいました。
まぁ、海外でB777-300を国内線で飛ばしてる国なんて数少ない訳で。

 


B747-400Dと共に活躍当時の今回の搭乗機B777-300(JA751J)。
ジャンボの後継として導入されたB777-200/300。
今度は彼女らが引退する番になってしまうとは...

 

意外にも、座席はピーチや香港エクスプレスと同じモデル

クラスJ78席、普通席422席の計500席のB777-300。
今回お世話になった普通席はJAL SKY NEXT化された座席。

薄型の革製座席だが、意外と座り心地は良い。

普通席はZodiac seats france社の「Z85」を装備。
意外にも、LCCのピーチや香港エクスプレスも同様のモデルを採用している。

LCCといえども、座り心地は大手と変わらないという。
ただ、座席間隔の狭さだけが欠点か。

 


今回の座席は後方窓側の51K。位置に特に意味はない。(出典:JAL HP)
クラスJ78席、普通席422席の計500席仕様。
圧倒的普通席の多さ。

 


今回の座席51K。JAL SKY NEXT化してから数年経つが、古さは感じない。
Zodiac Seats France社のZ85シリーズの座席。
背もたれの赤のステッチがおしゃれポイントか。滑り防止にも役立っている。

 


横から。窓1.5個分のスペース。窓の位置が頭部から若干ずれている。
座席の薄さがすごい。

 


後方から。スペースは十分。窮屈感はない。

 

同じZ85シリーズを装備する香港エクスプレスの座席との比較。
座席の生地は違うが、骨格・テーブル回りは同じ。
LCCといえども、座席自体は大手のJALと同じなのだ。

間隔は狭いが(苦笑)

 


テーブル回り。簡素なつくり。
テーブルの薄さに驚かされた。プラスチック感。逆に軽々と出し入れできた。

 

指4本分の足元広さ

JAL SKY NEXT化したキャビン。

スリム化した座席のおかげで、足元の広さは文句なし。
今回のような3時間の飛行時間であっても、苦痛に感じることはなかった。

なお、座り心地に関してだが、背もたれのわずかな板感は否めず。
背もたれが薄いから仕方ないのだが...

 


足元の広さ。画像のとおり、文句なしのスペース。
3時間の飛行時間の那覇路線であっても、苦痛に感じることはなかった。
やはり、大手っていいね!!

座り心地レビュー

ホールド感ややあり。背もたれはやや板な感じ。指4本分の足元広さ。革の触り心地は良い。

座席の柔らかさ
★★☆☆☆

 


指4本分の足元広さ。文句なし、合格。
ちなみに、LCCは1.5本分。狭い!!

 

那覇まで3時間のフライト

今回の飛行時間は約3時間。少し足を延ばせば台湾に行けるレベル。

この日の便は満席。約500名が搭乗した。
JALさんもこの便は採算ガッポリで嬉しかったことだろう。

 

生憎の雨、幸運の黄色いコンテナ

約7000個に1個の割合の黄色い貨物コンテナ

ドクターイエローの人気からヒントを得たらしい。

割合にして約0.014%.
見かけたらかなりレアなアイテムなのだ!!

 


幸せの黄色いコンテナ。約7000個に1個のみの超レア。割合にして約0.014%.
年末ジャンボの4等10万円の当選確率が5000枚に1枚。約0.02%.
出会えたら、10万円が当選したのと同然といった感じだろうか(笑)

ちなみに、プリコネの「10回引く」ガチャ。
★★★キャラ出現率は2.500%.
10連ガチャで、さらにお目当ての星3キャラが出現する確率は0.056%。
JALのコンテナガチャよりは良心的でしょうか。
(そろそろ、リノちゃんが欲しいですw)

 


生憎の雨。12月の雨は寒い。

 


天井モニターのフライトマップ。
地図・表記のデザインに時代を感じた。

 


D滑走路から離陸。満席&那覇までの燃料で重々しい離陸だった。

 

いつものビーフコンソメ、安定のおいしさ

毎回恒例のドリンクサービス。

今回もJALのビーフコンソメをいただいた。

 


今回のスープはスパイスが効いていて美味しかった。
所々で気流の乱れがあったため、蓋付きで提供してくれた。
素晴らしい心遣い。さすが、JAL。

 

安全のしおり。B777-300も今後レアになるだろう。

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強い向かい風で若干の遅れ

冬場のジェット気流は非常に強い。
風速100km/hになることも。

風は西から東に向かうため、今回の便もその影響を受けてしまった。
遅れ約10分。全然問題ない遅れだ。

飛行機も人生も、向かい風に立ち向かうのは大変ですなぁ。

 


地上の悪天候が嘘のような青空。空の旅で気持ちのいい瞬間。
強い向かい風の影響もあったが、約10分の遅れで済んだ。

 


満席のはずだったが、自席の隣席は空席だった。非常に快適。
先ほどの幸運の黄色いコンテナの効果だろうか(笑)。

 


無事、雨の那覇空港に到着。せめて晴れていて欲しかった...
雨の中だが、美ら島エアーフェスタ2019が開催していた。

 


今回の飛行ルート。高度32,000ft、速度384kts。
ルートに特筆すべき点なし。

 

雨の那覇基地航空祭へ

今回沖縄に来た目的の1つ、美ら島エアーフェスタ2019。

初参加は雨の中。
人の数もまばらだった。

自衛隊機だけでなく、
JTAのB737-800やタキシング中の機体を間近で撮影できるのもここの利点。

人の少ない貸切状態の航空祭を満喫した。

 


第301飛行隊と第501飛行隊のファントム。
最近の航空祭で大人気なファントムも、雨の那覇では撮り放題だった。
今度は晴れ空の下で撮影したいものだ。

 


F-15JとB777-300のコラボ。
民間・自衛隊の共用空港ならではの光景。

 


東京からお世話になった搭乗機を見送った。驚きの近さ。
タキシング中の機体が撮影できるのも那覇基地のいいところ。

 


JTAのジンベエジェット。この日のためにアサインしてくれたJTAさんに感謝。
グランドレベルで障害物のない状態で撮影できるのは非常にありがたい。

 


貸切状態のエアフェスタ。ジンベエの前には誰も居なかった。
撮影し放題!!!なお、雨と風...

人が少なかったこともあり、自衛隊員の方とじっくりとお話することができました。
機内見学も待ち時間0。ストレスフリーな祭でしたね。

是非とも再訪させていただきたいと思います!!!

 

まとめ

そんな訳で、退役間近なJALのB777-300で羽田から那覇までフライトしました。

500席級の大型機。
今後、退役が進むにつれてレアになりそうです。

B747の後継として導入されたB777。
いつまでも最新機種だと思ってしまっている自分。
年を取ったんだなぁと感じる今日この頃。

B777の退役は寂しいですが、後任のA350の活躍も楽しみです。
A350の快適さは本当に素晴らしい!!

願わくは、A350-1000をB777-300の後継機として国内線に導入してほしいところ...

 

評価

機内食
★★★★☆(JALのビーフコンソメは安定のおいしさ。スパイス強めでGOOD)

シート
★★★★☆(指4本分の足元広さ。3時間のフライトでも窮屈に思うことはなかった。座り心地はGOOD)

機材コンディション
★★★★☆(機齢16年。中年機材だが老朽化は感じなかった)

機内スタッフ
★★★★☆(親切・テキパキ・丁寧なサービスだった)

エンターテイメント
★★★★☆(機内モニター・オーディオ・機内誌・Wi-Fi。一般的なコンテンツ)

時間の正確さ
★★★★☆(強い向かい風の影響で約10分の到着遅れ。仕方ない)

総評
★★★★

 

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