最近研究室のメンバーで温泉旅行に行ってきました。
久々に研究のノルマを忘れ、充実した温泉旅行を楽しみましたとさ。めでたしめでたし。
そんな訳で今回は妙高高原駅から直江津駅に行く際に利用したえちごトキめき鉄道の乗車記です。
妙高高原駅にて。妙高高原といえば温泉。スキー場も有名っぽい感じかな??
妙高といえば、日本海軍が保有していた重巡洋艦「妙高」が頭に浮かぶ人も多いのでは。
そのシップネームは「妙高山」に因んで命名されたとか。
妙高高原駅は妙高山への最寄り駅の1つです。
乗車データ
・列車名:えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン)
・型式:ET127系
・乗車区間:妙高高原=直江津
・座席:先頭車両(自由席)
・乗車日:2016年2月
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長野駅にて長野から直江津まで一括で購入。(長野=妙高高原の115系車内にて撮影)
乗車車両のET127系。JR東より譲渡されたE127系を主力として使用している。
ET127系の「T」はときめき鉄道のTなのかな??
山並みをモチーフとした塗装がgood!!
社名の由来は、
新潟の旧名「越後」と心躍る様子を表す「ときめき」を合体させたものだとか。
「トキめき」の「トキ」がカタカナ表記なのは、佐渡の鳥である「トキ」を掛けているためである。
ときめきぽぽろん
妙高高原と直江津の約38kmを結ぶ「妙高はねうまライン」。10駅で構成されている。
それにしても雪が(^_^;)
運転席。見た感じだと、改造前のE127系とほぼ同様の構成だった。
出発前なのにまだ運転士の姿が見えません。
なんというか、時間と規律にギチギチに縛られている都内のJ※とは大違いですね。
ET127系の車内の様子。鮮やかな緑のロングシートがずらーっと並ぶ。というか貸切状態。
最近の車両は田舎の路線であってもロングシートを採用するので、正直な所あまり好きではないです。
だってロングシートだと景色が見にくいではないですか(・へ・)
ボックス席で顔を横に向けると流れる田舎の車窓を眺めるのが好きだったんですけどね・・・
ボックス席の復活を望みます。
毎回恒例足元レビュー。文句なしの広さ。足元の広さはファーストクラスレベルまたはそれ以上。
シンプルなデザイン&色の座席。座り心地はいたって普通。それにしても誰も来ない。
何だかんだで妙高高原駅を定刻にて出発。
この車両の乗客は自分1人。
2月の平日、ましてや雪の降る日にわざわざ電車でお出かけする人はいないのでしょう。
居るとしても自分のような暇人大学生ぐらいでしょうか。
少し寂しい気分に...
日本の車窓より。すごく寒そう。シベリア鉄道もこんな景色なのだろうか。ロシアだし寒いのは確か。
ひたすら雪の中を進む。途中駅に止まっても誰も乗って来ない。
ひたすら次の駅次の駅へと進む。雪の中進む。
まるで雪の進軍♪
何だかんだで直江津に到着。この車両から自分の他に3人程度下車した。
駅の看板の「越乃Shu*Kura」は上越妙高駅~十日町駅間で運航される観光列車の名称とのこと。
車内ではアテンダントから地酒のサービスを受けることができるらしい。
新潟の米で作った酒はおいしいんだろうなぁ。といいつつ自分はワイン・ビール派ですけどね(笑)
という訳で妙高高原駅から直江津駅までを、えちごトキめき鉄道で移動しました。
第3セクターの鉄道会社はそれぞれ個性があっておもしろいです。
今回の「えちごトキめき鉄道」は名前が特に個性的だなぁと感じました。
「トキめき」なんて名前なものですから、中学時代に女子といちゃいちゃして心ときめいていた思い出が甦りました。
あとは乗車率が気になる。
自分が乗車した時は通勤・通学の時間帯ではなかったので何とも言えませんが、乗車率がすごく低かったです。
自分が乗った場所が先頭車両というマニアックな場所ということもある。
しかし、終着駅の直江津到着時に同じ車両から降りた人が数人というのもなかなかです。
個性豊かな第3セクター。
JRから移管された路線を担うトキめき鉄道。これからもがんばって欲しいです(^.^)
まとめ
・JRから改造譲渡されたET127系を使用
・トキめき鉄道の「トキ」は佐渡の鳥のトキにちなんだもの
・長野駅でもトキめき鉄道管轄区間のチケットを購入可能
・ほぼ貸切状態の車内
・やっぱり雪がすごい
評価
車内食
☆☆☆☆☆(車内販売等なし)
シート
★★☆☆☆(シンプルなロングシート。緑色が鮮やかでgood!!)
車両コンディション
★★★★☆(改造譲渡されて間もないのか、車内はやや新しさを感じる)
車内スタッフ
★★★★☆(いい運転テクニックだった)
エンターテイメント
★☆☆☆☆(エンターテイメントは景色のみ)
時間の正確さ
★★★★★(定刻での出発&到着)
総評
★★★☆☆
第3セクターの鉄道もいいですね。それぞれ会社ごとに個性があって好きです。
自分に一番馴染みがある第3セクターは「しなの鉄道」
観光列車「ろくもん」や、真田丸を意識した車両デザインが好きです。鉄道の旅もいいっすね~