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快適な乗り心地のJ-AIRのCRJ200搭乗記@新潟から新千歳編

投稿日:2016年9月5日 更新日:

何だかんだで11日間の夏休みが終わってしまいました。
他の研究室は1~2ヵ月間あるのに...なんでうちだけ...まぁいいやどうせまた旅行行くし(´・ω・`)

そんな訳で今回は北海道旅行の際に新潟空港から新千歳空港までの移動に利用した、ジェイエア(J-AIR)についての評判や口コミなどを自分の体験を交えてまったり紹介します。

 

リージョナルジェットが注目される今日この頃。
ライバル機を知らなきゃMRJは語れない・・・
ということで、まずはボンバルディア社のCRJシリーズに搭乗することを目標にした。

CRJ200の乗り心地やいかに。

 

搭乗機のJ-AIRのCRJ200型機(JA206J)
今回の搭乗機CRJ200(JA206J)。機齢12年。50人乗りのカナダ製リージョナルジェット。

 

搭乗DATA
航空会社:ジェイエア(J-AIR)
搭乗日:2016/02
路線:新潟空港⇒新千歳空港(発9:20⇒着10:35)
便名JL2871
座席:13A
機材:CRJ200(JA206J) 機齢12年6ヵ月

 

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新潟空港にて
CRJ200の実物大の荷物棚
CRJ200の実物大の荷物棚。この狭いスペースを最大4人でシェアすることになる。

荷物棚が小さいのがリージョナルジェットの弱点でもある。
MRJの荷物棚はこれよりも大きなサイズになるらしい。

 

出発ロビー
新潟空港の出発ロビー
「THE・出発ロビー」な雰囲気漂うシンプルな造り。ちなみにサクララウンジはない。

サクララウンジでビールでもいただこうかと思った所、新潟空港にはサクララウンジがないとのこと。
立派な造りの空港だからあるかと思っただけに、残念。

 

 

カナダ製50人乗りリージョナルジェットに乗る!!

世界を代表するリージョナルジェットメーカーの1つ、ボンバルディア。

その中でも今回搭乗するのは50人乗りのCRJ-200ER。
CRJはビジネスジェト機のカナデアCL-600チャレンジャーの機体設計を流用して開発された。
そのため、CRJ200ERの正式名称は[CL-600-2B19 200ER]と表記される。

胴体断面はベースとなったビジネスジェットのチャレンジャーと同様。
しかし、CRJは旅客機ということもあり、内装の見直しにより客室の最大幅が2.49[m]から2.57[m]に拡張された。
ビジネスジェットの胴体を流用&旅客機向けの詰め込み仕様なので正直な所機内は広くないです。

どうでもいいけど、VIPの方々は「プライベートジェット」という名前があまり好きではないとか。
俺は仕事でジェット機使ってるんだよ!!遊びじゃないんだよ!!といった感じらしい。
そのためか、最近では「ビジネスジェット」の名称が一般的になりつつあります。

 

ボーディングブリッジを用いてのCRJ200への搭乗時の様子
ボーディングブリッジにていざ搭乗!!CRJにボーディングブリッジでの搭乗は何か新鮮。

 

CRJ200の荷物棚に手荷物を入れた時の様子
小さいCRJ200の荷物棚。

肩掛けバッグがちょうど収まるサイズ。キャリーバッグはまず無理でしょう。
最後部の荷物棚なので、配布用の毛布が鎮座してました。

 

今回の座席はココ↓↓
J-AIRのCRJ200の座席表
座席は機体最後部の13A。エンジンに一番近いエンジンマニア向けの特等席。

なお、リクライニングは不可。
全席エコノミーの50席設定。

個人的に気になったのが自席13Aの隣、13Cの扱いについて。
事前の座席指定で13Cブロックされていたが、当日は空席だった。

個人的な考察ですが、13Cは機体バランスの影響のためブロックされていたのではないかと思います。
なんせ50人乗りの小型機ですし。

 

新潟空港出発時の景色
機内より。車高(機高)の低さにびっくり。手を伸ばせば地面に付きそう。
コリアンエアのB737ですら大型機に見えてしまう不思議。

 

J-AIRのCRJ200の機内の様子
ほぼ満席の機内の様子。白&ベージュの明るい雰囲気。ビジネスマンの姿もちらほら。

 

 

意外と小さい揺れ、安定感のあるフライト

小型機=揺れが大きい
航空マニア歴10年超の自分ですが、今でもそんなイメージを持ってます。

百聞は一見に如かず(?)という訳でCRJ200に乗ってみた感想ですが、意外と揺れが小さかったです。
CRJ200はビジネスジェットをベースとして開発された機体のため、乗り心地にも気を使っているのでしょうか。
小型機にしては乗り心地も良かったです。

離陸滑走時は力強いGと素晴らしい加速性。
旋回時はキビキビとした機体の応答性。
そして心地の良い安定した巡航性。

「先行機から揺れの報告があった空域でもCRJ200ではほとんど揺れを感じなかった」といった話もあるとか。機体の小さい空気抵抗が揺れの小ささに寄与している面もあるのかもしれません。

 

CRJ200の後部エンジンと翼を絡めた景色
エンジンと翼を絡めたショット。エンジンのブーン音や細かな振動がマニア心を刺激する。

個人的に思い出深い機種と言えばJAL(JAS)のMD87。
奴のエンジン音のうるささといたら...エンジン前の席は本当にうるさかった。懐かしい...

 

 

頭部がほどよく柔らかいクリーム色の本革製シート

いち早く本革製シートを装備したJ-AIRのCRJ200。
最近ではようやくJALが全席黒色の本革製シートを装備し始めていることは記憶に新しい。

本革製の今回のシート。
特に気に入った点は、頭部のふかふか具合。
意外と頭部が柔らかく、快眠を約束してくれそうな感じ。

シートのサイドはやや固め。頭部は柔らかめ。
気になるシートの柔らかさは...
★★★☆☆

いたって普通の柔らかさ。

足元も普通に広く、革の高級感もあり、まるでビジネスジェットに乗っているかのような快適なフライトでした。
(ちょっと適当)

 

今回の座席
革製クリーム色のJ-AIRのCRJ200の座席
機体最後部の自席(13A)。程良い柔らかさの本革製シートが優しく体を包む。
窓の位置が地味にずれてるのがマイナスポイント。窓の位置が低めなので若干かがみこむ必要がある。

 

足元の広さ
J-AIRのCRJ200の足元の広さ
一般的な広さの足元。シートピッチは31インチ程度か。
リージョナルジェトでも足元の広さは大型機と同一。足元に関しては窮屈さは感じない。

 

足元の広さ2
J-AIRのCRJ200の足元の広さ(握りこぶしを添えて)
縦にぎりこぶし1個分の広さ。うーm、合格!!

 

足元の広さ3
J-AIRのCRJ200の足元の広さ(スマホを添えて)
スマホ(Xperia Z1f-白-)1枚分の広さ。ちなみにスマホの画面サイズは4.3インチ。

 

CRJ200の機体最後部のトイレ
自席の隣に設置されているトイレ。トイレのにおいは全く漏れてこなかった。

今回のフライトでは誰もトイレを使用しませんでした。(自分のみ)

 

やや窮屈なCRJ200トイレ内部
珍しい便器埋め込み型のトイレ内部。正直な所、トイレ内部はそこそこ窮屈。
その窮屈さは天井に頭が接触してしまうほど。この狭さは初めてかも。

 

CRJ200型機の翼
非常にコンパクトな翼&ウイングレット。もうすぐ北海道。

 

機内サービスでいただいたスカイタイム
今回はJALのスカイタイム「キウイ」をいただいた。個人的に昔の「ゆず」の方が好きだったのになぁ。

この便のCAさんは1人常務
飲み物のサービスはカートを使用せず、トレーで1人1人に配っていた。

1人で安全に関する説明、アナウンス、ドリンクサービス、子供客へのサービスなどなど・・・
出発から到着までとても大変そうでした。

50人のお客さんを1人で世話しなきゃいけないとは。お疲れ様です。

 

CRJ200型機の安全のしおり
CRJ200の安全のしおり。テーマカラーは若草色。

 

機内サービスでいただいた絵葉書とモデルプレーン
CAさんが絵葉書やグッズをプレゼントしてくれた。航空マニアな雰囲気が漂っていることがわかったのだろか。

わざわざ申し訳ないです<(_ _)>ありがとうございました。

 

消火器と防火ずきんの場所を示すマーク
NINJA
もれなくこの席の乗客は忍者になることを認められるそうです。

WOW!!JAPANESE NINJA ON BOARD!!

(正式には火災時に着用するフルフェイスずきん)

 

 

やや圧迫感のある機内・低い天井

客室最大高さ1.85(m)、客室最大幅2.53(m)のCRJ200の機内。
元ビジネスジェットの機体を流用しており、初めから旅客機向けとして開発されていないため居住性はやや劣る。

特に天井の低さは顕著であり、身長180(cm)以上の人なら頭部を接触させながら機内を移動することになるかもしれない。
実際に自分も髪の毛が天井に触れるか触れないかのギリギリラインだった。

機内幅は特に気にならなかったが窓側席に関して言うと、壁が内側に湾曲する形状のため圧迫感を感じた。

私たちは小柄な日本人だからまだいい。

しかし,大柄な欧米人はきっと窮屈な思いをしているに違いない(^_^;)

 

CRJ200型機の機内の様子を機内最後部から見た様子
2-2配置の機内。天井の低さ、小さい荷物棚が小型機らしさを象徴する。
本日の搭乗率約80%

 

目線の高さで撮影
CRJ200型機の機内の高さ(自分目線)
自分の目線の高さ(177cm)で撮影。実際の目線視点だとこのような景色が広がります。
天井の圧迫感がすごいです。

くれぐれも身長の高い人は天井に頭をぶつけないように。

 

CRJ200の湾曲した壁
内側に湾曲した壁による圧迫感。
ちょうど頭の位置に壁が迫っていることがおわかりいただけただろうか。

個人的には大して気にならなかったが、「おお、ちょっと迫ってきてるなぁ」な感じはありました。

 

機首を下げつつ新千歳空港にアプローチする様子を機内から
CRJ200名物の「機首下げアプローチ」
多くの旅客機が機種を上げつつ着陸する所、CRJは機種を少し下げながら最終進入します。

揚力の関係なのか、推力の関係なのか不明だが、この着陸方法は独特。

やや前のめりな乗り心地を体験できます。

 

新千歳空港到着時のスポットの様子
そして無事に到着。人の身長と翼の高さがほぼ同じ。低いんですなぁ。
貨物取り出し用のベルトコンベアー車が接続中。

 

CRJ200のクリーム色の革製ふかふかシート
今回お世話になった座席。頭部がふかふかしてて気持ち良かったです。
革の触り心地も(・∀・)イイ!!

 

CRJ200のクリーム色の革製ふかふかシート
機体最後部。この座席の後ろは貨物室。
シートの「しわ」が少し気になる。まぁ機齢12年ですし大目に見てあげましょう。

 

J-AIRのCRJ200の機内の様子を機内前方から見た様子
機内の様子。白・クリーム色の明るい機内。とにかく荷物棚は広くない。

 

スポットにて撮影した搭乗機
降機時の1枚。非常にコンパクトな機体でした。まだまだ活躍して欲しいものですが・・・

 

 

いよいよ始まったCRJ200の退役

2016年6月にJ-AIRのCRJ200初号機(JA201J)が日本を飛び立った。
約16年活躍した初号機は米国で第2の人生を歩むことになる。

J-AIRのCRJは2001年より計9機導入された。
保有するCRJは全機機齢が10年超であり、老朽化が始まっている。

後継となるE170やE190の導入が進むことで、今後数年で日本の空からCRJ200は去ることになる。
1機退役したため、J-AIRのCRJはあと8機(2016/9現在)

退役が加速するCRJ200。
乗るならお早めに!!

 

おまけ
新千歳空港内レストラン「ユック」で食べた定食
新千歳空港内のレストラン「ユック」にて。ほとんどの北海道名物を制覇できてしまうお得なセット。
値段は1600円くらいだったかな。新千歳空港お気に入りのお店の1つ。

 

そんな訳でJ-AIRのCRJ200に乗ってきました。

乗り心地は意外といいです。機体サイズの割に小さい揺れ、安定した飛行。
さすがボンバルディア社。期待以上の機体を作ってくれますね。(機体だけに)

リージョナルジェット乗り比べの旅無事終了。
次回はCRJ700を攻めます(/・ω・)/

 

まとめ

・搭乗機は50人乗りのリージョナルジェットCRJ200
・本革製の上質なシート
・CAさんは1人だけの常務
・揺れが意外と小さく、快適な乗り心地
・天井の圧迫感は否めない
・着陸時は機首下げしながらのアプローチ

 

評価
機内食
★★★☆☆(JALの定番スカイタイムをいただいた。安定のおいしさ)

シート
★★★☆☆(本革製のシート。頭部のふかふか具合が最高!!)

機材コンディション
★★★☆☆(新しくもなく古くもなく。いたって普通のコンディション)

機内スタッフ
★★★★☆(1人常務なのに疲れも見せず心のこもったサービスを行っていた)

エンターテイメント
★★★☆☆(機内誌のみ。機体後部から聞こえるエンジン音がエンタメ)

時間の正確さ
★★★★☆(約10分の遅延。冬だから仕方ないね)

総評
★★★★

 

独特な形状の飛行機はワクワクしますね。今回のリアジェットなんて最高でしたよ。
次は何に乗ろうかな??

 

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