まったり空の旅

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IBEXエアラインズ 搭乗レビュー

【搭乗記】IBEXエアラインズのCRJ700で名古屋から仙台へ

投稿日:2017年5月29日 更新日:

 

先日は初の学会発表に行ってきました。大学生といえば学会発表。
発表すれば実質無料で旅行できるのでおすすめ(^.^)チャレンジしてみては??

そんな訳で今回はリージョナルジェットの旅第2弾
IBEXエアラインズのCRJ700で中部国際空港から仙台空港まで飛んできました。

 

昼間の閑散としたセントレア
出発地のセントレアにて。
出発ラッシュもひと段落。出発便が少ないセントレア過疎りタイム突入。

 

 搭乗DATA
航空会社:IBEXエアラインズ
搭乗日:2016/03
路線:中部国際空港⇒仙台空港(発15:00⇒着16:10)
便名:IBX47
座席:20A
機材:CRJ700(JA06RJ)  機齢5年8ヵ月

 

 

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日本ではレアなリアエンジン機

今回の搭乗機はカナダのボンバルディア社製CRJ700。
ビジネスジェットをベースとして開発された同機。デザインも洗練されている。

注目すべきはエンジン位置。
今ではレアな胴体後部にエンジンが装備されたリアエンジン機。
メリットとして、エンジンに吊り下げる方式よりも機高を低く抑えることができるため、
空港施設が貧弱な場所でも用意に乗降できるといった点が挙げられる。
機体内部に折り畳み式の乗降階段を装備している。

また、エンジンが後部にあるため、前方の座席では騒音が小さいといったメリットも。

なお、エンジンが高い場所にあるため整備性は悪いらしい。

 

搭乗機のIBEXエアラインズCRJ700(JA06RJ)
今回の搭乗機CRJ700(JA06RJ)。機齢5年8ヵ月。
機体後部に装備されたエンジンがMD80シリーズを彷彿とさせる。

個人的に、松本=札幌で昔にJALがMD87を飛ばしていたため、よくお世話になりました。
こんな過去もあり、自分にとってリアエンジン機は馴染み深い機種となっています。

 

CRJ700搭乗時の機首の様子
いざ搭乗。この日はボーディングブリッジを使用しての搭乗。
「BOMBARDIER CRJ700 NextGen」の表記が確認できた。

 

リアエンジンとT字の尾翼
リアエンジンとT字の尾翼。
独特な構造から、このタイプを好むマニアも多い。自分も好き。

 

IBEXエアラインズのCRJ700の座席表
今回の座席はココ↑↑最後部の20A。
ここならエンジンも間近に見えそう!!なんて思っていたのですが...(後述)

ちなみに、この座席と前席(19・20番)は乳幼児連れの方の優先席とのこと。
そのため、一般の人はwebでの事前座席指定ができません。
どうしてもここに座りたい!!という方は当日空港にて問い合わせてみることをおすすめします。
自分の場合、当日空席があったため運よくこの座席を指定することができました。

 

灰色革製の今回のシート
今回の座席。革張りのふかふかシート。
窓の位置ずれがマイナスポイント。
柔らかさ★★★★☆

 

IBEXエアラインズのCRJ700の機内から見た翼
15:02、約5分遅れで出発。
機高が低いため、地面がかなり近くに見える。

 

CRJ700型機の機内の様子
搭乗率50%程度の機内。
従来機(CRJ200)からの大幅な進化を感じる。明るい機内、大型化された窓など。

 

 

CRJ700は揺れやすいのか??

70人乗りのリージョナルジェット、CRJ700。
物理的な観点より、CRJ700は大型機や中型機よりも気流による影響を受けやすいと言える。
大船と小舟だったら、前者の方が揺れに強い理論と同じ。

しかし、実際に乗ってみましたが、大きな揺れを感じることはなかったです。
揺れを例えるなら「ふんわり木の葉に乗っているかのような気分」といったところでしょうか。
大型機・中型機のように、ごり押しスタイルではなく、風の流れに身を任せるスタイル。
不安に感じることもなく、他機種と同様の安心感でフライトできました。
どうしても揺れが嫌だ、不安だ、という方は別の機種をおすすめします。

まぁ、元設計がビジネスジェットですし、揺れに対する配慮がなされた機体デザインになっているのでしょうかね。
本当のところはわかりませんが。

揺れの感じ具合はあくまで個人的な感想なので参考までに。

 

エンジンと翼を絡めた機窓
エンジン&翼。
エンジンの振動がわずかに伝わってくる。音も一番うるさい席であることは間違いない。

 

IBEXのキャラクターが描かれた紙コップ
みんな大好きIBEXのキャラ入りカップ。
IBEXエアラインズの親会社、財務会計ソフトで有名な日本デジタル研究所(JDL)のキャラ。
ちなみに、このキャラはアルプス山脈に生息するヤギ科の動物「アイベックス」がモチーフになっている。

 

シートポケット収納物一覧
シートポケット収納物。ANAと提携しているため、機内誌は翼の王国。

 

IBEXエアラインズのルートマップ
機体紹介&ルートマップ

 

IBEXエアラインズの飲み物メニュー
飲み物メニュー。どっかのLCCとは異なり、新興航空会社のIBEXエアラインズは飲み物が無料。
コーヒーはUCCと共同開発した、「IBEX ORIGINAL BLEND」

 ドリンクメニュー
・コーヒー
・アップルジュース
・冷緑茶
・温緑茶
・コンソメスープ

以上、5種類。
カートは使用せず、トレーでCAさんがサービスしていました。大変そう。

 

機内から見えた上空からの諏訪盆地の様子
諏訪盆地(茅野市)上空にて。奥には諏訪湖がうっすらと確認できる。
どこか、見覚えのある光景(^_^;)

 

CRJ200よりも大型化したCRJ700の窓
従来機(CRJ200)よりも大型化された窓。
B787と同等とはいかないが、それに近い大きさ。景色の見やすさ、光の入射量は文句なし。

 

 

従来機より大幅に改善された機内

国内ではJ-AIRが保有するCRJ200の従来機と本機、CRJ700では機内の快適度が向上した。

具体的な改善点としては、
・客室天井高さの拡大
・窓の大型化
・荷物棚の収納スペースの拡大
・機内照明のLED化
などが挙げられる。

機内の高さに関しては、従来機よりも客室高さが、数cm程度高くなった。(CRJ200比)
大型化した窓は外光を取り入れやすくなり、明るい機内を実現した。
荷物棚スペースの拡大も嬉しい。
LED照明はいまどきの機体に必須の装備。軽量化・整備コストの削減・シーンに応じた調光が可能といったメリットがある。

個人的には、窓の大型化が一番嬉しい(^.^)

 

CRJ700の機内後方から見た機内の様子
機内の様子。白色を基調とした明るい機内。全体的に丸みを帯びた機内デザイン。

 

目線の高さで撮影したCRJ700の機内の様子
実際の目線にて。筆者の目線の高さで機内を見渡すとこんな感じ。
左右には荷物棚、すぐ上には天井。機内の圧迫感は否めない。

 

CRJ700の荷物棚
大型化された荷物棚。といいつつ、バッグ1つでもちょうどいい程度の大きさしかない。
キャリーケースの収納は不可能と考えた方がよいかも。

 

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CRJ700の機体後部に設置されたトイレ
自席のすぐ隣のトイレ。機内のトイレはここ1箇所のみ。
その隣がCAさんのシート(後述)。

 

CRJ700のトイレの内部
トイレ内部。トイレの構造は従来機とほぼ同様。
とにかく狭い。高速バスのトイレの方が広いかも?

 

機体最後部に設置されたCAさんのシート
CAさんの座席。スペースの関係上、この機体では最前部と最後部に設置されている。
こちらが最後部のCAさんの座席。

今回の自分の座席のすぐ隣にCAさんが座っているイメージ。
不思議とCAさんの存在は気にならなかった。

 

機内から見えた浅間山&軽井沢
軽井沢&浅間山。非常にあっという間。

 

機内から見えたCRJ700のリアエンジン
機内からエンジンを望む。CF34エンジンの心地よいサウンドが耳を包む。
こんな光景もリアエンジン機ならでは。

 

機内のLED照明
機内のLED照明。数段階での調光が可能。

 

座席上部の空調や読書灯
読書灯と空気吹き出し口、CAさん呼び出しボタンが非常にコンパクトにまとめられている。
シートベルト、禁煙サインの他、スピーカーもコンパクト。

 

IBEXエアラインズの足元の広さ
足元の広さ。大手他社と同等の広さ。シートピッチ31インチ程度か。
窮屈感がなく、今回のフライトでも十分快適に過ごすことができた。

 

IBEXエアラインズの足元の広さ(握り拳を添えて)
握りこぶし1個分の広さ。うーm、合格(^.^)
機体は小さいが、足元の広さは他機種と同等レベル。

 

IBEXエアラインズの足元の広さ(スマホを添えて)
スマホ(Xperia Z1f 白)縦1台分の広さ。そういえば、最近スマホ機種変更しました。

 

CRJシリーズ特有の壁側の出っ張り
CRJシリーズ特有の壁の出っ張り。壁とシートを固定するための構造だろうか。
左足の圧迫感は否めない。CRJシリーズのマイナスポイント。

 

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仙台空港着陸時の沿岸部の様子
あっという間の水平飛行を終え、いざ仙台にアプローチ。
津波の傷跡が依然として残る...

 

仙台空港到着時のスポットの様子
無事、仙台空港に到着。
リージョナルジェット界のライバル機、E170が見える。

東日本大震災発生時に仙台空港に民間機が駐機していなかったことは、ある意味奇跡かもしれない。

 

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まとめ

そんな訳でリージョナルジェットの旅第2弾「CRJ700の旅」、無事終了しました。

CRJシリーズは機内の圧迫感を除けば、よくできた機体だと思います。

しかし、今後ライバルのエンブラエルのEシリーズ、日本のMRJと互角に戦えるかと問われると厳しいものがあります。
上述したように、機内の圧迫感、手荷物スペースの狭さ、機体の小ささ故の輸送力の低さなど、不利な面が多いCRJ。
ただし、リージョナルジェットの先駆け的なCRJシリーズのネームバリューは強く、今後も他社のライバルとして君臨し続けることでしょう。

個人的にはCRJシリーズのデザインは好きです。
しかし、J-AIRがCRJシリーズの完全退役を予定していることから、将来の日本でCRJを運航するエアラインはIBEXのみとなります。
是非ともIBEXにはCRJを運航し続けて欲しいものです。
しかし、近々次世代機の選定を行う予定のIBEX。次は何を導入するんでしょうか。
目が離せません。

 

おまけ
仙台空港ビル内の柱の3.11時の津波到達高さを示す表記
仙台空港にて。柱には3.11に到来した津波の高さを示す表記が。
津波の恐ろしさ、規模の大きさを感じさせる。

 

評価
機内食
★★★☆☆(UCCと共同開発したコーヒー。美味。)

シート
★★★★☆(自分の好きなふかふかシート。頭部も柔らかめで気持ちいい。)

機材コンディション
★★★★★(機齢5年でも新しさが残っていた。機内も綺麗。)

機内スタッフ
★★★★☆(笑顔の余裕がある心のこもったサービス。仕事を楽しんでいそう)

エンターテイメント
★★★☆☆(機内誌のみ)

時間の正確さ
★★★★★(定刻)

総評
★★★★☆

 

独特な機体のCRJ。なかなか乗り応えがある機種でした。もう1回乗りたい。

 

CRJ200型機のフライトはこちら↓↓

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