まったり空の旅

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エアロK 搭乗レビュー

【搭乗記】韓国・清州発エアロKチャーター便のA320型機で松本空港へ

投稿日:

 

年々活性化する松本空港。国際化に向け、チャーター便の運航も活発化してきました。

個人的に初利用の松本空港の国際線チャーター便。松本の入国スタンプが欲しくて乗ってみることに。

そんな訳で今回は、エアロKのチャーター便にて韓国・清州ら松本までフライトしました

 


清州(チョンジュ)の街並み。ほどよく田舎で、空港周辺は塩尻のようなのどかな田園風景が広がってました。サムギョプサル発祥の地とされる、サムギョプサルストリートが有名。

 

搭乗DATA
航空会社:エアロK
搭乗日:2026/03
路線:清州 ⇒ 松本
飛行時間:2
時間10分 (発11:50⇒着14:00)
便名:RF3963
座席:28F エコノミークラス・窓側
機材:A320ceo (HL8562) 機齢20年4ヵ月

 

 

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片道約2時間で韓国から松本に帰れるチャーター便

今回は団体ツアーではなく、個人手配でチャーター便に搭乗。

まさか、普通に航空券を手配するノリでチャーター便も予約できるとは思わなかったです。

 


長野県の今回の韓国便チャーター便のプレスリリース(引用:長野県HP)。2025年に引き続き、今回は2シーズン目の運航。日本初のツアーはほぼ満席でした。

 


Aero Kの公式HPの予約確認画面。預け入れ手荷物&座席指定込みで片道1.5万円でした。安い!!!信州民的には名古屋や東京の空港を使わなくて済むのは助かる...。

 


清州国際空港。エアロKの本拠地。最近は東京=ソウル便が高騰しているため、日本からエアロKで清州に到着してからソウルに向かうパターンも増えつつあるとか。ソウルまでは2時間弱なので、まぁ悪くはないですね。ソウルの仁川国際空港から中心街も1時間程度かかるので。

 


清州国際空港の出発ロビー(国際線側)。こじんまりとした地方空港って感じ。レストランもありました。

 


本当に松本の表記が。というか、ほとんど日本行きですね。

 


しっかりとMATSUMOTOの案内板も準備されていました。今回2年連続のチャーター便。今後も運航してくれそう!?

 

チェックインカウンターの各種案内。キムチが持ち込み不可である旨と松本空港到着後の臨時シャトルバスの案内がありました。アルクマの飛行機バージョンを韓国でお目にかかれるとは...。

 


松本空港行き発券完了。本当に発券できるとは...。チケットに輝く「MMJ MATSUMOTO」の表記が神々しい...!!。エアロKの公式HPでは日本からの決済方法では座席指定できなかったためカウンターで指定。ここは改善して欲しいですね。

 

 

約80名の乗客とともに松本へ

乗客はほ9割が韓国人。日本人と思われる乗客は数名でした。

数えた感じだと乗客数は約80名。搭乗率にして約45%、韓国側の搭乗率は微妙でした。

 


国際線の保安検査場。前後に発着便がないためガラガラ。松本便で貸切状態でした。

 


今回の搭乗機は機齢約20の中古機(引用:Flightradar24)。元スターフライヤーの1号機として導入され、その後はスペインのVuelingにて活躍。そして今回のエアロKに2023年に導入されました。

清州国際空港は軍民共用空港なので、駐機場・滑走路は撮影不可です(空港の窓ガラス自体はスリガラスではないので景色は見えますが)。

 


今回の座席はエコノミークラス後方窓側の28Fを指定。エアロKは格安航空会社なので全席エコノミーの180席仕様です。

 


今回の座席(降機時に撮影)。薄型のスッキリとした単純設計の座席。ちなみに、隣席2席は空席でした。

座り心地レビュー

ホールド感あなりなし。背もたれは板な感じ。ヘッドレストは平面でホールド機能無し。足元の広さは指3本分。革の生地。

座席の柔らかさ
★★★☆☆

 


シンプルな構造。この機体の最初の導入先はスターフライヤーでしたが、当時のあの豪華な座席の面影は皆無。Vuelingへ移籍した際に全座席を換装されてしまいました。

 


指3本分の広さ。LCCでは一般的。まぁ、広くはないです。

 


テーブル面積は狭め。

 


元スペインのVuelingで運航していた機材のため、注意書きはスペイン語でした。他の座席はちゃんと韓国語のシールが貼られていたため、ここだけ剥がれたものと思われます。

こういうの、味があっていいですねぇ!!!。

 


初期型のA320ceoにありがちなレトロな座席表示。機齢20年超ですがメンテナンスはしっかりされており、不安に感じる点はありませんでした。

 


機内最後部。トイレは2ヵ所。

 


定刻より10分早い11:40に清州国際空港を出発。韓国軍の空軍基地との共用空港のため、非常口座席以外の窓のシェードを下げるよう指示がありました。外の景色が一切わからない状態での離陸、まるで輸送機に乗っているかのような感じ。ちなみに、清州空港着陸時も同様にシェードを下げる指示があったため、一切景色は楽しめませんでした。どうしても景色が見たい人は非常口座席を選択した方がいいかもしれません。

韓国軍のF-35Aが配備されている重要な基地ですからね。仕方ないです。逆に日本の那覇や小松基地は自由なあたり、日本は平和なんだなぁと。

 


景色が楽しめない中、清州国際空港を無事離陸。上空になったためシェード解禁。右下の韓国の土地ともおさらば。

 


シートポケット収納物一覧。機内誌や機内販売の案内など。帯広の観光案内的な冊子も。

 


機内サービスメニュー(有料)。韓国グルメが豊富。エアロKの限定グッズもお手頃価格でGood。

 


機内で入国準備。松本行きの便で税関の書類に記入する機会なんてなかなかないですからね。当たり前ですが、松本空港ではVisit Japan Webは使用不可でした。

 


機内散策。特筆すべき点はない、一般的なA320ceoの機内。強いて言えば、CAさんの靴がスニーカーだった点が印象的でしたね。

 


綺麗に清掃されていたトイレ。アメニティ等はなく、非常にシンプル。

 

 

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山々を眼下に眺めながら信州の地へアプローチ

山々に囲まれた松本空港。標高の高さも日本で1位の657m。

空気密度の低さにより滑走路の実効長は約1800m程度に。

そんな松本にFDAのE170・E175の2倍の大きさのA320で着陸することに。

意外とスムーズで、残念ながら??機体規模の差は感じませんでした。

 


木曽山脈。降下開始。韓国人の皆様も興味津々。今回は北側からのアプローチ。

 


諏訪地域・辰野・塩尻の機窓。改めて、長野県は山に囲まれてますなぁ。

 


諏訪湖を拡大。意外と諏訪湖って大きいんですよね。

 


着陸前の最後の左旋回。北アルプスはまだ雪景色。FDAのパイロットも松本空港へフライトする際はシミュレーター訓練をするそうなので、今回のエアロKも同様に訓練を実施したのでしょうか。気になるところです。

 


HL8562。韓国籍の飛行機感。

 


ウイングチップフェンスとアルプスのコラボ。まさか、A320で松本のアプローチを経験できる日が来るとは。山々と同じ目線での着陸。スリルと景色の綺麗さを楽しめる、1フライトで2度楽しい素晴らしい空港ですね!!!みなさんどんどん使ってくださいね!!!

 


サンプロアルウィン。日韓親善試合とかのスポーツ交流の機会が増えたら嬉しいですね。是非とも松本山雅FCをJ1へ...!!!

 


強風だったものの、無事に松本空港に着陸。設置時のショック・ブレーキ強さも普通。機体重量の関係で急ブレーキなのかと思ってましたが、意外と普通でした。正直なところ、着陸後に急ブレーキでそのまま誘導路&スポットに入るFDAの着陸の方がブレーキキツメです。

 


アプローチルート。いつものFDAと同じ左旋回ルート。

 


滑走路端での展開は少し窮屈そうな動きに。これは仕方ないですね。着陸後の英語のアナウンスが「松本インターナショナルエアポート」だったのが印象的でしたね。もう、国際化は始まったみたいです。

 


エアロKが早着すぎて、FDAの福岡行きが出発するまでスポットインできない状態に。15分程度誘導路上で待機することに。

 


13:43、松本空港に到着。お疲れ様でした。

 


国際線で使用する車両・作業員には「国際線SRA検査済」の識別表・腕章が。国際線を取り扱う場合は専用の検査的なものが必要なのでしょうか。

 

 

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激混みの入国審査を経て信州へ入国

2024年10月に完成した松本空港の入国審査用施設を初利用。

審査列の最後尾付近でしたが、入国に45分程度要しました...。

 


いつもならFDAのE170・E175の景色も今回はA320!やはり、機体サイズが大きいです。

 


A320の機首。意外と松本空港に馴染んでるなぁと。

 


国際線の場合は普段の出口を使わず、ここで左の階段へ。

 


ここの階段も初利用。そもそもここに階段があったとは...

 


仮設通路にて入国審査用施設へ。この雰囲気、成田の第3ターミナルに似てますね。

 


2024年10月に完成した入国審査施設。この中で入国審査・手荷物受取・税関が完結します。込み過ぎて乗客が施設外に一部あふれていました。内部の写真撮影はできないため画像はありませんが、いたってシンプルな室内でした。ただの窓とトイレのある椅子のない待合室感。入国審査官は2名。入国まで約45分で、椅子もないため正直疲れました...。本格的に国際化を目指すのであれば、入国審査官を増やすか、電子ゲートを設置する方が良いかもしれません。松本駅行きの臨時シャトルバスにギリギリ乗車する韓国人もちらほら。乗客80名でこの混雑なので、100名を超えてきた場合はキツイかもですね。

内部の画像はこちらから↓↓

https://archideach.com/topics/202410301618

 

 


入国審査用施設の出口。初日は記念品が貰えたそうですが、この日は特に何も無し。シャトルバスに乗るために韓国人の方々が審査が終わるや否やバスへ向けてダッシュしていた姿が印象的でした...

 


松本の入国スタンプをゲット!!長野県民として一生の家宝にします!!まぁ、デザインは他の空港と同一ですが(笑)

 

 

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韓国行きをお見送り

搭乗機は再度折り返して韓国へ。

松本発のツアーは満席だったそうです。

 


到着から約1時間後の15:00に清州へ出発。忙しいですね。

 


JALのMD-87で見慣れていたせいか、案外A320が駐機してもインパクトは低め。むしろちょうどいいサイズ感だなぁと。

 


松本空港感。本当に山々に囲まれた空港なんだなぁと実感。

 


元スターフライヤー1号機(JA01MC)のHL8562。スターフライヤー時代は松本に就航する話なんて皆無でしたが、離日して12年経った今、こうやって故郷の日本に飛来してくれるのは嬉しいですね。

 


滑走路端の工事により、通常以上に砂埃を巻き上げていました。普段就航しているFDAのE170・E175の装備するCF34-8Cエンジンの2倍の推力を誇る、A320のCFM56-5B。力強さを感じました。

 


韓国への日本人ツアー客を乗せてチョンジュへ。さようなら~。

松本発のツアーが満員になるレベルなので、韓国人気は相当ですね。今後もどんどん運航して活性化して欲しいものです。

タイガーエア台湾がチャーター便として飛来する話もありましたが、延期されたんですかね。どちらにせよ、こちらも期待したいですね!

 


今回のフライトルート。

 

 

まとめ

そんな訳で、韓国のLCCのエアロKのチャーター便にて清州から松本へフライトしました。

やはり、韓国から松本へ約2時間で帰れるのは圧倒的に楽ですね。

値段も約1.5万円。東京や名古屋に行かなくていいので金銭的にコスパがいいです。

高地空港ゆえの着陸時のスリルも意外となく、FDAと同じく安定したフライトでした。

ただし、入国審査の待ち時間が非常に長く(約45分)、ここ5年間利用した空港で一番待ちました。

今後の発展が楽しみな松本空港の国際線、改善しながらどんどんと活性化していって欲しいですね!

 

評価

機内食
未評価(提供無し)

シート
★★★☆☆(LCCなので狭め。指3本分。特筆すべき点なし)

機材コンディション
★★★★☆(機齢約20年、元スターフライヤーの1号機。くたびれた感はあまりなし)

機内スタッフ
★★★★★(親切丁寧テキパキとしたサービス。日本語アナウンスあり)

エンターテイメント
★★★★★(松本空港へのアプローチ時の山々の景色は最高のエンターテインメント)

時間の正確さ
★★★★★(約15分の早着)

総評
★★★★★

 

 

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