まったり空の旅

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乗船レビュー

【乗船記】那覇からフェリーとかしきで約70分で行ける渡嘉敷島へ

投稿日:2016年6月6日 更新日:

 

何だかんだで6月。祝日もなく、いまいち存在感のない月ですが...(・へ・)

そして6月といえば梅雨の時期。なぜ雨の日の理系が多い教室は秋葉原のような臭いがするのだろうか。

 

そんな訳で今回は、海なし県在住の筆者が行った沖縄・渡嘉敷島行きのフェリーについてまったりまとめました。

 

沖縄本島のフェリー発着の場である那覇・泊港
他の島行きフェリーが集う那覇・泊港。本島なので海の透明度はまぁまぁ。

 

乗船DATA
船舶会社:渡嘉敷村
搭乗日:2015/9
路線:那覇・泊港⇒渡嘉敷港
乗船時間:1時間10分 (発10:00⇒着11:10)
船舶名:フェリーとかしき
座席:デッキ床席

 

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那覇と渡嘉敷島を結ぶフェリーとかしき
今回乗船するフェリーとかしき。車両の搭載も可能。

 

フェリーとかしきの性能
・全長(66.89m)
・全幅(12m)
・総トン数(499t)
・旅客定員(450名)
・主機関(ディーゼル2600馬力×2)
・航海速力(17ノット)

海なし県に住んでると海が恋しくなるのです。そしてここは沖縄!! そして久々の船!! おいらワクワクが止まんねえぞ!!

 

泊港市場のまぐろ丼がおいしい&安い!!

泊港旅客ターミナルから歩いて10分の市場「泊いゆまち」。

沖縄近海で獲れた海産物の他に、飲食店も市場内にあります。主に海産物を使ったメニューの飲食店が多め。

その中でも特に今回おすすめなのが、沖縄近海で獲れたマグロを使ったマグロ丼!!なんと500円で新鮮なマグロ丼定食をいただくことができました。そしてあおさ汁付き。

コストパフォーマンス最高。おすすめです。

 

那覇・泊港の近くにある市場
泊いゆまち。近海で獲れた海産物を扱う市場。飲食店もあり。泊港旅客ターミナルから歩いて約10分。

乗船まで時間があったのでちょっと寄ってみました。

 

那覇・泊港近くの市場で食べたマグロ丼(500円)
500円のまぐろ丼。あおさ汁付き。まぐろは近海で獲れた生まぐろを使用。なんと驚きの500円!!

まぐろの他にも海ぶどうも楽しめる観光客に嬉しい一品。

マグロは臭みがなく、おいしかったです。海ぶどうは噛むたびに弾け、やはり本場というべき新鮮さ。弾け方が違う。

汁ものはあおさ汁を意味する「アーサ汁」とあら汁の2種類からの選択性。今回はアーサ汁を選択してみました。

マグロ丼の他にもねぎトロ丼、マグロ3色丼、中落ち丼、マグロアボガド丼、マグロ漬丼など。

どのメニューも1000円以下なのでお財布に優しい!!

 

まぐろや本舗外観
まぐろや本舗の外観。一般客の他に、地元の漁師さんでも賑わってました。

本場の漁師さんもマグロ丼を食べていました。やっぱり人気なんですね。という訳で再び旅客ターミナルへ。

 

那覇・泊港を発着するフェリーの案内
各島への便が発着する泊港。今回は4番のフェリーとかしきに乗船。

 

フェリーとかしきの乗船券
1660円の運賃と境協力税100円(往復)の計1760円。電話およびFAXにてチケットの予約も可能。混雑する時期に乗船する場合は予約しておいた方が確実です。特に高速船のマリンライナーとかしきは予約で満席になることも・・・

今回は9月の休日でしたが、予約なしで当日購入できました(ちなみに高速船マリンライナーとかしきは満席)。

 

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那覇から渡嘉敷島まで約70分の船旅へ

那覇から渡嘉敷島まで約70分(高速船のマリンライナーとかしきなら35分)。

まったり普通の船で行く船旅もいいものです。値段も高速船よりも安いですし。

この日は他のの暇人大学生や合宿と思われる高校生、ウェイな方々が乗船。意外と乗船率は高めでした。

 

那覇空港を離陸する飛行機を船上から撮影した様子
那覇空港から離陸する飛行機&先行するフェリーあぐに。フェリーに乗ったのなんて何年ぶりだろうか。あぁブリの照り焼き食べたい。ぶりだけに。

 

那覇・泊港に停泊していた海上保安庁の巡視船PLH-04「うるま」
海上保安庁の巡視船PLH-04「うるま」。ヘリも搭載可能。泊港では海上保安庁の巡視船も見ることができます。お隣の赤い国がちょっかい出すから忙しそう。

ちなみに画像の「うるま」は2001年の九州南西海域工作船事件に派遣されました。

 

海上を高速で疾走するマリンライナーとかしき
疾走する高速船「マリンライナーとかしき」。速力34ノット(時速63km/h)。今回乗船しているフェリーの2倍の速度で航行するマリンライナーとかしき。復路でお世話になりました。

うーm、速い速い。

 

フェリーとかしきの船首
船主付近より。残念ながらタイタニックのように最先端へ行くことは不可能。

 

意外と揺れが少なく心地のよい乗り心地

フェリーといえば揺れ。激しい揺れから程良い揺れまで様々ありますが・・・

今回のフェリーはどちらかと言うと、程良い揺れでした。

海が穏やかだったこと、船体の揺れを抑える機能のおかげで揺れは少ないように感じた(冬の日本海のフェリーは揺れがヤバイ)。

船酔いが苦手な人でも多分大丈夫かと思われます(船上でオエーとなっても自分は責任とらないよ)。

 

那覇沖の真っ青な海の様子
しぶきが作り上げた虹。沖縄の海は本当に綺麗だ。真っ青。船内の座席が混雑していたためか、デッキの床に座って景色を眺める人も多かったです。デッキの床なのでもちろん座り心地は良くありませんでしたが。

座席の固さ★☆☆☆☆

 

渡嘉敷港に入港する様子
渡嘉敷港。約70分の船旅もラストスパート。景色見たり雑談したり寝たり・・・

何だかんだであっという間に渡嘉敷島へ。結構のどかな島だなぁ。

 

フェリーの入港を歓迎する島民と渡嘉敷港の外観
島民からの歓迎を受け到着。ようこそとかしき島へ。赤い屋根が沖縄らしさ満点!!というよりもここは沖縄か(笑)

 

フェリーとかしきの船内
船内席の様子。窓があるが、デッキ越しなので海までやや距離があります。船内席は空調完備。テレビもあったかな??景色はあまり楽しめないと思います。

 

フェリーとかしきの船尾のテラス席
船尾のテラス席。海風が吹くので船に乗ってる感を満喫したい方におすすめ。今回はテラス席もほぼ満席に近い混雑具合でした。

 

渡嘉敷港にて乗客を待つ各ビーチ行きの連絡バス
港の駐車場にはビーチ行き連絡バスが。船の到着時間に合わせて待機していました。今回は、渡嘉敷島の人気ビーチ行き連絡バス(有料)に乗車。わざわざレンタカーを借りることなくビーチへ直行できるため、大変便利です。船が遅れようが待っていてくれるので、乗り遅れの心配がなく安心です。

いや~、レンタカーなど借りずに移動できるのは嬉しい。

 

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まとめ

そんな訳でフェリーとかしきにて那覇から渡嘉敷島まで移動しました。

海も穏やかだったので揺れも少なく、快適な船旅でした(個人的には揺れた方がテンション上がりますが)。

お急ぎの方はマリンライナーとかしきを、まったり船旅したい方はフェリーとかしきを利用すればいいかと。

まったり海の旅。船の旅も(・∀・)イイ!!

 

復路で利用した、高速船のマリンライナーとかしきはコチラ↓↓

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