お久しぶりです。先日の大学院入試の結果発表がありまして...
無事合格しました。あと2.5年間学生頑張ります(^.^)
心が折れそうになった時は助けてくださいね。
そんな訳で今回はインド旅行の目玉、タージマハル特集です。
タージマハルの内部にも潜入してきました。
外観ばかりが注目されがちなので、内部までしっかり調査してきました。
タージ・マハル
ムガル帝国第5代皇帝が死去した愛妃のために建設したすべて大理石の墓廟。世界遺産。
「タージマハル」じゃなくて、正確には「タージ・マハル」と表記するらしい。
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外国人は現地人の40倍の入場料金!!
インド人ツアーガイドさんは言った。
「タージマハルはね、インド人は外国人の入場料金より安い料金で入れるんデス(笑顔)」
いわゆる「外国人料金」である。
今回のタージ・マハルの入場料金は1人750ルピー(約1400円) 。
一方でインド人料金は驚きの20ルピー(約35円)。
その差約40倍・・・!!
ちょっと外国人料金高すぎませんかね・・・数学大国インドだから仕方ないか。これも計算のうち。
大楼門(入口)
入口の大楼門。ここを抜ければいつもの光景が。材質は赤砂岩。
タージ・マハルの敷地内入場時に簡単なセキュリティチェックがありました。
(空港よりは緩いです)
意外と広い敷地内。入口から遠い墓廟
写真とかで見ると、近くにあるように撮影されてるタージマハル。
本物は結構遠くにあります。
大楼門から数百メートルはなれた場所にある墓廟。
じめじめした気候と暑さで墓廟まで到達するまでに熱中症になりそう。アツスギ!!
タージ・マハル
すべて大理石。高さ58m。自分もこのくらい立派な墓廟を建設していただきたいものです。
4本の尖塔がそびえ立つイスラム風なデザイン。
当時のムガル帝国は国教をイスラム教としてたため、ここもイスラム系のデザインになったとか。
詳しくはこちら(wiki)
タージ・マハル
周りの様子
現地インド人の他に、外国人観光客の姿も目立つ。この時アジア系観光客はあまりいなかった。
世界遺産ということもあって、外国人の姿もちらほら。
インド人:外国人観光客=1:1の比率。
一眼レフ勢の姿も。やっぱニコンとキヤノンが強い。
SONY...あまり見かけませんね。
とにかく暑い!!シャツびしょびしょです。
よりによって水色のTシャツ。汗が目立ってしまう・・・(^v^)
墓廟&尖塔
墓廟の壁にはコーランが刻まれている。イスラム教時代の名残か。
高さ58m。近くで見るとその高さに驚き。
(ちなみに、うちの大学の研究室は4Fなので15mくらいです。タージマハルの大きさが際立つ)
簡素なつくりのタージ・マハル内部
ムガール帝国第五代皇帝のシャー・ジャハーンと最愛の王妃ムムターズ・マハルが眠るタージマハルの墓廟。
「お墓」なので撮影禁止。どっかの観光客がフラッシュ焚いて撮影してたけど。
タージマハル内部は洞窟のように蒸し暑かった。外の湿度よりもさらに高い湿度&温度。とにかく蒸し暑い。
墓廟が密閉された場所であることを認識させられた。
内部も白の大理石つくり。床・壁・天井すべて白。
中央に棺桶、その周りを囲むように通路。わずかに差し込む日差し。
まさに無の空間。(人の喋り声とかがうるさかったけど)
土足禁止
内部は土足禁止なので、布でできたカバーを靴に被せる。現地インド人は裸足の人も。
とにかく、内部は蒸し暑かった。そして薄暗いため、全景がいまいち把握できなかった。
意外と狭いなぁなんて思ったり。
ヤムナー川
タージマハルより。当初は対岸に第2のタージマハルを作ろうとしていたとか。
ムガル帝国第5代皇帝が死去した愛妃のために建設した白のタージマハル。
当初は皇帝自身のために、対岸に黒大理石でタージマハルを建設する予定だったとか。
残念ながら、この計画は幻になってしまった...
モスクとともに
来てしまいましたなぁインド。モスクとともに。イスラム系のデザインは丸くて美しいなぁ。
画像中のオレンジおじさんの背中の汗がすごい(^_^;)
自分もヤバイけど。
とにかく蒸し暑い!!
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パキスタン軍からの攻撃を警戒
パキスタンとの有事の際に、タージマハルが空爆対象にされることをインド政府は警戒しているらしい。
そのため、タージマハルはパキスタンとの緊張が高まった際に、布を被せて偽装を行うとか。
さすがにパキスタン軍も世界遺産を空爆する気にはならないと思うけど(^_^;)
世界はどこも軍事的緊張感があります。日本がボケてるのか、これが普通なのか。
夕食
ホテルにて夕食。カレーセットを注文。手前はインドでは一般的なチャパティ。
タージマハル見学後はホテルへ。午後はフリー。
同行者のお腹が炎上したため、午後はホテルでぐーたら過ごすことに。
さすがのインド。
ホテルから歩いて夕食場所を探す気にもならない。ラクダが歩いているのが見えた。
安全策をとってホテルで夕食。
インドでの食事は1食1食が勝負なのだ。生野菜・生水は要注意。
ホテルの客室から。
あっ、あれってタージマハル・・・部屋から拝むことができた。
インド旅行最大の目的、タージマハル。
白い、高い、広い。そして暑い。
次回は一眼レフで夕陽に照らされる姿を撮影したいものです。
「インドで行けば人生変わる」みたいな風潮あるけど、正直変わらないです。
帰国した時の日本食が2倍おいしく感じる程度でしょうか。でもインドはいいぞ。