北海道の日高地方とコラボしたウマ娘等身大パネル企画。
日高地方にゆかりのあるキャラクターが各所に設置されています。
そんな訳で今回は、北海道・日高地方のウマ娘等身大パネルを全訪問してきました。
日高地方にゆかりのあるウマ娘の等身大パネル設置場所(引用:北海道日高振興局HP)。企画は2022年10月からスタート。合計14キャラのパネルが日高地方すべてに登場。北海道ということもあり、移動距離が半端無かったです。
スポンサーリンク
目次
総移動距離は約200km超え
各等身大パネルの設置場所。計11箇所・14キャラ。ほぼ太平洋側のポイントに設置されてますが、キタサンブラック・サイレンススズカ・ダイタクヘリオスのみ内陸部のためアクセスに難あり。レンタカーがおすすめです。
今回のルート。新千歳空港を出発し、内陸部のA・Bを攻略した後に太平洋側に出て襟裳岬(J)を目指す1泊2日コース。Google mapでの移動距離は222km。しかし、実際は寄り道や戻りがあったため、実走行距離は369kmとなりました。
宿泊場所はうらかわ優駿ビレッジアエル(H)。大浴場や牧場見学、地元食材を利用した食事を満喫でき、大変素晴らしい施設でした。また、ここにもパネルが設置されているため、24時間いつでもパネルを撮影できる点もGood!!
1日目 (新千歳空港 ⇒ うらかわ優駿ビレッジAERU)
ANA早朝便で北海道入り。到着時刻は8:30。スターウォーズのC-3POジェットでした。
搭乗記はこちら↓↓
-
【搭乗記】進化したANAのB777新型プレミアムクラス(722)の座席で新千歳へ
2019年11月にリニューアルされた国内線用B777の座席。 PW製エンジンの不具合による飛行停止期間がありましたが...ついに全機が復 ...
10:30。ニッポンレンタカー新千歳空港店にてライズをレンタル。料金は2泊3日で27280円(根室中標津空港での乗捨)。高い車高からは景色が見やすく、牧場のような程良い悪路でも難なく走破しました。北海道は長距離走行がメインとなるため、普通車がおすすめです。
道の駅樹海ロード日高
遠征スタート場所のレンタカー屋から約90km・1時間弱の移動。1箇所目の道の駅樹海ロード日高に到着。内陸部の静かな道の駅でした。
①キタサンブラック。道の駅併設の売店内に設置。身長162cmと意外と身長が高く、1発目からびっくり。等身大パネルマニア的視点での感想ですが、ウマ娘の等身大パネルは多くのキャラで身長高めでした。素晴らしい...!!
産まれは日高町のヤナガワ牧場。
売店にて昆布を購入。日高といえば昆布。お正月のお雑煮用に細切り昆布を調達。やはり、道の駅はその地の定番・レアアイテムが手に入るので素晴らしいですね。
びらとり温泉ゆから
2箇所目のびらとり温泉ゆから。約40km・40分の移動。パネルは館内のため、500円の入浴料を支払い温泉を楽しみつつ攻略。施設は新しく清潔感があり、露天風呂も広く気持ちの良い温泉でした。
②サイレンススズカと③ダイタクヘリオス。身長は161cm・156cm。廊下に設置されているため、お風呂上がりの休息中もずっと眺めることが出来ました。ヘリオスのウェーイな感じが好きです。
サイレンススズカの墓碑は当施設の近くにあります。次回は是非とも訪問したいところ...
旧日高門別駅
3箇所目の旧日高門別駅。約24km・30分の移動。2021年4月に廃駅になりましたが、2022年6月に情報発信の場としてリニューアルオープン。廃線の影響もあり、今回の等身大パネル巡りは公共交通機関での攻略はやや困難です。バスはありますが。
④スペシャルウィーク。身長158cm。ここはガラス張りの展示ブースの中で設置されてました。ウマ娘の代表的キャラでもあるスペシャルウィーク。やっと会えました。
資料館も併設されており、鉄道マニア歓喜な展示物がありました。スペちゃんの存在感...
キハ40のマスコンと速度計。テプラも運用当時そのままの状態で貼られており、マニア的に歓喜な内容でした。
駅ノート。ノーマル版(左)とウマ娘版(右)の2種類の設置。同じくパネル目的の訪問者が多く、この日も平日でしたが複数名の書き込みがありました。みんな行動力あるなぁ...
廃線の日高本線門別駅。財政が厳しいJR北海道、今後どうなるのでしょうか。
牧場案内所
4箇所目の牧場案内所。約40km・45分の移動。パネルの設置場所は7~10月がこちら、11月~6月は観光情報センターになります。こちらで牧場見学の申し込みも可能。
営業終了時間が他施設よりも早めなので、今回は先に訪問しました。
⑤ウオッカ。身長165cm。スタッフさんの話によると、2022年は2021年の2倍の訪問者数とのこと。旅行緩和の効果か、ウマ娘効果か。この日もウマ娘がきっかけでの訪問者が多かったとのこと。
各賞のポスターとともに。ちなみに、ウオッカの父であるタニノギムレットの等身大パネルもYogiboヴェルサイユリゾートファームにて2022年10月下旬から始まりました。今回の日高復興局とのコラボ企画ではありませんが、今後マップ上に追加されるかもしれませんね。
先ほどの牧場案内所にて受付をすれば名馬の見学ができます。今回は時間の都合上できませんでしたが...改めて、じっくりと時間を掛けて見学メインで再訪したいと思います。
レ・コード館
5箇所目のレ・コード館。約12km・20分の移動。館内はレコードに関する展示が多く、音楽成分も補給できました。
⑥トウカイテイオー。身長150cm。小さくて可愛いですね。はい、大変素晴らしいです!
ちなみに、パネル後部ではナリタブライアンプチ記念館が開設されてました。素晴らしい企画です!
プチ記念館内部。プチと思えないレベルの濃さで、じっくりと楽しませていただきました。ちなみに、ここの売店には「ゆうがたクインテット」のグッズも販売されており、ちょっと気になりましたね。レコード繋がり??
新冠温泉 ホテルヒルズ
6箇所目の新冠温泉ホテルヒルズ。約2km・3分の移動。右側はパネルが設置されているホテルヒルズ、左側はレ・コードの湯の入り口です。せっかくなので、パネル撮影後にレコードの湯に入浴しました。本日2回目の入浴。露天風呂が素晴らしく、うっすらと海上の夕暮れの景色を楽しむことができました。
このパネル巡り。入浴の機会が多いためタオルの持参をおすすめします。合計で4回入浴しました(びらとり温泉ゆから・レコードの湯・優駿ビレッジアエル・アポイ山荘)。
⑦ナリタブライアン。身長160cm。ホテル内の玄関先に設置。こちらも宿泊可能です。
うらかわ優駿ビレッジAERU (宿泊)
7箇所目のうらかわ優駿ビレッジアエル(翌日撮影)。約60km・1時間の移動。1日目の宿泊の地。1泊2食付きで1万円弱とお手頃価格なホテル。さらに、大浴場も完備。素晴らしい施設でした。ここもパネル設置ポイント。
宿泊したアエルの部屋(ツイン)。部屋面積だけでなく、天井高さも十分に確保されており開放感がありました。暖房の効きもOK。また、夕食は日高地方の食材を利用したコース料理で、海産物多めのメニューは長野県民の筆者的に大変満足のいく美味しさでした。夕食だけでなく朝食もこだわりを感じる内容でした。車での移動がメイン&周囲に飲食店が少なめなので、夕食付きプランが良いかもしれません。サッポロクラシックも飲めますし。
JRA日高育成牧場見学ツアーは無料で参加可能とのこと。時間があればこちらも参加したかった...
1日目の訪問箇所(丸部)。実行動時間は10:30~19:00。単純に回るだけならもっと早く攻略可能。しかし、1箇所1箇所で見どころが多く、時間を要しました。良い意味で予想外の展開。
道の駅みついしは営業時間の都合により1日目で間に合わなかったので、翌日再攻略しました。戻り行程になりましたが...
スポンサーリンク
2日目 (うらかわ優駿ビレッジAERU ⇒ 襟裳岬 風の館)
2日目はアエルの牧場見学。その後ゴールの襟裳岬まで攻略しました。
⑧ウイニングチケット。身長157cm。右にはテイエムオペラオーのパネルも。ウイニングチケットとアエルは関わりが深く、同施設敷地内の引退名馬コーナーにて本物と出会うことが出来ます。さらに、ホテル内には「ウイニングチケットコンセプトルーム」も。朝から晩まで馬成分を盛大に補給出来ます。
⑨テイエムオペラオー。身長156cm。翌朝撮影。意外と身長が小さめでした。だが、そのギャップが良い!ホテル内のため、24時間いつでも等身大パネル成分を補給できる点もGreat!!思う存分楽しみましょう。
ホテル内のホースギャラリー。こちらも資料が多く、じっくりと楽しませていただきました。
アエルの敷地内には実際に使用されている厩舎があり見学もできます。スタッフさんも優しく、色々とディープなお話を聞くことが出来ました。
引退名馬の放牧場。スタッフさんに声を掛ければ自由に見学が可能。牧場見学のルールは絶対に守りましょう。今回の等身大パネル企画でも、牧場見学の際のルールについてパンフレット等で周知がされていました。
どんなジャンルでも、人気が出るとマナーを守らない人が一定数出てきてしまうのは非常に残念ですね...
スズカフェニックス。ひたすら牧草を食べてました。やはり、筋肉がすごいですね。
ウイニングチケットも牧草満喫中でした。引退した今でも健康そうで何よりです。
道の駅 みついし
8箇所目の道の駅みついし。約27km・35分の移動。1日目で攻略出来なかったので、若干の戻り行程に。売店も併設されており、昆布も購入できます。
⑩オグリキャップ。身長167cm。こちらも想像以上に身長が高くて驚き。ウマ娘は平均身長高いんだよなぁ。
道の駅みついしのパネルコーナーはどこよりも凝ってました。特設の背景と来訪者アンケート(シール貼る系)など。地元の協力がなければ実現できませんね。
様似観光案内所
9箇所目の様似観光案内所。約30km・40分の移動。旧様似駅を利用した案内所。1日目に訪問した旧日高門別駅と同じく、2021年4月に廃駅に。
⑪メジロマックイーン。身長159cm。入口でさっそくお出迎え。奥は案内所と売店。メジロ家には是非とも活躍して欲しいですね。
柵の向こうはホーム。立入禁止の看板・支柱が新しく、つい先日まで日高本線として稼働していたんだなぁと。
駅前にはバス停も。1時間に1~2本のペースで運行しているようでした。札幌・苫小牧方面への都市間バスも予約制ですが2便ありました(訪問時)。鉄道が廃線になった今、パネル巡りはレンタカーかバスの2択に。圧倒的にレンタカーがおすすめです。
売店にて購入した使用済みの蹄鉄(1000円)。この地ならではのお土産。おすすめです。
アポイ山荘
10箇所目のアポイ山荘。約5.8km・10分の移動。こちらで日帰り入浴(500円)。紅葉で色づく山麓と太平洋を眺めながらの露天風呂は大変素晴らしかったです。
⑫ゴールドシップ。身長170cm。想像以上に身長が高い!今回のパネル巡りで最も高い!ちなみに、日本男性の平均身長は170cm程度です。
襟裳岬 風の館
11箇所目かつ最終目的地の襟裳岬・風の館。約33km・40分の移動。12月・1月・2月は休館。休館期間中、パネルの展示がどうなるか不明。入館料300円を支払い、いざぁ館内へ。
⑬グラスワンダーと⑭マチカネタンホイザ。身長152cmと155cm。これにてウマ娘等身大パネル巡りの旅、完結!!!特に推しのマチタンに会えて嬉しい嬉しい大変かわいい!!!長野の山奥からここまで来た甲斐がありました。
等身大パネル番外編のアザラシ。意外とアザラシって大きいんですね。運がいいと襟裳岬からアザラシを視認出来るらしいです。この日は皆無でした。
風体験コーナー。30分間隔で実施されるので是非。オリジナルキャラもいらっしゃいました。
「♪襟裳の春は何もない春です~」で有名な襟裳岬。もういろいろと達成感の極み。
無事完走。総走行距離369.1km。程良いコンパクトさ、ストレスフリーな加速、筋の通った安定感、若干高めの視界。広大は北海道の道を攻略するにはぴったりなライズ君でした。
スポンサーリンク
等身大パネル攻略後
11箇所14キャラのパネルを攻略した後は、日本本土最東端の納沙布岬へ。
そのまま来た道を帰っても良かったのですが、せっかくなので(笑)。
せっかくなので、釧路(E)⇒根室・納沙布岬(F)⇒根室中標津空港(G)のルートでさらに東へ。今回の遠征での総走行距離は819kmでした!
2日目 (襟裳岬 ⇒ 釧路)
釧路へ到着。襟裳岬から約190km・3時間20分の移動。2日目はこちらで宿泊。
3日目 (釧路 ⇒ 納沙布岬 ⇒ 根室中標津空港)
3日目は釧路を出発。最東端の納沙布岬を訪問し、根室中標津空港から東京へ飛びました。
日本最東端の地、納沙布岬に到着。釧路から約150km・2時間30分の移動。最果ての地に到達した時の達成感はクセになりますね!!!
日本本土最東端の納沙布岬。奥には北方領土の水晶島。ちなみに、本当の本土最東端はここではなく、少し歩いた先にある灯台です。
水晶島に設置されたロシアの警備隊のレーダー。この日も上部レーダーが回転していたため、稼働中と思われます。何か複雑な心境です。
等身大パネル遠征番外編のエリカちゃん。身長は不明。納沙布岬で食べた海鮮丼は美味しかったッピ〜♡明日から働きたくないッピ〜♡
納沙布岬から根室中標津空港へ。約105km・2時間の移動。空港でのレンタカー返却時の今回の遠征総走行距離は819kmでした。東京・羽田行きのANA便にて帰宅しました。
スポンサーリンク
まとめ
そんな訳で、北海道・日高地方のウマ娘等身大パネル巡りの遠征へ行ってきました。
全11箇所・14キャラクターが設置された日高地方。
設置箇所ごとの距離間隔が程良く、訪問の度に休息が取れたため369kmの長距離移動でも疲れることはなかったです。
また、パネル巡りをきっかけとして普段の遠征ではスルーしてしまう箇所も訪問でき、新たな発見となりました。
公共交通機関が少ない日高地方。レンタカーでの攻略が便利です。
今度は日高地方の牧場巡りを重点的に実施したいですね。
ひだかにゆかりのある競走馬をモチーフにしたウマ娘が続々等身大パネルとして登場!