今回は成田から台湾(台北)へのバニラエアのフライトを自分の体験を交えてまったり書いていきます。
バニラエアの運行路線の中でも特に人気の高い台湾路線。安く台湾に行けるのはありがたい。
搭乗DATA
航空会社:バニラエア
搭乗日:2014/3
路線:成田⇒台北 (発21:00⇒着1:10)(現地時間)
便名:JW105
座席:29F
機材:A320-216(JA03VA) 機齢3ヵ月
今回の格安台湾ツアー(3万円!!)にて利用する航空会社がバニラエアでした。
初LCCでの海外だったので、正直どうなんだろうといった不安な気持ちもありました。
だってあまりにも安すぎるんだもの(^O^)/
そんな気持ちでいっぱいなバニラエア搭乗でした。
足元の広さ、機内食、トイレ、機内・・・
LCCなのでどの程度快適さを犠牲にしているのか、これはいろいろと気になりました。
今回はそんな目線からバニラエア台湾路線について自分の経験を踏まえてまとめてみました。
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成田空港第2ターミナルビル間連絡通路にて
第2ターミナルのビル間の連絡通路。
昔はここに黄色い連絡シャトルが走っていたのですが、とうとうなくなってしまいましたね。
意外とここの通路が長い!
でも窓からは飛行機を結構近くで見ることができるのでマニア必見のポイントかも。
現在はLCC専用の第3ターミナルからバニラエアは出発します。
搭乗口。今回もここの搭乗口からバスに乗って搭乗機まで移動します。
台湾にいくぜお!!
今回の搭乗機A320(JA03VA)。なんと機齢3ヵ月の新品であります!
目立った汚れもなく、ぴっかぴかです。
やっぱり新しい機体はいいね(^v^)
搭乗時に機体入口付近からコックピットを臨むことが出来ます。
なかなかコックピットを見る機会がないので新鮮です。
これから台湾までよろしくです。
新品の機材ということもあって画像からわかるようにぴかぴかです。
いざ、機内へ!!
今回の座席は毎回定番の機体後方右側窓側席です。
機内販売は機内前部と後部から始まるのでここの座席なら売り切れということはまずないです。
(機内中央の座席だと売り切れの可能性あり)
ちょっと前まではバニラエアのクリームパンが人気で売り切れといった話も聞きましたが、
さすがに最近はそんな話は聞かないので中央部の座席でも大丈夫だと思われます。
まぁ確かにバニラエアのクリームパンはクリームいっぱいでおいしいもんねー(^v^)
機体の後方なので、エンジン音がうるさい・降機する際に時間がかかるなど機体後方は不人気要素でいっぱいですが、比較的空いていることがあるので自分は好きですね。
機内より見た成田空港。奥にはジェットスターの機材が見えます。
こうやって見るとシャークレッドって結構大きいですね。
シート
汚れが目立ちにくい黒の皮革のシートです。
黒いシートに白色の壁面が黒と白のコントラストをもたらし、シンプルで清潔感のある機内です。
まぁとにかく綺麗でした(^O^)
新品の機材なので新車のようなにおいがしました(笑)
今回の座席
座席間隔はLCCということもあってやはり狭いです。
バニラエアのシートピッチは:71cm(28インチ)
大手航空会社のシートピッチ:約79cm(31インチ)
いかにJALやANAの国内線シートよりも間隔が狭いかわかるかと思います。
赤色のシートベルトがエアアジア時代の雰囲気を感じさせますね。
座った時の様子
普通に座るとこのような感じになります(筆者177cm)。
握りこぶし1つ分ぐらいのスペースが前席との間にあります。
さすがにここで足を組むのは至難の業となりそうです。
身長180以上の人だと窮屈に感じるのではないでしょうか?
ペットボトルをシートポケットに入れた状態
ペットボトルを機内に持ち込んだ場合、シートポケットしか収納スペースがないので狭くなります。
画像のように座席間隔がさらに狭くなってしまいます。
やはりこれだと若干窮屈です。
他の航空会社だとペットボトルホルダーがある所もあるのでここは改善して欲しい所。
飛行途中で前の人がシートをフルの角度で倒してきました。
ただでさえLCCで座席間隔が狭いのにフルで倒してくるのは勘弁(+_+)
画像のように足を斜め右側へずらさないと座ることは困難になります。
あまりの狭さに目が覚めました。
今までこのような狭さを感じたことはありません。さすがLCC!!
狭いというより痛い!!
早く台湾に到着しないかなぁ・・・・もう帰りたいん...
短距離国際線ということもあってシートモニターは非装備です。
エンターテイメント要素はほぼ皆無なので本とか音楽を聴いて過ごすのがよさそうです。
旅行前の体力温存のために寝るのもいいかもしれません。
耳栓をお忘れなく。
テーブル
狭い座席を考慮してなのか、中央部がくぼんでいます。
お腹が大きい乗客に嬉しいデザイン。
バニラエアの機内食のパエリア(700円)
期間によってバニラエアの機内食のメニューは変化するので、時期によっては販売していないかもしれません。
味はまぁまぁおいしい。しょっぱ過ぎず、絶妙な味付け。
例えるなら家庭的な味といった所か。
700円相当な味でした。
エビもおいしかった(^v^)
バニラエアの機内食の一家だんらんパンケーキ(500円)
味は普通のパンケーキ。普通においしかった。ちょっとしたおやつにいいかもしれません。
これで500円はちょっと高い気もしますが・・・
コンビニに売ってそう
バニラエアの機内食のミルク玉(350円)
バニラエア名物の1つ、成田ゆめ牧場のミルク玉。
味は牛乳寒天のような味でおいしかった。
付属の爪楊枝で風船を割って食べます。こんな体験初めて。
バニラエア名物3種類。
バニラエア名物代表のクリームパン(250円)はクリームたっぷりでおいしいです。
バニラエアに乗ったら絶対注文して欲しい1品。時には売り切れになることもあるみたいです。
ミルク玉は地上ではなかなか売っていないおもしろいコンセプトのデザートです。
爪楊枝で割って食べるという貴重な経験を是非とも体験して欲しいです。
バニラエアのボールペンはお土産にぴったり。
なんとその価格100円!
書き味も好調です。100円といお手頃価格が嬉しい!
航空マニア必須購入アイテムですね。
商品を購入するとレシートが発行されます。
今回はいろいろ購入したので1950円の会計です。
現金払OKです。
クリームパンの袋。どうやらクリームパンは成田市のTFKという所で作られているようです。
そこに行ったらクリームパン買えるんじゃないか!?
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安全のしおり
バニラエアの安全のしおり。
暇なので機内誌か安全のしおりぐらいしかエンターテイメント機能がありません。
外の景色は真っ暗なのでさらに暇でした。
この後沖縄上空で急激な揺れが機体を襲いました。
横揺れが15分程度続き、目が覚めてしまいました。
窓の外を覗くと遠くには雷雲が!
夜のフライトで揺れるのは少し怖いです。
しかもシートベルトサインが点灯しているのにも関わらず立ち上がった乗客がいたため
CAさんの大きな忠告の声が響きました。LCCといえども安全面では大手と変わりないです。
機内の様子
乱気流もひと段落したので機内散策。徒歩5秒の散歩の始まりです。
今回はトイレまで散策しました。
CAさんの青い制服が鮮やかでイイネ!!!(^^)!
機内は搭乗率9割程度でした。
さすが台湾路線、人気ですね。
清潔に保たれたトイレ。汚れはほとんどありませんでした。
利用する人が少ないのかわからないけど、本当に綺麗でした。
ちなみに以前、中国国際航空に乗った時のトイレの汚れ具合は最悪でした。
中国の航空会社のトイレは汚い思い出しかないです。
流し台。特に特徴もないです。
トイレの神様が居るのかわからないけど綺麗でした(^v^)
深夜の台湾に到着しました!若干霧で霞んでいます。
隣にはエバー航空のMD90が見えます。
ターミナルビルより撮影。短いような長いような国際線の旅が終了しました。
深夜なので大変眠いです。
この後入国審査へ進んだのだが、同時に到着した他便の中国人団体と共に審査を受けることに・・・
並ばない・声がでかい・割り込むなどのごった返した雰囲気で入国前からテンションダウン\(-o-)/
待つこと30分、ようやく自分の番が来て台湾入国!
ただでさえ深夜で疲れているのにこれにはやられました。そして蒸し暑い!
台湾ではバニラエアのことを香草航空と表記するみたいです。
たしかにバニラから香草って感じもしますね(適当)
ターンテーブル
なかなか荷物が出てこなくて少し焦りましたが、最後の方にくたびれたスーツケースが流れてきました。
台湾桃園国際空港に到着しました!!
夜中の1時なのにちらほら人がいます。
そして眠い(-_-)
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まとめ
・ペットボトルをシートポケットに入れると足元が若干狭くなる
・前席がフル角度で倒れてくると狭さよりも痛さが辛い!
・パエリアは家庭的な味付け
・台湾の入国審査は他の便の到着と重なると時間がかかる
初めてのバニラエアの国際線でしたが、機内食もおいしく、機内も清潔感があったので満足のいくフライトとなりました。
座席間隔が狭いのでやっぱり疲れましたが(・へ・)
台湾程度の近距離であればバニラエアのようなLCCでも十分ですね。
また次回行く時はバニラエアを利用してみようかな。
評価
機内食
★★★★☆
シート
★★★☆☆
機材コンディション
★★★★★
機内スタッフ
★★★★☆
エンターテイメント
★★★☆☆
時間の正確さ
★★★★★
総評
★★★★☆