バニラエアは2019年10月をもって運航を終了しました。
短い期間でしたが,ありがとうございました。という訳で過去記事のアーカイブです。
前回はバニラエアの席数による機材の違いについてまとめました。
今回は機内、特に自分の大好きな座席(シート)について細かくまとめていきます\(・ω・)
バニラエアのA320
離陸待機中のバニラエアのA320。
この機体に180席設置されています。
1.座席表(シートマップ)
こちらがバニラエアの公式HPに載っている座席表。
同じ機種なのに座席の数が違うことは一目瞭然ですね。
図を見るだけで166席仕様の方が席と席の間隔が広いことがよくわかります( ̄ー ̄)
では実際にシートの写真で比較してみましょう!!
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2.普通座席
180席仕様の機材のシート
汚れが目立ちにくい黒の合成皮革の座席。
革のシートは掃除が簡単ということでLCCを中心によく使われています。
JALも最近は導入開始しました。JALのは本革だけど・・・
座り心地は若干固め。個人的な感想ですが、長時間だとちょっと疲れそうです。
前の座席との広さはだいたい握りこぶしが1つ入るか入らないか程度(個人差あり)。
可もなく不可もなし。足を組むのは人によるがちょっと厳しいかも。
LCC標準の座席間隔なのでやっぱり少し狭いです。安いから仕方ないね(o´ω`o)
身長180cm以下の人なら窮屈に感じることはなさそう。
(自分も177cmですが、写真の通り若干の余裕あります)
166席仕様の機材のシート
明るい色のシートでシート状部の布の色が元ANAの機材であることを物語っています。
素材は布っぽい生地。シートは柔らかめで座りやすいです。
元ANAの機材ということもあり若干ゆとりがあります。
握りこぶしは余裕で入りそうです。
座席間隔が大手航空会社と同じなのでお得感満載!
長時間でも辛く感じることはない(はず)!
この機材がなくなってしまうのは大変残念。
3.リラックスシート(最前席)
リラックスシートとは追加料金で選択可能なシートのこと。長時間のフライトなら選ぶ価値あり!
180席仕様の機材のシート
普通席と比べるとやっぱり広いです。壁と席との間に人が寝れそうなスペースがあります。
この席からはCAさんのお仕事の様子がよく見えます。
CAさんの席が座席正面にあるので離着陸時はCAさんと向かい合って座ることになります。
唯一の難点を挙げるとするなら、荷物を足元に置くことが出来ないということ。
180席仕様の機材のシート
足を組んでみました。足を組めるほど足元が広いです。
普通席と比べると本当に広いです。
長時間のフライトなら選ぶ価値あります!狭い席が嫌という人は絶対に選ぶべき。
166席仕様の機材のシート
180席仕様とくらべて若干足元が広いような気がするようなしないような・・・
窓が2つあるのがいいですね。やはりこちらも広いです。
4.リラックスシート(非常口座席)
180席仕様の機材のシート
非常口座席もリラックスシートとして販売されています。
こちらも先程同様に足元が広々しています。
唯一の難点としては座席の位置が翼なので窓からの景色がいまいちということ。
非常口が近い方が安心ですね
166席仕様の機材のシート
写真の撮り方が下手なので180席仕様のシートと比較しにくいですが、こちらも足元が広そうです。
この写真から判断すると非常口座席は180席仕様の方が広そうに見えますが・・・
旅行でつかれたーという方は選ぶ価値ありです!
座席表を見る限り、166席仕様のこの席は追加料金なしで選択可能!?
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まとめ
・180席仕様の機材は座席間隔が狭い
・リラックスシートはどちらの仕様の機材も足元が広い
残念なお知らせ
バニラエアの166席仕様の機材は2014年をもって全機退役となりました。
現在は180席仕様の機材のみでの運航となります。