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JALグループが2019年に導入予定の新機種まとめ

投稿日:2019年2月7日 更新日:

 

いよいよ2019年。東京オリンピックまであと1年。
A350の受領など、今年はJALの機材計画において注目の年でもあります。

 

今回は2019年にJALグループが導入予定の新機材についてまとめました。

 

2018年はJACがATR72-600を新規導入。
同社が保有するATR42の発注を1機のみATR72に変更。突然の導入に驚かされました。

 

そんな訳で注目の2019年。
2019年は次の1機種が新機種として導入予定です。

・A350-900 (新導入:5機)

 計1機種・5機

ついに待望のA350型機が導入されます。日本のエアライン初のA350。
老朽化したB777の後継として導入予定。まずは国内線から。
A350-900は2019年9月1日の羽田=福岡路線にてデビュー予定。1000は未定。

 

JALの2017年度~2020年度の中期経営計画の機材計画
JAL公式の機材計画(2017年度~2020年度)。2019年は待望のA350が導入される。(出典:JAL)
B777ぶりの大型機。約6年でB777をA350にて置き換える予定。
また、JAL初の国内線用B787-8の導入も見逃せない。

 

2019年に追加導入が予定されている従来機種は以下のとおり。

・B787-8 (追加導入:3機)
・B787-9 (追加導入:3機)
・B737-800 (追加導入:1機)
・ATR42-600 (追加導入:2機)
・ATR72-600 (追加導入:1機)

  計5機種・10機

(機材計画の変更により、導入時期・機体数は増減する可能性があります。ご了承ください。)

 

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A350-900(新導入:JAL)


2019年から新規導入されるA350-900。老朽化したB777を置き換える。(出典:JAL)
2019年に計5導入予定。合計18機(確定発注分,オプション除く)導入する。

2019年9月1日から羽田=福岡路線にて運航開始予定。

JALのB777シリーズの中で最も古い&新しい機材を比較すると以下の通り。
B777-200 (JA8977:1996年導入,JA773J:2007年導入)
B777-200ER (JA701J:2002年,JA711J:2005年)
B777-300 (JA8944:1999年,JA752J:2003年)
B777-300ER (JA731J:2004年,JA743J:2009年)

国際線用のB777-300ERは比較的若い。
しかし、国内線用B777-200とB777-300の老朽化が目立つ。
よって、これらの機材をA350-900で置き換えることを計画している。

ANAに対抗して国内線でも個人モニター付き座席の投入をにおわせるJAL。
A359の投入は座席面でも注目ポイントが高いイベントとなること間違いなし。
(正直なところ、B787よりもA350は快適なので積極的な導入は嬉しい)

初号機は2019年6月に受領済み。

[機体番号-登録年月日](2019年導入分)
JA01XJ-2019/06
JA02XJ-2019/08
JA03XJ-2019/09
JA04XJ-2019/10
JA05XJ-2019/12

 

B787-9 (追加導入:JAL)

JALのB787-9型機
2019年は計3機の追加受領が予定されているB787-9。
B787-9の導入ペースも落ち着きつつある。

2019年の導入分にて合計18機体制に。

[機体番号-登録年月日](2019年導入分)
JA876J-2019/01
JA877J-2019/0
2
JA878J-2019/12

 

B787-8 (追加導入:JAL)

JALのB787-8型機
国内線用に合計4機導入されるB787-8。2019年の受領数は3機。
JAL初の国内線用B787-8。伊丹路線を中心に運行予定。

2019年から国内線の伊丹発着路線にて運航開始予定。

個人的に注目機材の国内線用B787-8。老朽化するB767およびB777の後継機の予定。

 

[機体番号-登録年月日](2019年導入分)
JA846J-2019/10
JA847J-2019/11
JA848J-2019/12

 

B737-800 (追加導入:JTA)

JTAのB737-800型機
2018年から引き続きB737-800を受領するJTA。2019年は最後の1機を受領予定。

2016年にB737-400の後継としてB737-800初号機が導入されたJTA。
計12機のB738の導入をもってJTAの機材導入は終了する。

JTAを長年に渡って支えたB737-400は2019年をもって完全退役予定。

[機体番号-登録年月日](2019年導入分)
JA12RK-2019/01

 

ATR72-600(追加導入:JAC)

JACが導入するATR72-600型機
2018年から引き続き,2019年も1機のATR72を導入する。(画像:JAC)

ATR72-600の座席数は70席の予定。
現在導入を進めているATR42-600の42席から28席増となる。

[機体番号-登録年月日](2019年導入分)
JA08JC-2019/05

 

ATR-42-600 (追加導入:JAC)

JACのATR42-600型機
Q400およびSAAB340Bの後継機として導入されるATR42。
2019年は2機受領予定。

2018年にJACから退役したQ400および、2019年に退役予定のSAAB340Bの後継機。
2019年にJAC保有機はすべてATRで統一されることに。

JACは現在ATR42-600とATR72-600の2機種を運用中。

[機体番号-登録年月日](2019導入分)
JA07JC-2019/01
JA09JC-2019/12

 

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以上、JALグループが2019年に導入予定の新機材・追加機材のまとめになります。

2019年は待望のA350が導入されます。
また、国内線用B787-8も導入される予定。

2019年に計5機(A359:5機)受領予定。
A350の大量受領に伴い、B777も急速に退役機が増える予感。
特に国内線用機材のリフレッシュ化が進みそうです。

今年はドメB777の撮り・乗り納めをしておかねば。

2018年版はこちら↓↓
JALグループが2018年に導入予定の新機種まとめ

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