何だかんだでもう5月。
最近時間の流れが早いなぁ...なんて思ったり。20歳超えると時の流れが早くなるのかな??
まるで人生ジェットコースター(下り)
そんな訳で今回は、ドイツのフランクフルト国際空港から中部国際空港までの移動に利用した、
ルフトハンザ・ドイツ航空についての評判や口コミなどを自分の体験を交えてまったり紹介します。
フランクフルト国際空港にて
搭乗機のA340-600。みんな大好き4発機。機体だけに期待MAXです!!
搭乗DATA
航空会社:ルフトハンザ・ドイツ航空
搭乗日:2013/03
路線:フランクフルト国際空港⇒中部国際空港(発13:45⇒着9:10)
便名:LH736
座席:23K
機材:A340-600(D-AIHF) 機齢9年1ヵ月
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絶滅危惧種のA340-600に乗る!!
総生産数97機のA340-600。残念ながらエアバスの予想よりも受注が振るわなかった。
4発エンジンを装備し、長距離・大量輸送をコンセプトに設計されたA340-600。
しかしライバルである双発のB777-300ERに生産数で敗北してしまった。
また、2013年にはエアバス自身も運航経済性がB777-300ERよりも劣っていることを認めている。
ルフトハンザ航空は2016年現在、26機のA340-600を保有している。
そしてルフトハンザは段階的にA340を後継のA350に2017年から置き換えていくことを表明した。
ついに2017年からルフトハンザのA340-600の退役が始まる・・・
搭乗時にて
4発エンジン装備のA340。エンジンは英国のロールス・ロイス製。
搭乗機が4発機だと、あぁ^~国際線に乗るんじゃぁ^~って感じがしますよね!!
双発機で国際線だとテンション下がりまくりです。急降下。
ドリンクサービス
離陸後のドリンクサービス。今回はコーラをいただいた。
力強い4発のエンジンに支えられ、無事にフランクフルトを離陸。
水平飛行に移ると、早速ドリンクのサービスが開始された。
(スペインからの乗り継ぎなので正直眠い)
機内より
今回の座席は23K。残念ながら翼の上の席。まぁエンジンが見えるから良しとしよう。
チェックイン時に要望を伝え忘れたため、翼の上の中途半端な席に。
景色はほとんど見えないです。
その代わりに真っ白な翼とエンジン2基が見えました。
どうせ帰国便は寝るだけだし...
安心・安定のおいしい機内食をいただく
やっぱりルフトハンザの機内食はおいしい!!
どの便でもハズレの機内食にあたったことがない。日本人が好きそうな味付け。
そして充実のメニュー。
ドイツ人は真面目だから機内食の味もしっかり研究しているのかな??
久々に質・量・味ともにGoodな機内食でした。
スパゲッティ
自分がいただいた機内食。ミートソーススパゲッティに副菜・果物が並ぶ。おいしい!!
自分の経験上、海外のスパゲッティは大味なものが多く、日本人の口に合いにくいですが...
今回の機内食のスパゲッティは日本人が好きそうな味付けでした。
ミートソースはクセがなく、チーズの味も相まっておいしかったです。
サラダ、パン、そば、果物もGood!!
フォークなどが金属製なのも高級感があってGood!!
和食
同行者のものを撮影。こちらは和食風なメニューで構成されていた。味は普通においしかったらしい。
今回の機内食はスパゲッティ(ヌードル)か和食(ライス)の選択性だった。
どちらかというと、スパゲッティの方が当たりかも!?
最新映画を見ながら眠りに落ちる・・・
日本で上映前の映画が収録されているのが素晴らしい。
搭乗当時の日本でまだ上映前だった「シュガーラッシュ」がルフトハンザの機内映画には収録されていた。
最新映画を日本よりも早く、しかも無料で楽しめちゃうなんて最高ですね。
ルフトのエンターテイメントの充実度は高いです。
ちなみに自分は「007スカイフォール」を見ました。
(往路の便でも見たけど)
機内でこういった類の映画を見ると、ちょっとドキドキする。
ちなみに機内で007を見てる人は多かったです。
朝食
日本到着前の朝食のサービス。ドイツらしくジャガイモメインの構成。
重いお腹に優しい少量の朝食。
ドイツらしさ満点のジャガイモ系のメニュー。普通においしかった。
そして果物。やはり目覚めの果物はいいね。おいしい。
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機内より
定刻通りにセントレアに到着。天候はくもり。機内より2基のエンジンを眺める。
定刻通りに中部国際空港セントレアに到着。
乗客も日本人が多く、治安のいいフライトでした。(どっかの国のエアラインとは大違い)
展望デッキより
搭乗してきたA340-600。少し前までは世界一胴体の長い旅客機だった。
セントレアでも抜群の注目度。
やはりA340-600はいい飛行機です。
4発機の安心感、力強さ、そして信頼感。いつまでも頑張ってもらいたいものです。
最近の名古屋発着のルフトハンザは需要がないせいか、毎日運航ではないです。
機材もA340-600よりもやや小さいA340-300での運航。
みんなで名古屋発着のルフトハンザを利用してルフトハンザ・A340型機を応援しよう!!
絵葉書
機内でいただいた絵葉書。マニアを大切にするドイツらしい粋なサービス。
航空マニア大喜びなデザインの絵葉書。どの絵葉書もいいデザインです。
ルフトハンザに乗ったらお土産に絵葉書をいただいてみては??
そんな訳でルフトハンザのA340-600でフランクフルトから名古屋までフライトしました。
ルフトハンザのサービス・機内食・機材は素晴らしいです。
今まで利用してきた海外のエアラインの中で上位3位に入るほど、自分の中では高評価ですね。
機内食もおいしい。サービスも丁寧。機材もマニア心くすぐるラインナップ。
また利用したいな(^O^)
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まとめ
・機材は絶滅危惧種のA340-600
・翼の上の席は景色がほとんど見えない
・機内食は日本人好みの味付けでおいしい
・日本で上映前の映画が機内映画に収録されている
・絵葉書はマニア心くすぐるデザイン
・サービス、機内食、機材すべてにおいて高評価
評価
機内食
★★★★★(クセのないスパゲッティが日本人向けの味でおいしかった)
シート
★★★★☆(足元の広さは普通。デザインが洗練されててgood!!個人モニターあり)
機材コンディション
★★★★★(機齢9年なので普通のコンディション。自分の好きな機材なので5つ星)
機内スタッフ
★★★★☆(笑顔の余裕がある心のこもったサービスだったので高評価)
エンターテイメント
★★★★☆(映画・ゲーム・音楽などが充実。映画のラインナップが良い)
時間の正確さ
★★★★★(定刻での出発&到着)
総評
★★★★★
やっぱりルフトハンザは素晴らしい!!航空業界の優等生ですわ...
4発機を愛する経営戦略も(・∀・)イイ!!
往路の搭乗記はこちら(こちらの方が内容が濃いです)
ルフトハンザ航空搭乗記@A340で中部からフランクフルト編