まったり空の旅

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乗車レビュー(鉄道)

【乗車記】383系特急しなので木曽川を眺めながら塩尻から名古屋へ

投稿日:2017年4月9日 更新日:

 

やってきました新年度!!
自分と4年間大学生活を共にした同期はこの春、無事社畜となりました。
私はあと2年間学生がんばります。実にあっという間な4年間だったなぁ。

そんな訳で今回は、長野県・塩尻駅から名古屋までの移動に利用した、特急しなのの乗車記です。

 

特急しなのの走行ルート
特急しなの4号にて塩尻駅(長野県)から名古屋駅(愛知県)まで乗車。
所要時間約2時間。木曽川を右手に眺めながらのルート。

 

乗車データ
・列車名:特急しなの(JR東海・JR東日本)
・型式:383系
・乗車区間:塩尻=名古屋
・座席:6号車3番A(指定席)
・乗車日:2017年3月

 

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日本一狭い駅そば屋@塩尻駅

塩尻駅の駅そば屋は日本一狭いことで有名。
以前、某全国TVにて取材されたこともあるとか。

その狭さ、驚きの畳1枚分!!
入店可能な人数も2名が限界。
スーツケースなんて持ち込むスペースなど皆無。

なお、改札通過前の駅そば屋は広々しているため、狭いスペースが苦手な方はそちらで。
狭い駅そば屋は改札通過後の方。とりあえず、行けばわかる。

 

日本一狭い塩尻駅の駅そば屋
塩尻駅改札内にて。
さあ問題。どこに駅そば屋があるでしょうか??

 

日本一狭い塩尻駅の駅そば屋
正解はここ。「信州そば」プレートのところが駅そば屋への入り口。
右のエレベーターの扉1枚分の入り口しかありません。

幅・高さともに狭く、大人1人が出入りするので精一杯。
オデブな方は物理的に入店不可です(笑)

 

山菜入りの駅そば
山菜そば(410円)
長野県といえば山菜そば。長野県民としておすすめしたい1品。

 

今回乗車する383系特急しなの
今回お世話になる特急しなの4号名古屋行き。JR東海383系。
名古屋行きは自由席車両が先頭になる。一方で、長野行はグリーン車が先頭に。

そろそろ後継車の検討いかがですかJR東海さん??

 

木曽川を眺めるなら右側席へ

特急しなのでは左右どちらの席でも絶景を眺めることが出来る。

長野から名古屋へ向かう特急しなのの場合、座席は進行方向左側からDCBAの並びとなる。
指定時は注意が必要である。
左側席(窓側D席)では日本三大車窓の姨捨が、右側席(窓側A席)では木曽川・寝覚の床が見える。

名古屋から長野へ向かう特急しなのでは、上記と座席位置が逆となるので注意。
座席は進行方向左側からABCDの並びとなる。
左側席(窓側A席)では木曽川・寝覚の床が、右側席(窓側D席)では日本三大車窓の姨捨が見える。

 

チケット
いざ、名古屋へ!!木曽川が眺められるA席を指定。

正直なところ、左右どっち側が木曽川の景色が見れる席かわからず、座席指定に苦戦した(苦笑)
名古屋行きの場合は右側窓側のA席がおすすめですよ(^.^)

 

空席が目立つ特急しなの車内
空席が目立つ車内。終点の名古屋までこのような雰囲気だった。
時間が微妙なだけに、空席が目立つのは仕方ないか・・・採算大丈夫かな??

 

383系特急しなのの座席の足元の広さ
毎回恒例の足元の広さ調査。一般的な特急列車と同等レベルですね。
足置きが装備されている点がgood。車内誌が未装備なのが残念。

 

383系特急しなのの座席の足元の広さ
握りこぶし3個分程度の広さ。
小型のスーツケースなら問題なく足元に置けます。まぁ、広さはこんなもんでしょう。

 

暖房による熱に関する注意喚起のシール
新しく取り付けられた注意喚起のシール。
2016年まではこんなシールはなかったのですが。やけどする乗客が多かったのだろうか。

まぁ確かに、暖房がアツスギィ!!なことはたまにある。

 

木曽谷の車窓
木曽谷をゆく。秘境感満載。日本昔話に出てきそうな山々ですね。
そうはいっても、私の地元よりは栄えています。私の地元なんてこれ以上の田舎ですから・・・

 

走行速度
速度をチェック!!約117km/h程度で巡航中。特急だからこのくらい出してくれないとね。

しなのといえば長野=松本間のやる気のなさで有名ですが、これで少し見直しました。
やればできるじゃん。(長野=松本では単線区間の行き違いがあるので仕方ないですが・・・)

 

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木曽ひのき、木曽川、水力発電所

木曽谷を通過する特急しなの。
車窓からは木曽川の他に、特産物の木曽ヒノキ水力発電所を眺めることができる。

工芸品として使用される木曽ヒノキ。
弁当箱や箸、神棚など様々なところで使用されている。
ちなみに、自分も木曽ヒノキの箸を所有している。軽くてgoodな1品。

山の高低差を生かした水力発電所も数多く存在する。
さすが木曽谷。名古屋に到着するまでに10箇所以上確認できた。
ダムや発電所マニアの方は大喜びしそう。

若者向けの車窓ではないけど・・・自分は好きですよ。

 

木曽福島駅にて
木曽福島駅。標高775m。うーm、高い。
特急しなの全便が停車するが、1日あたりの乗降客数は1000人以下のローカル駅。

「ようこそ木曽路へ」

 

車窓から見える木曽ヒノキ
木曽ヒノキ。これらが工芸品に加工される。
ヒノキ花粉やらスギ花粉など、花粉症の人はこの地域に住めないね。

自分は田舎育ちなので花粉症とは無縁ですが(^.^)

 

線路に沿うように流れる木曽川
木曽川。進行方向右側では木曽川を眺めることができる。
浦島太郎伝説で有名な寝覚の床も右側から眺めることが可能。自分は見逃したけど。

ちなみに、画像右側の「IHI TURBO」は自動車エンジン向けのターボチャージャを製造している会社。

 

関西電力桃山発電所
関西電力桃山発電所。高低差を利用した水力発電所が数多く存在する。

最大出力25.6MW、有効落差約80m。
ちなみに、黒部ダムは最大出力335MW、有効落差546m。
この桃山発電所の13倍の出力を生み出す黒部ダムはすごい。

大学の講義で水力発電に関する計算などを学習したため、水力発電にはどこか親近感があります。
意外と計算は簡単だったような気がする。懐かしや。

 

立派な名古屋駅ビル
何だかんだで2時間の鉄道旅も終り。名古屋の立派なビルがお出迎え。
景色の楽しさもあり、あっという間の2時間でした。途中、仮眠もとったけど。

 

383系特急しなのの座席
今回の座席。ちょっと窓の枠が邪魔だった。(カーテン部の枠のこと)
窓枠を気にすることなく景色を楽しむなら、1席前の方が良かったかもしれない。

 

名古屋駅の駅名プレート
駅名プレート。書体がどこか懐かしさを感じさせる。古さというか、レトロ感というか。
無事、名古屋到着であります!!

 

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そんな訳で今回は、特急しなのにて名古屋まで行ってきました。

しなの関係ないですが、塩尻駅の日本一狭い駅そば屋には是非とも足を運んで欲しいですね。
すごく狭いです。畳1枚分。思い出づくりにどうぞ。

あとは景色。
木曽川とともに名古屋へ行く感じ。
川が太くなるのにつれて、あぁ街に向かっているんだなぁといった気持ちにさせてくれます。
木曽ヒノキや水力発電所など、見どころも多いです。

若者にとってはつまらない景色かもしれないけど。自分は好きだよ。
今度は長野から名古屋までフルで乗ってみたいな。

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