今年もボジョレーヌーボーが解禁されましたね。試しに買ってみました。
2016年の出来は「爽やかさと味わい深さのバランスが素晴らしい」らしいです。結局今年もベタ褒めやん(^_^;)
そんな訳で今回はJALのB777-200の窓なし席特集です。
空調用ダクトの配置の関係上、窓をふさぐ形で生じてしまう窓なし席。
座席表に注記されているため、よっぽどの物好き以外は指定しないであろう窓なし席。
座席指定でがっかりしないためにまとめてみましたよ。
JALのB777-200(JA771J)ワンワ―ルド塗装。国内線主要路線のメイン機材。
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窓なし席は機内に3ヶ所
JALのB777-200の窓なし席は3箇所存在する。(左右で6箇所)
2箇所は空調用ダクトによるもの、1箇所は非常口座席ゆえの配置によるものである。
飛行機における窓なし席はさまざまな要因で生まれてしまうが、主に空調用ダクトによるものが多い。
機内の空調は主にエンジンで圧縮・加熱された空気と、冷たい外気を混合したものを使用して適切な温度を維持している。
機内の空気は天井から足元のグリル部へ流れ、数分で機内の空気すべてが入れ替わるように換気されている。
したがって、空気を機内へ送り込むには、構造上ダクトを壁に通す必要がある。
そこで生まれてしまったのが今回のテーマである「窓なし席」という訳で。
事前座席指定時に窓なし席はブロックされている or 選択した場合でも忠告画面が表示されるため、まず座ることはないだろう。
(一部のコアな窓なし座席ファンを除く)
B777-200の座席表。窓なし席は座席表上にに注記されている。
この場合、15番、25番、45番席が該当。
窓なし席のメリット
・壁にもたれかかれる
・謎のプライベート感
・空調ダクトに空気が流れている感じを間近に体感できる(かも??)
窓なし席のデメリット
・景色が見えない
・壁の圧迫感
・日差しが当たらない
B777-200の窓なし席(機外)
翼付近の窓なし15番、25番席は空調ダクトによるもの。
15番席(A or K)
15番A席、15番K席に該当する窓なし席。クラスJ区画最後部座席。
25番席(A or K)
25番A席、25番K席に該当する窓なし席。普通席・翼中央部。
45番席(A or K)
45番A席、45番K席に該当する窓なし席。普通席・非常口座席。
45番A, 45番K席(画像はK席)
ドアの配置上窓がない非常口座席。それと引き換えに足元の広さはファーストクラス級。
窓なし席ではあるが非常口自体には細長い窓があるため、シートベルトサインオフ時は自由に景色を眺められる。
以上、JALの国内線B777-200の窓なし席をまとめてみました。
座席指定時は窓なし席に注意したいものです。
よっぽど満席時でなければ割り振られないとは思いますが(^_^;)
「あぁ~空気が通ってるなぁ~」といった感じを味わいたい方はどうぞ。
それにしても、最近の機体は窓なし席が減少傾向にありますね。これも技術進化か。