今回は2016年にANAホールディングスが導入予定の新機種についてまとめました。
2016年はA320シリーズの導入が目立つANA。
2016年は主に次の2機種の導入が予定されている。
・A320neo
・A321ceo
1998年から2008年の間ANAが導入したA321。
A320とのエンジンの共通性の問題などから早期退役となった。
2016年の秋、ANAのA321が日本の空に復活する!!
ANA導入予定機材
公式発表された今後の導入機材と受領時期。
A320neo、A321ceoは2016年度から受領が開始する。
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A320neo(新導入)
7機の導入が予定されているA320neo。2016年は1機の受領予定。
日本の航空会社で初となるA320neo。
エンジンを換装することで、従来のA320より燃費が向上した。
エンジンの問題により開発が遅延していたが、2016年にルフトハンザドイツ航空にA320neo1号機が納入された。
(本来は2015年内に納入予定)
この開発遅延により、ANAにA320neoが予定の時期に導入されるかどうかは不明である。
初号機導入時期は2016年11月が予定されている。
[機体番号-登録年月日](2016年導入分)
JA211A-2016/12
A321ceo(新導入)
4機の導入が予定されているA321ceo。2016年は3機の受領予定。
1998年から2008年の間にANAが導入したA321。
たった10年という短命だったが、今回再び日本の空にA321が復活する。
A321ceoのceoは[current engine option]の略。
A321neoの開発に伴い、従来型のA321はA321ceoと呼ばれるようになった。
よって、A321ceoは従来型のA321と同様である。
長期の保有は予定しておらず、A321neoが納入されるまでの繋ぎ的な役割を担う。
(A321neoの受領は2017年の予定)
初号機導入時期は2016年10月が予定されている。
[機体番号-登録年月日](2016年導入分)
JA111A-2016/10
JA112A-2016/11
JA113A-2016/12
ANAのA321
1998年から2008年の間だけ運航していたA321。2006年羽田空港にて。
A320とのA321とのエンジンの共通性の低さによるコスト増によって早期退役したA321。
A321が日本の空に舞い戻る!!(納入されるのは新造機)
A320シリーズの導入が目立つ2016年。
新機材が増えるのはマニアにとって嬉しいですね(^O^)
国内路線にも導入予定らしいので、是非とも乗ってみたいものです。
2017年版はこちら↓↓
ANAが2017年導入予定の新機種まとめ