北海道の翼、AIR DO。
B767とB737の2機種で北海道と本州を結びます。
そんな訳で今回は、エアドゥ(AIR DO)のシート・機内特集。中型機材B767と小型機材のB737についてまとめました。
エアドゥのB767-300(JA601A)
B767-300。元ANAの中古機材も在籍。主に幹線路線で活躍中。
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全席エコノミークラスの機内
エアドゥはすべてエコノミークラスの機体で運航されます。(改修前はANAのプレミアムクラスが装備されたまま運航されていた時期もありましたが...)
中堅エアラインですが座席広さは大手他社と同等。座り心地も良いです。
全席エコノミーのため、前方座席も指定しやすいです。他社大手では前方に上級クラスが設定されているため、この点はエアドウの長所でもあります。
B767-300型機の座席
エアドゥのB767は現在、ANAの中古機を使用しています。(一昔は自社発注機も在籍していましたが老朽化により退役)
座席数は全席エコノミーの286席。特に、最近導入された機体では機内・座席がリニューアルがされており、荷物棚の大型化やUSB電源といった他のB767よりも最新の機内・座席に仕上がっています(機体番号JA612A/JA613A)。
シートピッチは一般的な31インチ(推定)。これは大手と同等。中堅エアラインだからといって狭いことはないです。
B767-300とB767-300ERの座席表(出典:AIR DO WEBサイト)。機内レイアウトは2種類、座席レイアウトは1種類のB767。機体によって仕様が異なるため、どれが投入されるかについては予約時のお楽しみ。
・JA601A(B767-300/元ANA機/1997年製造・2012年導入)
・JA602A(B767-300/元ANA機/1998年製造・2016年導入)
・JA612A(B767-300ER/元ANA機/2004年製造・2019年導入)
・JA613A(B767-300ER/元ANA機/2004年製造・2019年導入)
特に注目なのがJA612AとJA613A。中古機ですが機内が改修されているため、レトロさを感じさせない機内となっています。大型の手荷物収納棚・USB電源装備の新型座席(レカロ製)など。是非とも攻略したいところ。
機内の様子
四角い荷物棚が懐かしさを感じさせる元ANA機の機内。モニターは薄型のものに改修済み。近年の丸いデザインの大容量型荷物棚と比較すると、やや古さが目立つ本機の荷物棚。
機齢20年超の機材も在籍するエアドゥ。今後の機材選定が気になる所。
最後部席&トイレ
288席仕様の機内。最後部座席の右側にはトイレ。
正直、この席はあまりおすすめできません。いまいちな日当たり&トイレ利用者で出入りが激しいです。
非常口は一番近いけど...
イタリア・Geven社製のシンプルな薄型シート
エアドゥのシートはイタリア・Geven社製とドイツ・レカロ社製を装備。
両社は多くの航空会社のシートを手掛ける有名なメーカー。世界の多数のエアラインに納入実績があります。
Gevenのシートは紺色を基調としたシンプルで清潔感のあるデザイン。薄型化により、足元のスペースを確保しています。
座り心地はまぁまぁ。ふかふか感があまりなく、背もたれが板な感じがしました。シートもやや固め。
レカロの新型座席は未経験のため画像はありません。すみません。
最後部座席
シートを横から。薄さが素晴らしい。シート座面も見事にフラット。ちなみに、最後部座席もリクライニングできます。(一般的に、最後部座席はリクライニングできないことが多いです)
背もたれに力を入れると、少しガクガクしました。構造上の問題なのか、メンテナンス上の問題なのか不明。少し残念。
シートの固さ
★★☆☆☆
足元の広さ
大手他社と同じ足元の広さ。運賃が安くても、足元の広さが大手と同じなのは嬉しい。シートピッチは一般的な31インチ(推定)。
JAL・ANAとの足元比較(各社B767-300(ER)型機の座席)。大手のJAL・ANAと同レベルの足元の広さであることがわかります。
足元比較に使用した座席は以下。
・JAL(B767-300 / JAL SKY NEXT)
・ANA(B767-300ER / トヨタ紡織製)
・エアドゥ(B767-300 /Geven)
エアドゥのシートの足元は、大手と同じ広さです!!
シート上部
「カリカリまだある??」の広告が視界に入ります。カ※パエビせん的なお菓子かな??
Geven社のマーク。結構小さいので見逃してしまうかも!?地味にメーカーをアピールしてくるスタイル。
シートポケット。メッシュ構造なので、忘れ物などに気付きやすいです。シートポケットにあまり入っていなかったためか、すっきりした印象を持ちました。
ちょうどよい高さでデザインされたベアドゥカップ。今まで乗った航空会社の中で一番かわいいカップかも。
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B737-700型機の座席
エアドゥの小型機材B737の座席。
こちらもB767と同様に元ANAの機材を使用しています。座席もANA時代そのまま。色も素材もそのまま。
ANAのB737-700(allエコノミー仕様)の144席仕様と同様。座席間隔等もANA時代から変化していません。
個人的な感想ですが、エアドゥのB767よりもB737は足元スペースが狭く感じました。
エアドゥのB737-700の機内。全席エコノミーの144席仕様。
荷物棚下のモニターも装備。機内は蛍光灯の暖色系の照明。最新のBSI仕様と比較すると若干レトロさを感じます。
BSI仕様の詳細はこちら↓↓
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ANA時代そのまま。近年主流になった薄型座席。メーカはドイツのレカロ社。
足元の広さは若干狭いです。膝は接触しませんがB767ほどの余裕はないです。シート幅もやや狭め。
もっと乗って再評価する必要がありそうですね。ANA・エアドゥのB737-700って元々この間隔なんでしょうか??シートピッチ30インチ程度でしょうか。
指3本分の間隔。ちなみに、LCCでは指1.5本分程度。国内路線であれば十分我慢出来るレベル。苦痛ではないです。
座り心地に関しては、全体的に板な感じ。
シートの固さ
★★☆☆☆
テーブルのカップ部はB767のように穴は開いていません。B767のようにカップをはめると良い感じにベア・ドゥが顔を覗かせる体験は不可能。
まとめ
そんな訳でエアドゥのB767とB737のシート・機内についてまとめました。
B767の足元の広さは文句なし。強いて言えば、もう少しクッション性を持たせて欲しかったな思ったり。B737はB767よりも狭めの結果となりました。
座り心地は、両機種ともに背もたれが板な感じで少し残念でした。(薄型シートにありがちな問題なので仕方ないです)
何といっても、大手よりも運賃が安いのに足元のスペースが同じなのは素晴らしいです。
北海道に行く際はまた利用したいですね。