いよいよ秋本番!!サンマがおいしい季節がやってまいりました!!
おすすめはサンマの刺身。売れ行きが悪いのか、いつもスーパーで売れ残ってます(^_^;)
そんな訳で今回は台湾旅行の際に台湾桃園国際空港から成田空港までの移動に利用した、
タイガーエア台湾(Tigerair Taiwan)についての評判や口コミなどを自分の体験を交えてまったり紹介します。
2013年に設立されたLCCのタイガーエア台湾。
シンガポール航空傘下のタイガーエアと台湾のチャイナエアラインの合弁会社として設立された。
出資比率はチャイナエアラインが80%、シンガポール航空が10%、マンダリン航空が10%である。
使用機材のA320-200。トラ柄の垂直尾翼がタイガー感満載。(中部国際空港にて撮影)
搭乗DATA
航空会社:タイガーエア台湾
搭乗日:2016/08
路線:台湾桃園国際空港(台湾)⇒成田空港(発14:50⇒着19:00)(現地時間)
便名:IT202
座席:30F
機材:A320-200(B-50015) 機齢7ヵ月
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目次
トラ模様が目を引く台湾のLCC
先ほど記載したように、タイガーエア台湾はシンガポール航空傘下のタイガーエアとチャイナエアラインの合弁会社。
本家タイガーエア(シンガポール)の台湾版といった所でしょうか。
格安航空会社(LCC)として2013年12月16日に設立。
名前からもわかるように、トラ柄をモチーフとしたデザインを用いている。
阪神ファンが喜びそう。なんでや!阪神関係ないやろ!
桃園空港カウンターにて。
「チェックインは出発の45分前に締め切り、搭乗ゲートは出発の60分前に開放、搭乗ゲートは出発の10分前に締め切り」といった内容が書かれている。
自分が搭乗する東京(成田)行きは12:20から手続き開始らしい。早く空港に到着し過ぎたかな??
黄色&トラ柄模様の航空会社なので空港でも迷うことはなさそう(多分)
手荷物検査場にて。「See you Taiwan!!」
台湾は距離が近く、気軽に来やすいためか、出国時の寂しさがあまりありません。
インド出国時は「次この国に来ることはあるのだろうか・・・」といった気分になりましたが(笑)
出発ロビーの「homee kitchen」にて昼食を。スペアリブの麺を注文。値段は700円くらい。
味は普通においしかったです。肉も柔らかく煮込まれていてdelicious
機内食も注文してあるのだが(^_^;)
いざ搭乗!!
今回の搭乗機はA320-200(B-50015)
機齢7ヵ月の納入ほやほやの新品!!トラ柄模様が派手ですなぁ
今回の座席はココ↓↓
今回の座席は機体最後部窓側の30F
後ろ席に誰もいないプライベート感が好きなので、ほぼ毎回この席を指定します。
機内販売は最前部と最後部から始まるため、ここは一番早く機内販売商品を購入することができます。
ただし、最後部席はリクライニングできません。すぐ後ろがトイレなのでトイレ音もうるさいです。
やはりLCC。足元は大手よりも狭い
格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾。大手よりも足元は狭いです。
座席間隔を狭くし、詰め込むことで運賃を下げるビジネスモデルのLCCなので仕方ないですが・・・
足元の広さはピーチやジェットスターのようなLCC他社とほとんど変わらないです。(個人的に)
小柄な方や女性の方なら窮屈に感じることはないかと思います。
逆に欧米人や身長180cm以上の人だと窮屈かも。
指2本分の足元の広さ。さすがに広いとは言えませんね(身長170cm後半)
シートと足元との境界線がわかりやすいように、膝までズボンをめくってみました(^_^;)
正直恥ずかしい。
スマホ2枚分の広さ。ご自身のスマホで足元の広さを体感してみてはいかがでしょうか??
ちなみに、スマホはXperia Z1f(白)とXperia Z5 compact(ピンク)です。
ついにZ1fからX compactへの機種変更を決意しました。
機内より。シャークレットもトラ柄模様。
シャークレットの装備によって燃費が数%向上するとか。
機内の様子。日系とは異なり、男性CAさんも多く乗務する。黄色のシャツが鮮やかでGood!!
ちなみにこの日の便は満席でした。
台湾人5割、日本人5割といったところか。機内は中国語で終始賑やか。
台湾料理のエキゾチックな機内食をいただく!!
LCCなので機内食は大手のように無料で提供されません。
ということで、せっかくなので機内食を注文することに。
今回は予約時に事前に「台式米?」を注文。
日本風に言い換えると「中華おこわ」らしい。807カロリー。
事前注文すると飲料水とお菓子がセットで付きます。
(当日注文の場合、+50NT$でセット化可能)
機内では意外と注文している人が多かったです。
今回注文した「台式米?」(中華おこわ)。値段は250NT$(約820円)
茶色一色の機内食。
今まで様々なエアラインに搭乗しましたが、ここまで茶色い機内食はこれが初かも。
味は本場台湾の味そのもの。煮玉子も現地で食べた味と一緒の味付け。
日本人向けというよりも、台湾人向けの味付けでした。
左から豚肉のそぼろ風のもの、豆、味付けご飯、肉団子、煮玉子のラインナップ。
個人的にそこそこボリュームがありました。お腹いっぱい。
ちなみに、他の機内食メニューは
・ポークチョップのたれ煮付けご飯
・海鮮焼きビーフン
・豚ひき肉のボロネーゼパスタ
など。詳しくは機内食特集にて↓↓
最後部のトイレ。多くの人が利用していたが、清潔な状態が保たれていた。そしていい香り。
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最大角度でシートを倒されるとかなり窮屈!!
別にシートを倒すこと自体が悪いことだとは思いません。
自分も倒すこともありますし、倒されることも日常茶飯事です。
しかし、ただでさえ狭いLCCの機内で、しかも無言でフル角度で座席をリクライニングさせるというのはいかがなものでしょうか。
愚痴を書くとせっかくの空の旅ブログが台無しになってしまうのでここまでにしておきます。
(前席の乗客は日本人でした。日本人なんだから一声ぐらい掛けて欲しいものです。これだからLCCは)
お互いが気分良く空の旅を満喫できるように、シートをリクライニングさせるときは一声掛けましょう。
足を曲げないと座っていられない。シートポケットにペットボトルを入れるとなおさら。
前席の人に声を掛けるという手もありましたが、面倒だったので断念。
せっかくの旅の雰囲気を壊したくないですし。
足元の広さ☆☆☆☆☆0つ星
膝と前席が密着したフライトはこれが初でしたね。逆に新鮮。座席レビューのやりがいがありますね。
リクライニングするときは後席の人のことも考えましょう。
フル角度で倒された時の足元状況は悲惨です((+_+))
もう間もなく成田へ到着。
最近導入されたA320から装備されている、ストロボ式の灯火がカッコよかったです。
やや固めの全席黒色の本革シート
最近、特にLCCでの導入が目立つ革製シート。
手入れが簡単、耐久性に優れるなどメリットが多いため採用されている。
今回のタイガーエア台湾でも全席本革製のシートを装備。
黒のシックなデザインに仕上がっている。
座り心地はやや固め。(個人的に)
特に背もたれ、頭部がやや固い印象を抱きました。
革の特性上仕方ないのですが...
今回の座席30F。座席&シートベルトがすべて黒で統一されている。
すぐ後ろがトイレなので、トイレ音が少々うるさいです。
トイレ列が出来ることもあるので、気になる人はおすすめできないかも。
黒色シートがシックな印象を与えるタイガーエア台湾の機内。CAさんの制服カラーが鮮やか。
導入から7ヵ月目の機材だったため、機内は新しさが残っており快適だった。
やっぱり新しい機材は(・∀・)イイ!!
そんな訳で台湾のLCC、タイガーエア台湾で台北から成田までフライトしました。
CAさんは終始にこやかで、心のこもったサービスを行っていました。
仕事を楽しんでいる感じが伝わってきました。日本も見習った方がいいのでは。
機内食は気軽に台湾フードを楽しむことができるため、おすすめです。
値段も1000円以下なのでリーズナブル。
座席はLCCなので狭い。
運賃が安いからね。仕方ないね。前席の人がフル角度で倒してこないことを祈りましょう。
設立されて数年のタイガーエア台湾。
タイガーなフライト、楽しんでみては!?
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まとめ
・シンガポール航空傘下のタイガーエアとチャイナエアラインの合弁会社
・トラ柄模様が派手なタイガーエア
・台湾人と日本人で満席な機内
・中国語が終始飛び交う賑やかな機内
・CAさんは終始笑顔でてきぱきとサービス
・機内食メニューは台湾フード多し
・足元はLCCなので狭い
・座席リクライニングするときは一声掛けよう
評価
機内食
★★★☆☆(中華おこわは台湾風の味付け。本場の味そのもの)
シート
★★☆☆☆(本革製のシート。やや頭部、背もたれ固め)
機材コンディション
★★★★★(機齢7ヵ月なので新品同様。機内も清潔感あり)
機内スタッフ
★★★★☆(笑顔の余裕がある心のこもったサービス。仕事を楽しんでいそう)
エンターテイメント
★★☆☆☆(機内誌のみ。LCCなので仕方ない)
時間の正確さ
★★★☆☆(約20分の遅延)
総評
★★★☆☆
台湾のLCCタイガーエア台湾。
まぁまぁ良かったです。値段が安ければまた利用してもいいですね。台湾行きたいわん。