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ANA338便搭乗記@最新鋭A320neoビジネス座席で中部から成田編

投稿日:2017年9月8日 更新日:

ついに10日間の夏休みが終了。
今年の夏は未開の地、ミャンマーへ。おすすめしたい国がまた1つ誕生しました。

 

そんな訳で今回は、ANAが誇る最新鋭機種「A320neo」の搭乗記です。

 

間合い運用で中部=成田に投入されているA320neo。
ANAが誇る最新鋭機材に乗ってきました。

 

搭乗DATA
航空会社:ANA
搭乗日:2017/03
路線:中部国際空港⇒成田空港(発7:40⇒着8:50)
便名:NH338
座席:2A(プレミアムクラス)
機材:A320neo(JA212A)  機齢1ヵ月

 

出発に備えて多くの機体が駐機するセントレアの早朝
早朝のセントレア。ややガスっぽい天候。手前には搭乗機A320neoの姿が。

 

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機齢1ヵ月の出来立てホヤホヤ機材

搭乗機種はANAが2016年より新規導入したA320neo。

従来型A320ceoと比較して、15%の燃費改善および7%向上した航続距離が特徴。
従来機からの主な変更点はエンジン。
最適なエンジン回転数をギヤによって調整することで燃費向上を狙っている。
ちなみにMRJが装備するエンジンと同構造。日本メーカーも開発に参加している。分担割合23%

そんな最新鋭機種A320neo。
今回は搭乗日の1ヵ月前に登録されたばかりのJA212Aに搭乗。
機齢1ヵ月。正真正銘の出来立てホヤホヤ。

近距離国際線向けに導入された本機。
今回は間合い運用のため、Cクラスをプレミアムクラスとして販売。
1万円台でビジネスクラスの"座席"を体験できる貴重な路線なのです。

 

搭乗機のANAのA320neo(JA212A)
搭乗機A320neo(JA212A)
2017/3/2登録。搭乗日は2017/3/30。出来立てホヤホヤ。

 

A320neoのエンジンを念入りにチェックする整備士とパイロット
整備士、パイロットさんがエンジン周りの出発前点検を念入りに行っていた。

エンジンはP&W社CFM社の2社から選択可能だが、ANAは日本企業も開発に参加している前者メーカを選択。
どうやらP&Wエンジンは技術的な問題があるらしい。(最近解決されたらしい??)

 

ANA338便のチケット
ANA338便成田行き。飛行時間は1時間10分。短い...

 

 

ANAのA320neoの座席表&自席の位置
今回の座席はココ↑↑Cクラス(プレミアムクラス)の2A。
国際線機材のため、ビジネスクラス領域がプレミアムクラスとして使用される。

こんな短距離でわざわざプレミアムクラスに乗る意味はあるのだろうか

 

中・大型機と同等レベルの客室装備

「中・大型機に装備されている客室装備を小型機でも」といったコンセプトのもと、A320neoの座席・客室は選定された。

大きな変化としては、やはり座席だろう。
B737やA320といった小型機のビジネスクラス座席では、手動のリクライニングが一般的。
しかし、neoでは新たに電動のリクライニング機能を装備した。
確かにボタンを押すだけなので楽。
シート幅もB737よりも+2cm、リクライニング角度+10°となり、さらに快適なシートに進化した。

エコノミークラスには、大型の個人モニターを装備。
また、日本人の体格や男女の体型差も考慮して、座面を従来のものよりもやや低めに設定してある。
もちろん、足元の広さは文句なし。
従来のエコノミークラスよりも一歩進化した座席だと感じた。

機体こそ小さいが、客室装備だけをピックアップしてみると、下手な中・大型機よりも快適かもしれない。
特にアジア路線は客室・座席装備が古いものもあり、そういった面でこのA320neoは素晴らしい機体といえる。

今回は名古屋=成田の短距離であったが、十分にくつろぐことができた。
これなら近距離アジア路線でも文句なし。
迷わず選択したい機種の1つ。

 

ANAのA320neoのビジネスクラス座席
A320neoビジネスクラス。今回はプレミアムクラスとして開放。
ドイツの「RECARO」製。小型機最大の50インチのシートピッチ、52cmのシート幅、130°のリクライニング角度。

 

ANAのA320neoのビジネスクラス座席をリクライニングさせた様子
リクライニング時の様子。頭部の板のおかげでプライベート感は高い。

フルのリクライニング角度までの展開時間は約11秒。悪くないタイム。

よく寝れそうな座り心地でした( ?ω?)スヤァ

 

プレミアムクラス領域の機内の様子
プレミアムクラスの乗客は自分含めて2名のみ。
2人で8席のCクラス領域を貸切状態。

 

機内から見えたJTAのジンベエジェットB737-400
7:45,5分遅れで出発。退役迫るJTAのジンベエジェットを捕獲。

 

機内から見える大きなPW1100G-JMエンジン
PW1100G-JMエンジンを望む。ファン直径2.05m、従来機より約30cmのサイズアップ。
音はB777-300ERのGE90エンジンの音を小さくした感じ。
ウゥーン音とブゥーン音の混合といったところか。
音も小さめで、聞いていて不快になることはなかった。技術の進歩は素晴らしい。

 

ANAのA320neoのビジネスクラスの足元の広さ
毎回恒例の足元レビュー。文句なしの足元の広さ。
座席幅も広く、左右に握りこぶし1個分入る程度。さすがCクラス。

柔らかさ★★★☆☆

 

ANAのA320neoのビジネスクラスの足元の広さ(握りこぶしにて比較)
文句なしの足元の広さ(2回目)
握りこぶし5個分でした。

 

 

ANAのA320neoのビジネスクラスの足元の広さを真上から
上部から。
1つだけ問題点。右足の床のレールが少し気になる。
ちょっとした段差が意外に不愉快。違和感。構造上仕方ないが。

 

忙しすぎる軽食タイム

プレミアムクラスでは、どの路線であっても軽食が提供される。
たとえ中部=成田のような短距離路線であっても。

シートベルトサインが消えると、早速CAさんが慌ただしく軽食の準備を始めた。
実質の水平飛行時間は20分ほど。この間にすべて食べてしまう必要がある。

もちろんアルコール類もいただくことができる。
個別のビンで提供されるため、自分のペースでゆっくりいただける。
正直なところ、今回は時間がなさすぎたため、ボトルごとお持ち帰りした。

お世辞にもゆったりとした食事の時間とは言えない今回の路線。
機内散策やらエンタメ機能の調査など、やるべきことが多い筆者にとって、非常に忙しい食事となった。
しかし、言えることは1つ。

おいしかったです!(^^)!

 

プレミアムクラスにて提供された軽食(朝食)
「Premium GOZEN」
朝食・昼食はANAオリジナルメニューが提供される。(夕食は有名店舗とのコラボメニュー)

メインはサンドイッチ。副菜にキノコやコーンのバターソテー、そして果物。
温かいスープ付き。

1つ感心したのがスープの温度。すごい飲みやすい。
アツアツでもなく、冷めている訳でもなく。急いで飲んでもヤケドをしない程よい温度設定。
おかげさまで、短い食事の時間でもヤケドをすることなく、おいしくいただけました。

 

プレミアムクラスにて提供されたスパークリングワイン
スパークリングワイン。程よい200mlサイズ。
「CODORNIU CLASICO seco」シャンパンと同製法の辛口スパークリング。スペイン王室御用達。

貧乏舌なスパークリングワイン初心者ですが、久々に"当たり"だと感じました。
飲みやすくておいしい。渋み・クセがなく、どんな場面でも似合いそう。

私の航空マニア同士の飲み会では毎回と言っていいほどこのワインが登場します(笑)
それほど誰にでも愛される味ということなのかもしれません。

 

ANAのA320neoの安全のしおり
安全のしおり
A320neo等の記述はとくになし。

 

 

A320neoの翼とウイングレット
機体後方より。形状は従来型A320ceoと大きな変化はありません。

 

 

スペース・フレックス構造のトイレ
トイレ(機体後方)
狭い機内スペースを有効活用しようといったコンセプトの「スペース・フレックス」構造。
トイレとギャレーを同じ場所に配置することで、新たにスペースを設けることができた。

肝心の外からの画像はピンボケしてたので載せてません。
ご了承ください。

 

A320neo機体最前部に設置されたトイレの内部
トイレ(機体前方)
機体後方のものと大きな変化はありません。

 

ANAのA320neoの後方から見た機内の様子
機内の様子。搭乗率65%程度。
青を基調とした機内がANAらしさを表現しています。
荷物棚のイルミネーションが先進的。

残念ながら、この日はエンタメ機能が一定の座席にて使用不可能といったトラブルが。
13番以降の席にて個人モニター等のエンタメ機能が故障していました。
画像を見てもわかるように、モニターには何も映っていません。新品なのに...

 

軽食後に提供されたホットコーヒー
食後のコーヒー&茶菓子。
ひじ掛けスペースが大きいって素晴らしい。

 

12インチのタッチパネル式個人モニターを使ってみる

この機材のポイントの1つに、全席タッチパネル式のモニターがある。
ビジネスクラスでは12インチ、エコノミークラスでは10インチのものが装備されている。

早速使用してみたが、レスポンスが素晴らしい。
昔の機材に搭載されていたモニターのような"重い"感じがない。
指に追従するかのようにサクサク動く。表面のツルツル感もGood!!
例えるなら、林檎の会社の「iPad」。
画質も高精細。発色も悪くない。時代の進化を感じさせられた。

今回は時間の都合上、すべてのコンテンツを試した訳ではないが、豊富なラインナップだったと記憶している。
まず退屈することはないかと。

やはり最新鋭機種は素晴らしい。
技術の進歩がエンタメ機能に顕著に表れるため、この界隈は観察していて飽きない。
ここまで来たか。

 

機内エンターテイメントの大画面モニター
ビジネスクラスは引き出し式のモニター。
ただし、出しにくい。出し方がわからず1分ほど苦戦してしまった...ボタンを押しながら出すらしい。

 

 

高精細なビジネスクラスの機内モニター
スタート画面。非常に高精細。
まるでiPad。

 

 

機内マップと飛行ルート
機内マップ。周辺空域が混雑しているためか、大きく迂回するルートとなった。
まぁ、マニアとしては飛行時間が長くなって嬉しいのだけれど。

みんな大好き機外カメラも装備。
前方と下の2方向の視点が楽しめる。

 

成田空港到着後の整備士によるエンジンチェック
9:07,無事に成田に到着。
到着後も整備士さんが念入りにエンジン点検を行っていた。
やはり技術的な問題点が気になるのだろうか。

 

ANAのA320neoのエコノミークラス
エコノミークラス。青をベースとした清潔感のある機内。
フランスの「ZODIAC AEROSPACE」製。

 

ANAのA320neoのエコノミークラス
エコノミークラス。こちらにも大画面の個人モニターが装備されている。

 

ANAのA320neoのビジネスクラス
ビジネスクラス。計8席のみの設定。

 

JA212Aの機体番号パネル
機体プレート。「JA212A国土交通省」
最近の機体からプレートの種類も変わりましたね。

 

成田空港到着時の様子(スポットにて)
快晴の成田に到着。オープンスポットにて。
やはりエンジンは大きいです。

確かに中・大型機と同等レベルのエンタメ装備を保有した機種だと実感しました。
これなら国際線でも快適間違いなし。

個人的には、エンジン音が印象に残りました。
大口径エンジン独特の音。ずっと聞いていたい音。

新しい機種っていいですね(^.^)

 

まとめ

・搭乗機は最新鋭のA320neo
・搭乗率65%程度
・ビジネスクラス領域をプレミアムクラスとして使用
・食事の時間は慌ただしい
・モニターは高精細・高レスポンス・高機能。まるでiPad
・エンジン音は静か。聞いていて耳障りな音ではない
・国際線でも快適なフライト間違いなし

 

評価
機内食
★★★★☆(おいしかったが、もう少しゆっくり堪能したかった。ワインはgood!!)

シート
★★★★☆(ゆったりスペースのビジネスクラスシート。モニターが出しにくい)

機材コンディション
★★★★★(機齢1ヵ月の新品。新品のにおいが残る最高の機体)

機内スタッフ
★★★★☆(心のこもったサービス。テキパキと作業をこなしていた)

エンターテイメント
★★★★★(コンテンツが素晴らしい。モニターの性能も文句なし)

時間の正確さ
★★★★☆(約15分遅れ)

総評
★★★★★
飛行時間が短すぎて、正直なところ、あまり楽しめなかったです。
今度は是非国際線でお世話になりたいところ。

 

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