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総2階建旅客機A380型機の2階席行き機内階段の設計まとめ

投稿日:2022年1月30日 更新日:

 

総2階建旅客機のA380に2箇所存在する機内の階段。

最前部と最後部にそれぞれ1箇所。B747ことジャンボジェットよりも1箇所増。

そんな訳で今回は、A380型機の機内の階段についてまとめました。

 

飛行するカタール航空のA380
離陸するA380型機。総2階建て旅客機として今でも存在感は抜群。機内の最前部と最後部には2階席への階段が設置されています。世界的に2階建旅客機が激減する中、B747と共に今後の動きから目が離せません。

 

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最前部の階段

まずは機内最前部の階段から。L1・R1ドアのすぐそば。

階段先がファースト・ビジネスクラスであることが多いためか階段幅は広め。

ライバルのB747よりもゆとりのある設計に。

 

最前部の階段
機内最前部の階段。段数は15段。2階席に直接ボーディングブリッジが接続されることが多いため、搭乗・降機の際は出番が少なめ。上空ではロープで通行が制限されます。安全上の理由でしょうか。

 

最前部の階段
正面から。大人2人が並んで昇降可能な広さ。エスカレーター並みの幅が確保されています。手すり完備のため安心して通行可能。

 

2階から見た最前部の階段
2階席から1階席を望む。2階からの視点だと急角度に感じます。乗り降りの際は手すりにつかまりましょう。1階席のさらに前方の階段はコックピットアクセス用の階段。

ご安全に!

 

最前部の階段のステップ幅
ステップ幅。幅方向は十分な広さ。奥行き方向は靴1足分程度。B747の階段よりは縦横方向ともに余裕があります。

 

 

最後部の階段

次は機内最後部の階段。螺旋タイプと簡易タイプの2種類が存在。

一般的には螺旋階段スタイルですが、ANAのフライングホヌは省スペースの簡易タイプを設置。

一部のエアラインでは2階席へのアクセスに最後部階段を利用するため、通行の機会があるかもしれません。

 

螺旋階段スタイル

大多数を占める螺旋階段スタイル。

まるで屋根裏部屋に行くかのような、特別な感覚を体験できます。

 

1階席から見た機内最後部の階段
最後部階段。段数は最前部階段と同様の15段。こちらも幅が広く、安心して昇降できます。さすが、世界最大級の旅客機A380。設計に余裕を感じます。

エアラインによって利用方針が異なりますが、カタール航空・タイ国際航空では2階後方席へのアクセスにこの階段を使用しました。他のエアラインはまだ未経験なので不明です。

 

最後部の階段を登っている時の景色
階段内部の様子。これ、飛行機の中です。日本の雑居ビルの階段よりも豪華&綺麗。1段ごとにLED照明が設置されており、明るく足元を照らします。

 

最後部の階段のステップ幅
余裕のステップ幅。奥行きも最前方階段と同様の靴1足分。

 

階段途中から見える2階席
階段を登って2階席へ。このワクワク感、たまりません。階段を登ることは本来面倒な行為ですが、飛行機に関しては別物です。少年時代の秘密部屋へアクセスする際のドキドキ・ワクワク感と似た気持ちに。

 

螺旋状の階段
綺麗な螺旋階段。上空ではロープにて通行が制限されます。

 

 

簡易タイプ

ANAが導入したA380に採用された省スペース版の階段。

螺旋ではなく、角ばった簡易式の設計です。

なお、ANAでは通常の運航時は原則使用しないとのことです。

 

駐機するANAのA380型機
ANAのA380。画像は3号機の「ラー」。最前方の階段は他のA380と同様設計ですが、最後部のものは省スペースな簡易版階段を採用しています。

 

ANAのA380の最後部の階段
最後部の階段。段数は13段。螺旋タイプよりも2段減。幅も狭く圧迫感があります。なお、ANAでの通常運航時はこちらは原則使用しません。

 

ANAのA380の最後部階段のステップ幅
大人1人分の階段幅。奥行きは大きな差はありません。段数が2段減少しているため、螺旋タイプよりも足をわずかに高く上げる必要があります。

 

ANAのA380の最後部の階段の中央部
階段の折り返し点にて。手すりは内側だけに装備。1段ごとの照明も未装備。

 

ANAのA380の最後部の階段
2階席から。階段途中での行き違いは困難。必要最低限の簡易的な設計です。

 

 

両タイプの比較

螺旋と簡易タイプを比較してみます。

やはり、螺旋タイプに軍配が上がりますね。

ステップ幅、デザインともに螺旋階段タイプが勝っています。ANAが通常運航時の利用を制限しているのも納得できます(そもそも2階席から乗降できるため出番はありませんが)。

 

ステップ幅も螺旋タイプが広め。行き違いもできるレベルのスペース。

 

 

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B747の階段との比較

最後に、2階建て旅客機のパイオニア的存在のジャンボと比較。

やはり、A380と比較してスペースに余裕がありません。

 

飛行するデルタ航空のB747-400型機
デルタ航空のB747-400型機。B747の中でも2階席が短いクラシックジャンボでは螺旋階段、長いB747-300・400・400ER・8では直線タイプが採用されました。

JALの100B/SUB型でも直線型でした。世界で2機のみ生産された激レア機材。

 

ストレートタイプのB747-400の階段。ステップ幅、奥行きともにA380よりもコンパクトな設計。ステップごとの照明もありますが若干暗め。正直なところ、B747の方が2階席数が少なくスペースもコンパクトなので屋根裏部屋感は高いです。

 

 

まとめ

以上、A380の階段特集でした。

「階段を登るひと手間」を加えた先にあるキャビン。

子ども時代の屋根裏部屋感・秘密部屋感を再体験できます。。

2階席のある旅客機が激減する乗り物界隈。

体験出来るうちに体験しておきたいものです。

 

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