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新日本海フェリーのツーリストSの部屋の広さ・快適さを検証してみた

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荒れ狂う冬の日本海を力強く進む新日本海フェリー。

プライベートを重視した新型船の導入により、安価な運賃でも個室に近い部屋の利用が可能になりました。

そんな訳で今回は、新日本海フェリーのツーリストS部屋の広さ・快適さを検証しました。

 

新日本海フェリーのらべんだあ
今回レビューする新日本海フェリーの"らべんだあ"。2017年就役した若手。プライベート感を重視した客室の多い船内が特徴。旅客定員600名。船首の垂直設計は数値流体力学により編み出された最適解。

 

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10人部屋×2、12人部屋×2の計44名の客室

ツーリストSは分類上は相部屋です。

そのため、Web上でも定員が10人部屋×2、12人部屋×2の合計44名の表記に。

相部屋扱いですが、実際は1人用の個室です。

 

ツーリストSの間取りと詳細
ツーリストSの間取りと詳細(引用:新日本海フェリーHP)。ベッドと机・テレビだけの簡素な個室。分類上は大部屋タイプとの表記がありますが、実際はちゃんとした個室です。なお、ドアの下部はわずかに隙間があるため、95%くらいの個室といった感じの方が表現的には正しいかもしれません。

気になる運賃は新潟=小樽で1.1~1.8万円とリーズナブル。移動しつつ宿泊出来ると思えば安価なのでは??

 

ツーリストSにの区画
ツーリストSの区画。廊下を隔てて左右に個室が並んでいます。ドアはカードキー式でセキュリティも万全。なお、ドアの下部はわずかに隙間があるため、他の部屋の音は響きやすいです。よって完璧な個室とは言えません。

 

寝るだけなら十分なコスパ最強な部屋

正直、客室内は非常に簡素です。

ベッド・机・椅子・テレビ・コンセント・読書等のみ。

窓がないため圧迫感はありますが、寝るだけなら十分かと。

 

ツーリストSの室内
ツーリストSの室内。非常に簡素。木目調の机とベッドが落ち着きある雰囲気を醸し出します。窓がないため圧迫感と体内時計の狂いを生じさせますが、寝るだけと割り切れば問題ないと思います。水回りは共用スペースを使用。冷蔵庫は未装備。欠点ですが、あまり贅沢は言えませんね。

なお、新日本海フェリーの古い船舶(はまなす・あかしあ・らいらっく・ゆうかり)ではカーテンで部屋が区切られているため、施錠は出来ません。ツーリストSに乗るなら今回紹介する最新の「らべんだあ・あざれあ」がおすすめ。

すずらん・すいせんは内側からの未施錠ができます。

 

ツーリストSの室内
ドア方向。ドアの下部は若干の隙間があり、廊下の音が響きます。テレビ・読書灯・コンセント装備。鍵付きなので、スーツケースなどの大型荷物も安心して部屋に置いて外出できます。

 

ベッドの様子
ベッドは200cm × 80cm。日本人が寝るには十分のサイズ。シーツ・枕・布団類は新しく、清潔感があります。

 

ベッドに寝た時の足元の広さ
寝た時の足元の広さ。壁に接触しそうでしない、絶妙なサイズ感。幅は少々余裕がありませんが、このコンパクトさが癖になります。十分だと思います。

座り心地レビュー

普通の柔らかさ。ベッド幅は少々狭め。足元方向はちょうど良いサイズ感。布団類は清潔感あり。

座席の柔らかさ
★★★☆☆

 

室内装備

室内にはテレビ・読書灯・コンセントを装備。

コンセントは数が少ないため、複数の機器を使用する際は苦労するかもしれません。

冷蔵庫はありません。売店で買った飲料は冷やすことが出来ません。

 

テレビの画面
客室内の薄型テレビ。画質は問題なし。寝た状態からだと頭部から少々距離があるため見にくいです。まぁ、設置されているだけでも大変ありがたいので文句は言えません。音声はイヤホンで。

 

テーブルに並べたお土産
テーブルは広く、売店で購入したお土産を展開しても余裕のスペース。他人の目を気にすることなく、晩酌を楽しむことが出来ます。

 

船内Wi-Fi

客室内では船内Wi-Fiが利用可能。

なお、このWi-Fiはフェリーが拾った地上の携帯電話の電波を船内向けに拡散しているだけ。

携帯電話の基地局から遠い場所を航行する際は船内Wi-Fiも利用できなくなります。

 

船内Wi-Fi接続時の様子
船内Wi-Fi接続画面。直接携帯基地局の電波を繋いだ方が通信速度は速かったです。PCなどで利用する際は便利な機能。もちろん、無料。

 

ホテルと同様のカードキー式

地上のホテルと同様のカードキー式。

古いフェリーだとカーテンで区切られているだけで施錠は出来ません。

今回の新しい「らべんだあ・あざれあ」では外出時に部屋に施錠できるため、安心して外の世界を満喫できます。

 

カードキーとチケット
地上のホテルと同様のカードキー式の部屋の鍵。ペラペラタイプなので耐久性は少々低め。

 

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まとめ

そんな訳で、新日本海フェリーのツーリストSの客室の広さ・快適さを検証しました。

結論、客室内は必要最低限のシンプルさですが、1万円台で個室に宿泊できる点は大変素晴らしいです。

室内はベッドと机・テレビ・読書灯・コンセントのみ。窓はなく、まさに寝るだけのスペース。

運賃は新潟=小樽路線で1.1~1.8万円とリーズナブル。

なお、古い船舶では今回のような個室タイプではなく、カーテンで区切られただけの場合もあるため事前確認をおすすめします。

おすすめは、新しい「らべんだあ・あざれあ」の2船。「すずらん・すいせん」も施錠できますが、内側からだけなので要注意。

一昔前のフェリーの常識を覆す、プライバシーに配慮された船舶が増えつつあります。今後に期待ですね。

 

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